なぜ北海道でキャンプ
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ なぜ北海道でキャンプ | Updated: 2013.7.19 |
北海道キャンプの魅力は?
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キャンプが楽しい!
北海道には、私たち夫婦が好むキャンプ場が多い(「キャンプ場の選び方」参照)。
予約をまったくせず、気に入ったキャンプ場を気楽にキャンプしてまわれる。
(今までに予約をしたのは、札幌郊外の「オートリゾート滝野」だけで、それも土曜の夜だったから。)
本州や九州、四国ではほとんどキャンプをしたことがないので想像だが、人口密度を考えると、北海道のようにはいかないだろう。
キャンプ場の料金もおおむね安い (⇒利用したキャンプ場の料金一覧表)。 今まで利用した多くのキャンプ場の中で、高いと感じたところもあったが、すばらしい環境なのに無料のところもあった。(夕張「丁末風致公園大草原キャンプ場」など)
ドライブが楽しい!
雄大な自然に恵まれ、歩行者を気にせず、対向車を気にせず、信号を気にせず(信号無視ではなく信号がほとんどない、という意味)、道路がいい、となれば、あまりドライブが好きでない人でも楽しくなるはずだ。
私たちが使っている車は、普通の乗用車のホンダ・シビック。 その前2代は、ニッサンのサニー・カルフォルニアを使っていたが、2-3週間の北海道キャンプには何も不便を感じなかった。 すべてよく使い込んだ車で、今のシビックはもう走行距離100,000kmを超し、先代のサニーは函館近くを走っているとき100,000kmを超えた。
北海道では車の燃費がとてもよくなる。自宅近くを走っている時の2倍ぐらいの感じだ。(1日の移動 - 北海道でのドライブ)
食べ物がおいしい!
自分たちで料理を作って食事を楽しむのはもちろんだが、キャンプ地の近くで、その土地の産物を食べるのも、楽しみの一つとなる。
すしや焼き魚料理を好んで食べているが、新得のソバも、近くを通ったら食べるようにしている。
ホタテなど毎日食べても飽きない。(「食事の楽しみ」参照)
温泉がいい!
テントを張り終えたときや食事の前に、近くの温泉で汗を流せば、ゆったりした気分になれ、その後の食事やビールが一段とおいしくなる。
温泉にはたいてい外に露天風呂がついている。 10月の紅葉シーズンは夜の外気温が0度近くまで下がるが、寒さに震えながら露天風呂に飛び込むのもいい。
山の中を数時間トレッキングした後、山中の露天風呂を楽しむこともできる。(写真→)
大雪・中岳温泉露天風呂については
山登りの楽しみ、
1997年キャンプ日記、
2001年キャンプ日記
も参照してください。
見るところが多い!
日本人の文化については、まだ100年あまりの歴史の中で、京都や奈良などと比べることはできないが、明治時代の開拓の歴史をしのばせるものはあちこちにある。
近代日本人が移住する以前から、寒さとたたかいながら住んでいた先住民について、史跡も各地で見ることができる。 半年近く雪に埋もれている土地で、たくましく生きていた先輩達が残したものを見るのは、感激であり、キャンプ先での大きな楽しみでもある。
写真や絵のモチーフが多い!
アクセスに時間をかけるのも楽しい!
フェリーの中では予定を立てたり(行き)、記録を整理したり(帰り)、のんびりすごすことができ、日常生活にはない、ゆったりした気分になれる。(「フェリーの楽しみ」参照)
天気がいい?
気象データ(気象年鑑などにのっている)を見ると、確かに4月後半から7月にかけては雨量が少ない。 でもキャンプに最適な6月から10月の快晴、晴れ、曇り、雨の日数をみると毎日晴れ、とはいかないようだ。 私たちも、何日も雨に降られたのを何度か経験している。(「北海道の天気」参照)
物価は?
ガソリンはやや高いようだ。2000年10月、自宅(神奈川県)の近くでリッター93円ぐらいだったとき、
100円(伊達)、95円(喜茂別)、104円(美瑛)、104円(網走)、108円(阿寒湖)、98円(幌加内)、98円(小樽)だった。
眼病では苦労しました!
1993年のキャンプのとき、津別の「21世紀の森キャンプ場」でのキャンプを終えて、網走、斜里、を通って知床のウトロの近くまでいったとき、朝から少しずついたんでいた右目の痛みがひどくなり、車の運転ができないほどになった。 ウトロには眼科はないかもしれないと思い、斜里まで戻り眼科を町役場で聞いたら、何と網走にしかない!、とのこと。 今きた道を網走まで戻り、網走市役所で「国立(くにたち)眼科」を紹介してもらい、そこでやっと手当てを受けることができた。
これには不思議な後日談があり、1996年に、網走の「オホーツク公園てんとらんど」キャンプ゚場を引き上げ、弟子屈の「桜ヶ丘森林公園」キャンプ場に移動したとき、前回と同じように右の目が痛み出した。 弟子屈には、「国立(こくりつ)病院」があるのでさっそく見てもらいに行ったら、なんと、眼科はなく、網走か釧路まで行くように勧められた。 急きょ、朝きた網走まで戻り、「国立眼科」が閉まる直前に駆け込み、難なきを得た。 国立眼科の先生、ありがとうございました。
遠く、神奈川県から北海道へキャンプにきて、同じ病気で同じ病院に2度もお世話になるとは不思議な縁だが、先生の話では、2回とも目の中には何も異物は見つからなかったとのこと。 両方の共通点は「雨の中でテントを片付けた」ことだ。片づける際に、雨が目の中に入り不純物によって炎症をおこしたのだろうか?