道立オホーツク公園オートキャンプ場 てんとらんど ガイド

こだわりキャンプ術 トップページキャンプ場情報目次 ≫ てんとらんど | 写真集 | 評価表 Updated: 2014.6.12

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キャンプ場の関連情報

地図

【参考】 サイバーフレンドキャンプ日記やキャンプレポートにも道立オホーツク公園オートキャンプ場 てんとらんどに関する情報があります。
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思い出

■ 雨の日にテントをたたんで「国立眼科」の世話になる 1996.7.12
道立オホーツク公園てんとらんど
昨年、このキャンプ場に泊まった時は雨で、3泊の予定を2泊で切り上げることにし、雨の中、テントを片づけた。

次のキャンプ地の、弟子屈・桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場に移って一息ついた頃、 朝から、なんとなく目にごみが詰まったような感じだったのがだんだんひどくなり、目を開けていられないくらい痛くなった。

弟子屈の国立病院に見てもらいに行ったら、眼科はないので釧路か網走へ行ってください、とのことでびっくり。 どちらにしても1時間30分ぐらいはかかる距離だし、病院が閉まる時間までもう余りないし、と焦りながら、 1993年のキャンプの時、同じような眼病にかかり、網走の「国立(くにたち)眼科」にお世話になったことを思い出した。 それっ、と朝いた網走へ舞い戻って、無事手当てを受けることができた。

目の中には、ごみなど何も入っていなかったそうなので、テントを片づける時に雨が目の中に入って、炎症を起こしたのではないか、と素人診断をした。 以後、目に雨水が入らないように注意している。

■ 以下のコメントは 1997.7.4-5 に泊まったときのものです。最新の情報はキャンプ場の公式サイトまたは北海道オートリゾートネットワーク協会のガイドを参考にしてください。

■ 1998.10.18 道立オホーツク公園管理事務所「てんとらんど」からいただいたコメントをもとに加筆・訂正しました。

静かさ

静かだった。朝は澄んだ空気の中、小鳥のさえずり(ひばりの鳴き声に似ていた)がよく聞こえた。 フリーサイトの下のほうにサッカー場があるので昼間はにぎやかなときがありそう。 キャンプ場レイアウト図

芝生

非常によく手入れされている。 日当たりも抜群なのでよく育つのだろう。 熱い鍋などを直に置いて芝生を傷めないよう、手近なところにブロックが置いてあるのもいい配慮だ。

清潔

テントサイト

フリーサイトは、思わず走りまわりたくなるような、すばらしい芝生のサイト。 車はサイトの回りの道路におけるように出来ているので、荷物運びで苦労する事もない。 共同の炊事場も、トイレも近い。 天気がよければ眼下に網走市街、それから涛沸湖、斜里の街、遠くに藻琴山、斜里岳、知床の山々と雄大な眺めを自分のテントから満喫できる。 (値段が高いキャビンやオートキャンプサイトは上の方にあるので、もっと景色が良い。)

トイレ

きれいで満足。

ごみ捨て場

キャンプ場の雰囲気を壊さないよう、木製のかわいい小屋がさりげなく設けられていて感じが良い。 ごみは区分けして棄てる。回りはきれいに掃除されていた。

便利

シャワー

管理棟の中にあり、無料で使えるのでありがたい。(夜10時まで)

洗濯・乾燥機

コインランドリーが4セット設置されている。(有料、夜10時まで)

管理体制

しっかりしていて安心。
センターロッジ(管理棟)は、夜10時で閉まるがそれ以降は、正面玄関設置のインターホーンにより警備員の方が対応してくれる。
入り口は遮断機のようなゲートがあり、カード(テレカのようなもの)で開けるようになっている。カードはキャンプ申し込みのとき作ってくれ、使い捨て。
夜は、係りの人が自転車で巡回してくれるので、これまた安心。 キャンプ場が空いているときをねらって行くので、広いキャンプ場に自分たち以外ほとんど人がいないときも多い。 しっかりした管理体制のキャンプ場は安心だ。

買い物

売店、網走の商店街までくるまで10分ぐらい。 網走に街でうらやましかったのは、メインストリートの商店街で、店の前に車を止めて買い物が出来ることだ。 車を止めるためのスペースが設けてあり、うらやましい限りだ。
追加注: このスペースは荷物の積み下ろしのために設けられていて、駐車禁止だそうです。(掲示板 #92:0.)

温泉

網走湖畔にある天然温泉 かんぽの宿網走(網走簡易保養センター)が安くていい。ゲートカードを見せると割引してくれる。(大人1人350円)
附近の温泉情報については「温泉の楽しみ」の”網走湖周辺”も参照。

出かける楽しみ

shika ● 1996年は着いた翌日が雨だったので近くの北海道立北方民族博物館を訪ねたり、オホーツク水族館でクリオネ(初めて見てそのカワイイのにびっくり)を見たりしてすごした。

● 1997年は天気に恵まれたので小清水の原生花園を見て知床方面へ足を伸ばした。知床五湖の帰りに岩尾別温泉の近くでシカにであった。まわりはフキ(蕗)しかなかったように見えたが何を食べていたのだろう。

● オホーツク人発見のきっかけとなったモヨロ貝塚は車で15分と近い。「モヨロ貝塚館」で出土品を見ることができる。 ( 網走市立郷土博物館・モヨロ貝塚館)

● 大規模な常呂遺跡も1時間以内で行ける。石器時代から、縄文、続縄文、擦紋、アイヌと文化の移り変わりを豊富な出土品で楽しめる。

● 9月下旬なら、能取湖のサンゴ草を見に行くにも便利な位置にある。(20〜30分)

観光施設の割引 前記入浴の割引のほか「北海道立・北方民族博物館」、「オホーツク流氷館」、「オホーツク水族館」、「博物館網走監獄」などが割引の対象になっている (2000年10月現在)。 キャンプ場のゲートカードを提示するところと割引券を利用するところとがある。

費用

大人2人・テントで、フリーサイト1泊2,500円。
Saturday, 25-Apr-2015 22:52:24 JST