2006(T)キャンプレポート - 塚本光弘さん
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■キャンプ期間 2006年8月24日〜27日
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■このページのキャンプ場
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8月24日利用キャンプ場: 歌才オートキャンプ場ル'ピック

ル・ピック・・・・到着日の9番サイト
一路ル・ピックを目指す。
途中の「ニセコ道の駅」では果菜類とお気に入りの「味噌」1kgを購入。
次は「黒松内の道の駅」ローストハム・ソーセージを購入。
どちらも地物。特にカンロ(味瓜)は昔懐かしい果物です。
ル・ピック正午過ぎ到着。2泊を申し込む。明日からの晴天を考え日陰になる9番サイトに決定。
夕食。オンザロックは欠かせないがジャズは中止。北海道の球団「日ハム」の試合を聞く。13対1の圧勝にグラスがすすんだ。
深夜午前0時にトイレ行き。消灯された場内とは反対に空は満点の星。
天の川がこれほど美しかったのかと再確認したのは何年ぶりだろうか。
8月25日利用キャンプ場: 歌才オートキャンプ場ル'ピック
雲ひとつない空は太陽が高くなるにつれ気温もグングン上昇。手元の温度計は10時で28度を越えていた。日中も微風が時々・・・。空気が、乾燥した大陸高気圧ということもあって日陰は快適で汗も出ない。これこそ北海道の夏なのです。
日常も朝食の基本は一汁一菜。味噌汁と漬物さえおいしければそれでよし。
栄養を考えれば夕食で補完というスタイルが我が家のパターン。
昨夜は車5台の利用者だったが、今日は10台以上になった。明日は土曜日でもっと増えそうだ。バンガローサイトも含めたカーサイトは27サイトだが、どのサイトも2台OKなのでグループには有難いかもしれない。
- 温泉は近いか
- 雨が降ったら道路は滑らないか・・・?(いつ利用するのだろう)
- 1サイト何台駐車できる? テントは何張り可能か
8月26利用キャンプ場: 熊石青少年旅行村
今日も快晴。暑い日差しの中テント撤収、9時40分退出。
長万部に出て八雲町へ向かう。すぐ妻からの要望で「森町の道の駅」へ。
ここでしか買えない(ほかは知らないのだ)名物の「イカ飯」が目的だ。
今の時期はどこの駐車場も本州ナンバーが多い。キャンピングカーも多い。
汗が出ないねとの話し声も聞こえる。汗の件は我々も同感。
「イカ飯」を買って八雲町まで戻り雲石峠へ。このR277の案内標識から「熊石」の文字が消えていた。すべて「江差」である。平成の大合併で熊石町も八雲町になったのだ。したがって昨年までの呼称「熊石町青少年旅行村」から「町」は削除されのである。
(八雲町にオープンした【噴火湾パノラマパーク・・・】は別の機会に。受付が東京のみなんていろいろと不便だ。来年以降の評判を聞いてからにしたい)

熊石・・・・・・・・管理棟、Pスペースは狭い
12時45分キャンプ場到着。その前にフレンドの金澤さんから教えられたアワビを買うため直売所に立ち寄ったが40分前に閉店。イカ飯を買いに行った分時間をロスしたのだ。今夜の楽しみが減った・・・残念残念。
土日の営業は9時から12時までとキャンプ場のスタッフから聞いてまずは安心。
明朝購入し家庭まで持ち帰ることにしました。
このキャンプ場はサイトが広い。荷物運搬はリヤカーのみ。その運搬路も長いのが1本だけだ。緩やかながらも起伏ばかり?のテントサイトへはかなり厳しい運搬をしなければならないだろう。帰りの引き揚げがとくにつらそうだ。
我々は駐車場で車内泊だ。たとえテント泊でもこの傾斜地を見ればリヤカーなど使えないと思った。年齢が増え体力は減った自分を改めて自覚させられた。
土曜日とあって利用者は多い。駐車場が狭いので遅く着いた宴会グループは送迎車利用だ。荷物は小型トラックでというグループも。
今日のここの最高気温は31.4度。しかし日が蔭るころは26度に。25・6度は快適だ。日中のアブの飛来は多かったが夕方には静かになり夜は蚊も少ない。
夕食。魚介の缶詰・酢の物・カンロ・トマト・イカ飯。そしてオンザロック、さらにジャズも加わる。アイスはカチ割りより球体が長持ちするだろうと買ってきたがそれほどの違いはなかった。大きさが原因だろう。
メモを書き終えて23時。眼下のサイトはまだまだ人が座っていた。
8月27日
今日も日の出と共に気温は急上昇。人も昆虫も動きが活発に。
各施設 | 炊事場 | 2箇所3棟で蛇口の数は十分。しかし間隔が狭いのが難点。 |
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トイレ | 場内に4棟場外に1棟。場外のはキャンパーよりスポーツ施設利用者のためかもしれない。 管理棟から100mほど温泉よりにあるが洋式・ウォッシュレットそして洗面台も完備。 まだ新しくキャンパーの利用はほとんどないようだ。気持ちの良いトイレである。 | |
清潔度 | 場外トイレのみ満点。他は掃除が追いつかないようだ。 利用者のマナー。人の多いときに低下するのはここも同じなのか。 | |
スタッフ | 「地」丸出しで気さく。親切。対応はよかった。 |
担当者が1人で袋詰めしていた。全部4個入りだったので2袋買う。札幌までの持ち帰りを言うと大き目の袋に入れ替え酸素を充填、保冷財も付けてくれた。
同じ大きさで札幌の市価の半額。今度通ったときはまた買おうね、とは妻の言葉。
帰路は積丹・余市経由だ。昼食は積丹の生ウニ丼が目的。
帰宅は16時30分。
保冷財は融けていないしアワビも元気だ。早速調理し食す。
養殖とは言え南方育ちと違って身はしまっている。厚岸のカキを思い出した。
近年は道産食材がなぜ関東関西で人気があるのか。そして我々にとってなぜ高嶺の花になってしまったか。・・・なんてウンチクでおわりました。