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ホームセンターで購入したステンレスのパイプに強力粉やイースト等を使って作っておいたパン生地を巻き付け、炭火で焼くのです。
昼間なら気温が高いので、ボウルの中に入れておくだけで発酵して、手軽にできました。
このパイプは、これからもいろいろ重宝しそうです。
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ホームセンターで購入したステンレスのパイプに強力粉やイースト等を使って作っておいたパン生地を巻き付け、炭火で焼くのです。
昼間なら気温が高いので、ボウルの中に入れておくだけで発酵して、手軽にできました。
- 道 具:
- ステンレスパイプ60cm程度の長さのもの(繰り返し使わないのであれば、竹や木の棒でも可)、ボウル、ラップ(ビニル袋)、気温によってクーラーボックスがあると便利
- 材 料:
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パン生地を作る材料(強力粉の袋によく載っています)
ちなみに、今回の材料は、@強力粉(300g)、A砂糖(15g)、B食塩(6g)、Cドライイースト(6g:小包になっているタイプが便利ですよ)、Dバター(15g)、E牛乳(75ml)、F水(140ml)でした。
また、@ABはあらかじめ家で混ぜ合わせて持って行きました。
- 調 理:
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- ボウルに@ABを入れ、Cを加えて全体をよく混ぜ合わせます。
- DEFを加え、手でこねる。バターは溶かしバターにする方法もありますが、手でこねるうちに体温でなじんでいきます。
- 全体が混ざり、まとまってきたら、ボウルの中で生地を打ち付けます。(たたきつける?!)100回やりました。
- 丸くまとめて、ボウルにラップをかぶせて発酵させます。夏場ならそのまま放っておいても発酵します。気温が低いときは、クーラーボックスにぬるめのお湯(30℃くらい)を入れ、その中にボウルを入れます。
- 1時間ほど発酵させたら生地のガスを抜いて、丸くまとめ、15分ほどラップをかけたボウルの中で休ませます。
- 生地を3等分(または4等分)にし、蛇のように延ばします。
- ステンレスの棒に貼りつけるようにしながら巻きつけていきます。
- 炭火(たき火)でじっくりと焼きます。少し膨らんできます。キツネ色に焼けてきたらできあがり。
バターが入っているので、棒にはほとんどくっつかずに取れます。
(棒からちぎりながら食べてもワイルドでいいですよ!)
焼きたては棒が熱いので注意して下さい!
★ パン生地の作り方は他にもいろいろあるようなので、お好みでやってみて下さい。
★ イーストを使わずにベーキングパウダーを使う方法もありますが、私はパンが焼ける匂いが好きなのでイーストを使った方法をおすすめします。
★ ステンレスパイプはホームセンターで購入。直径25mmで360cmの物を60cm×6本にカットしてもらいました。くり返し使えるので、バウムクーヘンやシシカバブー等にも使えます。
このときのキャンプ日記は2009年夏北海道キャンプレポート - 小関幹雄さんの2日目をご覧ください。
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- 材料割合
- 澱粉8割、小麦粉2割。
ニラ・タマネギがメイン。 他の野菜や肉は好みで。 小さく切るほうが口あたりがよい。
- 調 理
- 水を多目にし、粉と具材はよく攪拌する。
溶き卵・砂糖・塩その他で味の調整も可。 フライパンに油を適量。よくなじませる。 フライパンには薄く均一になる程度を入れ火力は中火で。絶えず手を動かして焼付けは起こさないように注意すること。
- 完了目安
- 周辺部が透明になったら裏返し、これもまた動かし続けること。
- 完 成
- 粉が全体的に半透明になれば完成。
- 食 す
- 麺つゆ・醤油・ケチャップ・バター等々好みの調味料でどうぞ。
- ポイント
- 水は多目が無難。
火力は中火以下でゆっくり焼くこと。 油を控えめにするのでフライパンは動かし続けること。 冷め切らないうちに食べること。 材料の分量は水で溶いた量で判断すること。
*** 昨年の使い残りを工夫しました。
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ナスの一夜漬けと共に私のオハコです。
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連泊キャンプで時間があれば ・・・・・
- 道 具
- ネジ圧力式漬物容器(出来上がりは深さの3分の1を想定)と厚手のビニール袋(B4サイズくらい)1枚。
- 材 料
- キャベツ、白菜・人参、大根、きざみ昆布、米麹、唐辛子、身欠きニシン、あら塩。
- 使用量
- 出来上がり量と混ぜ合わせ比率を推察してお好みの量を。但し葉の部分は思いのほか量が減ります。
- 切込み
- キャベツの太い葉脈部分と人参はスライス状で。大根と葉ものは大きめにカット。
身欠きニシンは米のとぎ汁に最低12時間浸したものを2〜3cmにカット。
- 仕込み
- 材料全部を袋に入れ水分が出るまで振って撹拌する。塩は初め控え目に入れ、味を見ながら増量。
- 漬込み
- よく撹拌したら汁ごと全部を容器に入れる。出来るだけ圧力をかけ、漬かるまでは沈下を見ながら混ぜ返しも可。
- 食べ頃
- 気温や塩分の量で差がありますが、漬け汁が押し蓋の上まで上がった頃。漬け汁は食べ終わるまで捨てないこと。
ニシンの初期(米のとぎ汁)処理に時間を要するので、移動日がある場合はビニール袋の口を縛って持ち歩くと良いでしょう。
一般的には初雪を見てからのものですが、大量に作らなければ真夏以外はいつでもOKです。
*** 塩分を抑えたほうが材料の味を楽しめます。
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熱いうちにどうぞ
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- 人 数
- 大人2人分
- 材 料
- 「シャケ」又は「マス」の切り身を5切れほど。
「きたあかり」又は「男爵」ジャガ。径7pなら4個。 「大根」は太さ7pなら長さ15cmほど。 「人参」は小サイズで1本。 その他・・・玉ねぎ、長ネギ、白菜などを適量。
- 調味料
- 塩・醤油・味噌・生しょうが
- 調 理
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- 全食材の量に見合う鍋に、始めは魚が隠れる程度の湯をわかし、2口大に切った魚を軽くゆでる(アクを減らすため)。
- ゆで汁を捨ててから今度は多めの水で煮込む。
この時は魚・大根・人参のみ。大根は厚さ1pの輪切りを十文字に、人参は4oくらいの輪切りに切る。塩を少しずつ加えて味をみていく。
- 大根・人参が煮えたらジャガと玉ねぎと白菜を入れる。
ジャガは「男爵」が煮崩れしにくいが甘味がやや弱い。
- 塩味の確認。薄味が無難。ジャガが煮えたら完了。
- 食 事
- 盛り付けたら、好みで「生しょうが」をおろして、さらにはこれもまた好みで「醤油」を数滴か「味噌」を少量加える。
*** 熱いうちに食べるのがミソなので、お変わりするなら弱火で鍋を暖めておくこと。食材は魚は勿論だが、ジャガ・大根・人参だけは是非そろえたい。「生しょうがおろし」は味の引き立て効果が大ですが、おろし金がなければチューブ入りで我慢。
各食材はコンビニでもほとんど入手できるので便利です。
秋の遅いキャンプ、時期の食材でつくりました。
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どんぶりが小さすぎた
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- 人 数
- 大人2〜3人分
- 材 料
- 小麦粉4カップ・澱粉1カップ・醤油・いりこ100グラム・昆布50グラム以上・長ネギ・きのこ・油揚げ・その他野菜を好みで。
- 調 理
- 小麦粉・澱粉をぬるま湯で固目に手練りする。
きれいな鍋の底やビン・ガラスコップなどでのして切っておく。
同時進行でたっぷりと湯をわかし、野菜以外の調味料を入れスープを作る。味は濃い目に作って差し水で調節するが、いりこや昆布は取り出さないこと。
十分に沸騰(5〜10分)させてからネギ以外の野菜を入れ、野菜に火が通ったところで切っておいたうどんと油揚げを入れ、うどんが煮えたら出来上がり。スープはもとより鍋の中は全部食べられます。
きざみネギ(七味など)をふりかけてどうぞ。
- 注 意
- いりこだけは切ったり折ったりしないこと。また油揚げはあまり小さく切らないこと。
*** 35年も前の青年時代、キャンプといえば一泊、食事といえばカレーライスとジンギスカンが一般的だったころの青年団キャンプでの目先の変えたメニューです。今でも通じませんか?
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北海道では「根曲がり竹」を「竹の子」ともいう。春の山菜ナンバーワンだと思うが、簡単料理でとにかく美味い。孟宗竹のようにゴリゴリ感でなく、サクサクした食感がいい。
- 材 料
- 道の駅やスーパーで安く売っている太い「根曲がり竹」を10本くらい。
- 調 理
- 皮付きのまま直火で焼く。皮が部分的に焦げてきたら火からおろす。包丁で縦に浅い切込みを入れる。
- 調味料
- ベースはマヨネーズ。こし味噌・七味唐辛子・胡椒などを適当に混ぜ合わせる。単品でも2品でも好みの混ぜ方でよい。
- 食べ方
- 根曲がり竹は熱いほうが美味いので、一度に全部の皮は剥かないこと。
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大事な和朝食の友。秋ナスの手に入る季節限定メニュー。
- 道具
- 容器は直径20センチくらいのずんどう鍋。
押し蓋は鍋の中に落とし込めるものものなら何でも可。 重石は鍋に入る大きさのアンパン形が理想的。
- 材料
- ナスと塩。
ナスはせいぜい10センチ以下の長ナスで、皮に艶のある柔らかいものを選ぶ(量は鍋底に一段敷き詰める程度)。 塩は食卓塩以外なら何でもOK。
- 仕込み
- ナスはヘタのところを切り取り、水で軽く洗う。
水滴の付いたまま塩を振りかけ、やや強めに手もみする(塩をすり込む感じで)。 青紫の色が十分出てきたらナスが隠れるくらいの水を入れる。 好みで塩を加える(ポケットウイスキーについているプラスチックグラスに一杯が目安)。 押し蓋を入れて重石を載せる(石はきれいに洗ってポリ袋に入れて。ペットボトルの水では重量不足、レンガだと2個が理想的です)。・・・・・夜漬け込んで朝どうぞ。
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朝食はなんと言っても和食党なので味噌汁は絶対必要。
- 味噌
- 「だし入り」や「こし味噌」はダメ。麹の粒や大豆のかけらの見えるものが最高。味の調整が必要な場合は「いりこ」や「昆布」またはその顆粒だしを使う。
- 具材
- 煮崩れのしない「男爵ジャガ」と「長ネギ」をメインに、他はありあわせの野菜を1〜2品(少量)。
- 調理
- 火のとおりにくいものから煮るが、とおりきらないうちに弱火にし、味噌を溶かす。味噌を入れたら沸騰させないこと。最後に刻みねぎをはなして完了。ポイントは具財の煮え加減をつかむことくらいです。
- 備考
- ジャガイモと乾麺(うどん・冷麦・そうめん)の組み合わせも好きだし、高価な銘柄米でなくとも食がすすみます。
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- ご飯を、炊いても良いし、レトルトパックのご飯でも良い。
- 熱々のご飯の上にとろけるチーズを、まく。
- チーズの合間にバター(キャンプの場合チューブ式の)を、所々おく。
- 露だししょうゆを、好みの量で、まく。
- 熱々の間に、いっきに、ぐちゃぐちゃかき混ぜる。
(とろけるチーズ&バターが、溶け切ったらOKです。)
↓
ハイ!出来あがり。和風ハイジライスでーす。
チーズ好きには、たまりませんね。
ビールにも、ワインにも以外と合うんですよ。(自分だけだったりして。)
応用編で、Dの熱々の間に、たまごの黄身だけいれても、良いよ。
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キャンプにトン汁?と思われるかもしれませんが、朝晩冷え込む北海道、9月のキャンプには必須です。浅川さんのポトフに対抗してます(笑)
いたって普通のレシピですが、サーマルクッカーを使っているので煮立てて放っとけば翌朝からは熱々のトン汁が楽しめます。
ガスもかなり節約できて重宝しますよ。 【参考】浅川風ポトフ
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