2009年夏 北海道キャンプレポート - 小関幹雄さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.25
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シーカヤック 前日までの2泊3日の陸前高田(岩手)モビリアでのキャンプから引き続き、八戸から22時出航のフェリーに乗船。 ・・・ 【出発】
■ キャンプ期間 2009年8月6日〜10日
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【出発】 8月5日 フェリー
【1日目】8月6日 オートリゾート滝野
【2日目】8月7日   〃
【3日目】8月8日   〃
【4日目】8月9日   〃
【5日目】8月10日夜 フェリーで八戸へ
【到着】 8月11日八戸 → 自宅

【出発】 2009年8月5日(水)

前日までの2泊3日の陸前高田(岩手)モビリアでのキャンプから引き続き、八戸から22時出航のフェリーに乗船。 いつもながら、晩ごはんはフェリーターミナル内の食堂で。(値段はお手頃、メニューも豊富です)

【1日目】 2009年8月6日(木)利用キャンプ場: オートリゾート滝野

アスパラガス畑
[1] アスパラガス畑
朝7時に苫小牧着。

コンビニで朝食を仕入れ、その足でのんびりと美唄に向かいました。
目的は、アスパラ農園でのアスパラ刈り体験。(BBQ付き)
内山農園さんでお世話になりました。

アスパラに関するお話(秘話)を30分ほど伺ってから、いざ、アスパラ畑へ。

立派なアスパラがにょきにょきと伸びていて、刈り取ったその場で、生のままガブリ! 写真[1]
みずみずしくて、あまくて、柔らかくて、…これまでのアスパラの概念が吹っ飛んで、感動しました。

1人300gくらいずつ刈り取ったものを、その場でジンギスカンとともにBBQ。 とても食べきれないので、かなりの量をBBQにはしないで持ち帰りにしました。 (おいしい保存方法も伺い、キャンプ最終日まで味わってきました。)

他にも、内山さんが栽培している野菜をたくさんいただき、人情と自然の恵みに感謝感謝の体験でした。

キャンプ場(オートリゾート滝野)は、ここ何年かはどこでもカーサイトを利用していたのですが、今年は緊縮財政!?で、フリーサイトを利用しました。

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夏休みとはいえ、平日だったので、それほど混雑はなく、適当な場所にテントを設営できました。

フリーサイトはキャンプ場奥の下った所にあり、センターハウスまでは坂道(近道の階段あり)でした。 私は苦にならなかったのですが、車でセンターハウスを往復する人もいて、人によっては「もう少し近くに…」と感じるのかもしれません。

センターハウス、サニタリー等の設備や管理等は、すばらしいの一言です。 あとは、どこもそうですが、利用者のマナーの問題…です。

【2日目】 2009年8月7日(金)利用キャンプ場: オートリゾート滝野

スネークパン焼き
[2] スネークパン焼き
今日は、滝野公園内を見て遊んで満喫…のはずでしたが、娘が疲れてしまったので、キャンプ場内でのんびりすごしました。

センターハウスで石けん作りをしたり、のんびり食事を作ったりしました。

食材は、主に車で10分ほどの東急ストアで購入。 途中の自然満喫クラブに立ち寄り、「農家がつくるイチゴパフェ」(500円)をおやつに買い、おいしいトマトも手に入れることができました。

夕飯では、スネークパン作りをしました。
ホームセンターで購入したステンレスのパイプ(60cmにカットしてもらって)に強力粉やイースト等を使って作っておいたパン生地を巻き付け、炭火で焼くのです。
昼間なら気温が高いので、ボウルの中に入れておくだけで発酵して、手軽にできました。 写真[2]
このパイプは、これからもいろいろ重宝しそうです。

スネークパンのレシピは Myクッキング に掲載されています。 ご覧ください。

【3日目】 2009年8月8日(土)利用キャンプ場: オートリゾート滝野

今日は、今回のキャンプの一番のお楽しみのシーカヤック。 小樽市塩谷で青の洞窟ツアーを体験してきました。

出艇したばかりの海は少しゴミが浮かんでいて考えさせられましたが、少し出ると透き通る海と青空がお出迎え。 写真[3]、[4]
目的地の洞窟の中は不思議なほど海が青く見えて神秘的でした。
1時間半ほどのツアーで、子どもでもそれほど疲れはなく、楽しんでこれました。

シーカヤック
[4] シーカヤック 2
シーカヤック
[3] シーカヤック 1
昼食は、小樽の鱗友朝市内の食堂を紹介していただき、家族3人がそれぞれにお好みの海鮮丼をほおばってきました。

その後は、北一ガラス等、小樽を観光してからキャンプ場へ戻りました。

土曜日で、フリーサイトもにぎやかになっていました。

【4日目】 2009年8月9日(日)利用キャンプ場: オートリゾート滝野

大倉山シャンツェ
[5] 大倉山シャンツェ
今日は、札幌の観光です。

まずは、大倉山ジャンプ競技場。 写真[5]
こんなに急な斜面、高さからジャンプするんだということを目の当たりにして、改めて選手の人たちはすごいなぁと感じてきました。

昼食は駐車も兼ねて、駅前のESTAの10階にあるラーメン共和国で、欅(けやき)のラーメンを食べてきました。(駐車2時間無料に)

時計台、テレビ塔をゆっくり見学して、キャンプ場へ戻りました。

夕食は、主食がジャガイモ、おかずは1日目に収穫したアスパラやいただいてきたズッキーニ、地場産のカボチャやにんじん等をBBQにしたり、ホイル焼き(黒こげになったものも…ごめんなさい)にしたりして、最後の夜を過ごしました。

【5日目】 2009年8月10日(月)オートリゾート滝野 チェックアウト

最終日、朝は簡単にパン食で済ませ、テントを乾かしながら撤収作業をして、11時前にチェックアウト。

帰りは21時15分苫小牧出航のフェリーなので、札幌近郊の観光も考えたのですが、雑誌で見かけた北竜町「日本一のひまわり畑」に惹かれ、ちょっと足を伸ばすことにしました。
ひまわり関連のイベントが開催中で、観光客も思ったより多くて活気があったのですが、今夏の気候のせいで、開花が遅れ気味のようでした。
それでも、圧倒される広さのひまわり畑で、娘と自転車を借りてひまわり畑のサイクリングをしてきました。
この夏一番の暑さだったらしいのですが、その暑さにひまわりがとてもよく似合っていました。 写真[6]、[7]

ひまわり畑
[7] ずっと遠くまでひまわり畑
ひまわり畑
[6] ひまわり畑
せっかく北竜町まで来たので、お隣の沼田町の「ほたるの里オートキャンプ場」も見てきました。
キャンプ場内に入ることはできなかったのですが、設備は整っているようでしたし、すぐ近くに温泉もあり、来年はここかなと思いながら帰路につきました。

滝川〜美唄の日本一長い直線道路を走破し、苫小牧へ。

早めに着きそうだったので、フェリーターミナルの食堂を気軽にあてにしたのですが、ターミナルにあったレストランはちょっと値段が高かったので、断念。
売店でもお弁当類は売り切れだったので、結局、今年もフェリー内の自動販売機(冷凍食品)で食事となりました。

【到着】 2009年8月11日(火)

朝4時45分八戸着。自宅まで約2時間の道のり。

コンビニで朝食を仕入れ、私は仕事へ。 妻と娘はお休みでした。

【今年のキャンプの総括】

○ 地場産品の良さ、すばらしさをあらためて感じた。特にアスパラガスの衝撃は大きかった。目からウロコの連続!

○ 天候は、全日好天に恵まれ、昼間は暑いくらいの日もあったが、朝晩の気温は例年より低いように感じ(放射冷却か?)、中西さんからアドバイスを頂いた通り、例年より暖かめの装備を加えておいて助かった。

○ 今年は日程の都合上、北海道では5日間の短いキャンプになってしまったが、その分キャンプ場を1カ所にしたので移動がなく、のんびりと過ごせた。

○ オートリゾート滝野は、設備はもちろん、スタッフの方々の応対も良く、とても快適なキャンプ場。さすが五つ星!売店の品揃えも良かった。

○ 食事作りでは、スネークパンが楽しかった。イーストを使わず、発酵のいらないベーキングパウダーを使うやり方もあるが、発酵して生地が膨らむ様子や香りが全然違うので、イーストタイプが好みだ。次回のキャンプでは、ステンレスパイプでバウムクーヘンやシシカバブー等にも挑戦してみたい。

○ 道内走行距離は約800km、燃費は軽BOX(スバルサンバーディアスワゴン)で17km/gで、まずまずといったところだった。地域によりガソリン価格にかなり差があるので、事前に情報をしっかりとつかんでおきたい。

○ キャンプ場のマナーについては、フリーサイトとはいえ芝生の上で花火をやるというキャンパー(家族?)2組に遭遇。キャンプ場のパンフレット等にも「禁止」が明記されており、美しい芝生を見ればわかると思うのだが…。黙っていられず、その都度、やんわりと注意はしたものの、今日日、キレるお方もいらっしゃるので、正直いって怖さもあった。

Saturday, 08-Mar-2014 19:05:01 JST