2008年夏 北海道キャンプレポート - 小関幹雄さん
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ サイバーフレンド ≫ フレンドのキャンプ日記 ≫ このページ | Updated: 2013.7.25 |
小関幹雄さんのプロフィール | 2008年夏 北海道キャンプレポート | 2009年夏 北海道キャンプレポート | 2010年夏 北海道キャンプレポート |


■ キャンプ期間 2008年8月2日 〜 8月8日
このページの内容
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 参考ページ
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
【1日目】 2008年8月2日利用キャンプ場: 虹別オートキャンプ場
全道的に雨の予報ながら、10時頃に虹別オートキャンプ場に電話を入れると、虹別はまだ降っていないとのこと。 とても親切で丁寧な応対だったらしく、電話をした妻も安心していました。
夕張と足寄で寄り道をして、到着したのは16時近く。 天気は、阿寒湖の手前あたりから雨となり、雨の中でテントを張りました。
2日、3日とキャンプ場のお祭りでイベントが企画されていましたが、あいにくの雨で大変そうでした。 魚のつかみ取りもあったそうで、向かいのサイトの方から2匹いただきました。
晩ごはんは、コンビニ(小学校近くの国道にセブンイレブンあり)でおにぎりを買い、いただいた魚をタープの下で焼いて、テントの中で食事。
その後、車で20分ほどのところにあった摩周温泉>にいきました。 温泉施設はすぐに見つかるものと安易に考えていましたが、雨の中、しかも暗くなってから探すのは大変でした。(休業中の札があちこちに…) さまよいながらようやくたどり着いたのが「ニュー子宝ホテル」 由緒あるお湯らしく、特にも雨で冷えていた体には極楽〜♪でした。
【2日目】 2008年8月3日利用キャンプ場: 虹別オートキャンプ場

[1] 雨の虹別

[4] 養老牛温泉
午前中からぶらりと屈斜路湖へ。 車で40分ほどでした。(虹別〜弟子屈の国道243号線は、よくスピード違反の取り締まりをやっているそうです。確かにパトカーが隠れて?いました)
まずは、和琴半島に行って散策。
露天風呂で足湯をしました。底からプクプクと湧き出しているのが分かり、湯船の中の岩にはりついた、あざやかな緑色の藻がきれいでした。
雨が降ってきたので、コタンの丸木舟で昼食。 ジンギスカン定食はボリュームがありました。ホワイトラーメンも美味しかったです。
やや熱めのお湯に、湖を見渡せる眺めも良く、管理人の小川さんに感謝感謝です。
こんなところにあるの?と不安に思いながら車を走らせていると、突然目の前に温泉(ホテル)が現れるといった感じです。
湯宿だいいちに行くと、日帰り入浴時間が合わずに断念。(結構混んでいるようでした) 少し行った所にある旅館藤やに行ってビックリ! 「男はつらいよ」の33作目のロケで使ったところで、中には写真をはじめ、展示物もあり、ちょっと感激してきました。(写真[4])
ちなみに交差点角にあるSD(スタンダード石油)はセルフで174円/gでした。
【3日目】 2008年8月4日利用キャンプ場: 虹別オートキャンプ場
タープがほぼ乾いてから、タープ布の代わりにロープを張り、物干しに変身。

[5] 釧路川源流カヌー
お世話になったのは、リバー&フィールド。 ガイドさんのうちの1人が岩手出身ということで、話もはずみました。 のんびりと2時間、気持ちがよかったです。

[7] 硫黄山
決してきれいとはいえない施設ですが、効き目はバッチリのようです。
硫黄山は迫力があったし(写真[7])、相撲記念館では懐かしい映像や展示物に感激して来ました。
【4日目】 2008年8月5日利用キャンプ場: 虹別オートキャンプ場

[10] メロディロードの標識

[11] 野付半島トドワラ
標津、野付半島に行ってきました。
サーモン科学館は、思っていたよりずっと立派な施設で、とても勉強になりました。
ドクターフィッシュという人間の皮膚の古くなった角質を食べてくれる魚がいて、実際に手や足を入れることができ、食べる様子を観察、体験できました。
昼食は、トドワラのネイチャーセンターのレストランで。 北海シマエビのおどり食いがおすすめというので、娘とかぶりついてきました。 初めての食感と味!もちろん美味しかったです☆☆☆
シュワンベツダムを見に行ったり、虫を観察したりのんびりとした夕方を過ごし、夜は今日も素晴らしい星空を体験しました。
【5日目】 2008年8月6日利用キャンプ場: さらべつカントリーパーク

[13] 多和平

[15] 阿寒展望台
管理人さんをはじめスタッフの方々は、とても感じが良く、気持ちよく過ごすことができました。
アブ、ウマサシ、ガなどは、まぁ想定内だったのですが、カナブン?コガネムシ?が大量発生で、センターハウス、炊事場、トイレ等の周辺は、早朝の掃除が大変そうでした。 でも、キャンパーが使う頃にはきれいになっていて、管理に一生懸命に気を遣っていることがよく分かりました。
「何もないところだから、せめてきれいにしておかないと、お客さんも来てくれないからねェ」と話してくださった掃除をしていたおじさん。頭が下がる思いでした。
ただ一つ、洗濯担当の妻の話で ・・
サニタリーの乾燥機のコイン投入機が、連続投入できるものだといいなぁとのこと。(100円で30分という機械。だけど、30分ではとても乾かないから、30分ごとにセンターハウスに行って追加投入しなければならなかったし、次に使う人が何分後に使えるのか見通しをもちにくかったとのこと)
道東の観光の拠点として、どこへ行くにも良い場所で、星空の美しさに感動したキャンプ場でした。
- ・ 多和平:
- 北海道だぁ〜〜!!(写真[13])
- ・ 阿寒湖:
- チュウルイ島のマリモ展示観察センターは勉強になりました。
スキー場が展望台になっていて、車でも行けるよ。いい眺めだから!と売店のおばさんが教えてくれたので行ってみました。
スキー場の斜面に看板のみの展望台(写真[15])。誰もいないシーンとした中 … でも、阿寒湖が一望できて、おばさんのお話通りでした!
晩ごはんの焼きそばをささっと作って食べ、忠類のナウマン温泉アルコ236に行ってきました。(立派な施設にびっくり!)
【6日目】 2008年8月7日利用キャンプ場: さらべつカントリーパーク
娘が、いろいろな貸し自転車(8時〜18時、1時間500円)があることを発見。 1時間に、始めから30分くらいおまけをしてもらって、場内を乗り回しました。
さらに少し休憩をしてから、バスケットボール。

[16] 花畑牧場のホエー豚亭外観

[17] ホエー豚丼
夏休みとはいえ、お盆前の平日だし、大して混まないだろう…と考えたのが誤りでした。
近づくにつれ、すれ違う車の台数が増え、道路に人だかりが見え始め…。
売店は入場制限もしていて、長蛇の列ができていました。
妻が列に並び、娘はチーズ作りの見学に(気に入って見入っていました)
田中義剛邸?の方ではテレビの番組の収録をやっていたようです。
1時間近くかかってようやく買えたものの、1人3箱までの制限。 他にバルーンプリンなどを買いました。
でも、すでに12時を大きく回り、空腹も限界に。
牧場内の「ホエー豚亭」 (写真[16]) が8月1日にオープンしたばかりということで、レストランかしわから変更…。(2対1で私の負け。空腹を我慢してでも行きたかった)
ホエー豚丼 (写真[17]) を注文しました(味噌汁、漬け物付で1450円。それしかないです)
肉は柔らかく、生タレも美味しくて、500食限定と銘打っているだけのことはあるなぁと思いました。
生キャラメルソフト(これはわりとすぐに買えました)を食べながら出発。
54ホールの良く整備された立派なコースで、ビックリでした。
地元?の皆さんは、マイクラブを持ってプレーされていて、上手くて感心ばかりしていました。
公園内のアスレチックや遊具でも1時間近く遊びました。
新しいこともあるのかもしれませんが、遊具も良く整備されているなぁと感じました。
食材も大樹町で購入して、帰りにまた忠類のナウマン温泉に入ってきました。
夜は適度に風があり、さらべつでも天の川を見ることができ、感激☆でした。
【7日目】 2008年8月8日
名残を惜しんで、娘は朝からまた自転車乗りにバスケット。
撤収をすませて、さらべつカントリーパークを11時に出発しました。
キャンプ場は虹別同様、管理人さん、スタッフの皆さんも感じの良い方ばかりでした。
場内は良く整備されていましたし、サイトは広々としていて開放感があり、妻はかなり気に入ったようで、また来たいと話しています。
ただし、利用者のマナーはちょっと気になるところです。
手持ち花火だけのはずが打ち上げ花火をしたり、犬の糞をそのままにしたり、子どもが朝早くから騒いでもほったらかしだったり…
ごく一部の方なのでしょうが、残念です。(騒いでいた子どもたちには、迷惑になることを教えてやりましたが…)
道の駅に寄ったり、空港の売店を見たりしました。
昼食は結局、空港のレストラン。
妻と娘は地元産のとろろご飯定食。甘味があって美味しいとろろ芋でした。
私は地元産ソーセージとチーズの盛り合わせに、メークインのふかしいも。
特に十勝野フロマージュのバーボンウイスキーウォッシュチーズが美味しかったです。
メークインは特大サイズ(限定何個だったかな…)で食べ応え十分!でした。
売店の名物おじさんから駅の由来をはじめ、いろいろなお話を聞かせてもらいました。 とってもいいお話でしたよ!

[19] 鳴くナウマン象の像
ちょうどマンモスの歯の化石展も行われていて、ナウマン象が発掘される様子や展示物は見応え十分! 忠類村(現・幕別町忠類)ってすごいところだったんだ!と見直しました。
ビデオも見て、2時間近く見学してしまいました。
記念館の前にナウマン象の親子の像があって (写真[19]) 、1時間毎に鳴き声を発すると記してありました。
「4時ちょうどに鳴くんじゃないかな?」という予想で、15分ほど、隣の道の駅を見ながら待ちました…。
1、2分遅れて、突然、鳴き声が〜!!
知らない人が通りかかると、かなり驚くんじゃないかと思います。

[20] 国道235号線の夕日