美瑛自然の村キャンプ場 ガイド

こだわりキャンプ術 トップページキャンプ場情報目次 ≫ 美瑛自然の村キャンプ場 | 写真集 | 評価表 Updated: 2014.6.12

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キャンプ場の関連情報

地図

【参考】 サイバーフレンドキャンプ日記やキャンプレポートにも美瑛自然の村キャンプ場に関する情報があります。
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思い出

■ 4度目はトイレの臭いで退散 1999.10.9  そのときのキャンプ日記
雪をかぶった十勝岳と紅葉の美しさに見とれているうちに夕方になってしまい、予定を変更してここにテントを張りました。 2年前とほぼ同じサイトに張ったのですが、トイレの臭いに悩まされました。 トイレからはかなり離れているのですが、風向きが悪いのか(風はほとんどなかった)、誰かが使う度になんともいえない臭いが静かにテントのまわりに漂いました。 とても夕食を作るような気分ではないので外食し、翌朝起きてすぐ退散しました。 キャンプする人は場所と風向きを充分チェックしましょう。
自然環境抜群のキャンプ場なのですが、設備が悪く炊事場も遠いので、何とかしてほしいところです。 今後美瑛や富良野に行きたい時は、値段は高いのですが今年オープンした、ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレを利用するでしょう。

■ 今年で3度目、でも総合評価は△!! 1997.6.29   そのときのキャンプ日記
以来今年で3度目の利用となった。 昨年も今年も3泊したのは、下に書いたようにいろいろ難点はあるが、自然環境が素晴らしく地理的条件もよく値段も安く、 ここを根城にあちこち出かけるのに都合がいいからである。 このキャンプ場は、テント派のためにもっと設備を整えて手入れをすれば、素晴らしいキャンプ場になる条件がそろっている。 期待したい。

■ 昔はよかった 1992.7.12   そのときのキャンプ サマリー
このキャンプ場をはじめて訪れたのは1992年7月12日だった。まだオープンして間がないようで新しかった。
入り口からまっすぐ奥へ延びる道路の右側に,林で仕切られたキャンプエリアが3つあり、それぞれ炊事場が設けられていた。 炊事場は一般にキャンプ場にあるようなステンレス製ではなく人工大理石か御影石のような感じの分厚い石でできていた。 丸を4等分した形で4つの流しがあり、真ん中に火が使える炉が設けてある、豪華なものだった(これは今でも変わっていない)。
この時は先客が入り口から2番目のエリアを使っていたので我々は入り口に近い最初のエリアを使った。 各エリアも十分広く(10組ぐらい張れる)ゆったりとしていた。 テントを張り終えのんびりコーヒーを飲んでいたらキタキツネがちょろちょろ現れるような自然がいっぱいのキャンプ場だった。
巡回中の管理人おオジサンが立ち寄ったときいろいろ話し込み、ここにケビンができる予定があることを知った。 今はここに立派なケビンが建っているので、私たちのようなテント愛好者は炊事場やトイレから離され不便になった。

■ 以下のコメントは 1997.6.29 - 7.1 に泊まったときのものです。

静かさ

最高に静か、静かすぎて小鳥の声以外なにも聞こえない。 ・・・・・ と、言うのは正確にはうそである。 なんと朝晩拡声器の放送が入る!!!。小学校などで、もう下校の時間ですよ、というような感じである。 この放送で、どのキャンプ場にもないような静かな、最高の至福の時間が、破られてしまう。 残念だ。
野鳥の森に隣接しているで、四六時中うるさいくらい小鳥のさえずりが聞こえるかというと、そうでもない。 他の、森の中のキャンプ場と同じくらいだ。

芝生

手入れはほとんどされていない感じで、伸び放題に伸びている。 土が出ているところが目立つ。特に、入り口から真っ直ぐ一番奥へ入った右側のエリアの炊事場に近いところは申し訳程度の芝生しかない。

清潔

テントサイト

広くてゆったりしているが自然のまま、という感じ。芝の手入れがあまりなされていないようで荒れた感じがする。

炊事場

よく掃除されていた。しかし今年も昨年もテントサイトから遠く食事の前後は大変だった。 特に水タンクは満タンで10kgありとても手持ちは不可能なので車で運んだりした。
キャビン(ロッジ)は炊事場のすぐ横に建てられているので、泊まった人たちはきっと楽だろう。(今年は3日間とも誰も泊まっていなかった。) 炊事場に近いテントサイトは1ヶ所あることはあるが、皆ここを利用するらしくオフ・シーズンでも混んでおり芝生がすっかり駄目になっていた。(ここには張らなかった)

トイレ

手入れはされているようできれいだが、完全な水洗ではなく、何となく臭う。 今年(1997年)は昨年の貴重な経験を生かしトイレから100mぐらい離れた所にテントを張ったので被害はなかった。 昨年は20mぐらい近くに張ったので誰かがトイレを使うたびになんとも言えない臭いに悩まされた。

ごみ捨て場

ごみは持ち帰る事!!、、、、といってもあちこちキャンプを続けている身では持ち帰る場所はないので、途中の休憩所のごみ箱か最悪の場合は次のキャンプ場で捨てることになる。(幸いにして私たちが利用した他のキャンプ場にはごみ箱があった。)
【注】2002.8.11現在、ごみ箱が設置されているそうです。(掲示板 #91:0.)

便利

シャワー

なし

洗濯・乾燥機

なし

管理体制

人里離れた山の中でさみしいところだが、住み込みの管理人がいるので安心感がある。

買い物

白金温泉でビールやつまみなどのちょっとした物は買えるが食事の買い物となると美瑛の街まで車で行く必要がある(30-40分)。

温泉

近くに有名な白金温泉があります(7〜8分)。町営の「白樺荘」はちょっと古いが安い。

出かける
楽しみ

北海道のほぼ中心に位置し、美瑛、富良野など名を知られた観光地めぐりに便利です。→付近の地図
白金野鳥の森 - すぐ隣です(車で数分)。野鳥探索路があります。
望岳台 - 噴煙を上げる十勝岳の眺めが素晴らしい。15分
美瑛 - 北海道でもトップクラスの観光地、丘のまち・美瑛は車で約30分。丘めぐりをするには便利なキャンプ場。(写真→)
富良野 - ラベンダーやドラマ「北の国から」で名を知られた富良野も近い。美瑛の街まで出ずに近道をして1時間弱。>
大雪・旭岳登山 - 登山口、旭岳温泉は地図で見るとすぐ隣だが一度美瑛の街の端を通って行くので1時間ちょっとかかる。朝6:30発のロープウェイに乗り、9:30には旭岳山頂に立つことができた(1997.7)。

費用

1泊500円。(大人2人、テント、タープ)

キャンプ場
に望む

■ テント派のためのキャンプ場の整備
このキャンプ場は環境条件は、北海道でもトップクラスだと思う。 十分すぎるくらいの森に囲まれ、敷地も広く、散策路などもできている。 しかし現在の設備はケビン客中心になっており、テント派は近くに炊事場がない不便さを忍びながらテントを張っている。
左手の広いエリアに炊事場やトイレを増設し芝生の整備・手入れをやって欲しい。きっと素晴らしいキャンプ場になる。

トイレはもう少し快適で、臭わないものにしてほしい。

■ 朝夕の拡声器による放送

これは是非止めて欲しい。自然に囲まれた静かなキャンプ場にまったくふさわしくない。

Saturday, 25-Apr-2015 22:51:53 JST