キャンプ用具の手入れ
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ まとめ編 目次 ≫ キャンプ用具の手入れ | Updated: 2013.7.18 |

キャンプ用具の手入れをしましょう
このページの目次
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テント・タープ
乾燥

キャンプ最後の日が晴天で昼ごろまでゆっくりできる場合には、テントを十分乾かしながらしまうことができます。 しかし、最終日の出発が朝早かったり雨が降っていた場合はテントを濡れた状態で片づけることになります。そのときは家に帰ってから手入れをします。
帰宅後、天気の良い日を見計らって物干し竿に、ときどき裏返ししながら数時間干します。 テントをたたむにはキャンプ場のような広いスペースが必要になります。 私たちは家の前の道路で、車が来ないときを見計らってたたんでいます。
パーツの確認・補充
ペグ、ハンマー、張り綱は数がそろっているか確認します。1回のキャンプ旅行で、たいてい1〜2本のペグが折れたり(プラスチック製の場合)無くなったりします。 次のキャンプで足りなくて慌てたりしないよう、早めに補充します。 できれば数本、余分に持っていると安心です。
シーズン・オフになるとキャンプ用品はスポーツ用品売り場から姿を消してしまいますが、金属製のペグは金物屋さんに売っています。
ペグに付いている泥は落とします。 バケツに水を入れその中にペグをつけておき、しばらくしてタワシでこするときれいになります。
収納
テント、ポール、タープ、ペグはすべて付属のケース(袋・バッグ)に入れてしまいましょう。 別の袋などに入れておくと、出発の時に持ち忘れることがあります。私たちの失敗談

セルフスタンディングテープの設置
忘れたのは小川テント「コルティーレ」に使う「セルフスタンディングテープ」というテントのベースになる重要な部品で、これがないとテントが張れません。 北海道についてテントを張るときになって足りないのに気がつきました。
結局、別のテントを買ってキャンプ旅行を続けました。 (コールマンの「ラウンドドーム スカイルーフ」が安く手に入ったので、これはこれで良い買い物をしましたが)
失敗談の顛末は2000年 キャンプ日記をご覧ください。
寝袋
乾燥
何日も使った寝袋は何となく湿っています。 テントやタープと同様、晴天の日に干します。コイン・ランドリーの大型乾燥機を使えば5分ぐらいで乾きます。 ただ、乾燥中に寝袋の温度が高くなりすぎないように(乾燥させ過ぎないように)注意する必要があります。 温度が高くなりすぎると寝袋の生地が傷んだり、縮れたりします。 ジッパーの金具も触れないくらい熱くなります。
ストーブ(コンロ)

錆止め
料理のふきこぼれや汚れを拭き取り、錆が出そうなところには、CRC-556などの防錆スプレーを吹きかけます。ホワイトガソリンタイプの場合
私たちは、コールマンのホワイトガソリン・タイプのストーブを使っていますが、この場合は、中の気圧を完全に抜き、栓をしっかり締めます。
中に残っている燃料(ホワイトガソリン)は全部抜いて専用の缶にしまうのが理想でしょうが、抜き取りのがむずかしいのでそのままにしています。 ガソリン抜き取り用のポンプが売られていますが、まだ使ったことはありません。
ポンプにリュブリカント(潤滑オイル)を2〜3滴差し、ポンプの動きを滑らかにしておきます。
ランプ

錆止め
ストーブと同様、汚れを拭き取り、錆が出そうなところには、CRC-556などの防錆スプレーを吹きかけます。
ホワイトガソリンタイプの場合
ホワイトガソリン・タイプの場合は、ストーブと同様に中の気圧を完全に抜き、栓をしっかり締めます。
ポンプにリュブリカント(潤滑オイル)を2〜3滴差し、ポンプの動きを滑らかにしておきます。
パーツや予備品の補充
グローブ(ほや)にひびが入っている場合は、交換します。
マントルはよく使う消耗品です。 ランプを倒したり移動中の振動で壊れるときがあります。 予備が4〜6個あれば安心です。