和琴半島湖畔キャンプ場 ガイド
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ キャンプ場情報目次 ≫ 和琴半島湖畔キャンプ場 | 評価表 | Updated: 2013.7.19 |
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思い出
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■ 30数年前の露天風呂 1995.10.4
半島の先端にある露天風呂和琴半島が一番細くなったところ(右の写真の右奥の方)に露天風呂がある。
和琴半島とテントサイト今から30数年前、私たち夫婦は新婚旅行と称して北海道の山々を歩き、このキャンプ場にも1泊した。 露天風呂はその時すでにあり、岩を適当に積んだだけの素朴な風呂だったように記憶する。 夜は人工的な明かりもなくまわりはかなり暗かったので若い女性でも気にせずに入れた。
今は岩と岩との間をコンクリートで固め、見るからにしっかりとした人工的な露天風呂になっていて昔のような風情がない。 夜になってもまわりは明るくて落ちつかず楽しむ気にならなかった。
■ 以下のコメントは 1995.10.4 に泊まったときのものです。
静かさ
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静か。屈斜路湖の水辺がピチャピチャ水辺の音が聞こえるだけ。小鳥の声は残念ながら記憶にない。
テントサイトは最高の自然環境テントサイトからの屈斜路湖の眺めは素晴らしい。紅葉した木の葉がハラハラと落ちる中、静かでゆったりとした気分が味わえる。
テントサイトへの車の乗り入れは禁止されているので車の音は気にならない。(荷物はリヤカーで運ぶ)
設備は貧弱だし、あまり清潔とは言い難いが、この静寂とまわりの自然環境はそれを補って余りある。 ゆったりとした気分で、本を読んだりスケッチをしたりするには最適だ。
芝生
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芝生はほとんどない。昔はきれいに芝が生えていたのかもしれないが今はあまり残っていない。 少しでも芝生が多いところはないかとあちこちまわり、キャンプ場入り口から左の奥ヘ入ったところに、やっとそれらしいものを見つけて張ったのが右上の写真。 清潔
テントサイト
- あまり清潔とはいえない。
あちこちたき火の跡があり燃えかすが残っている。もっとも、たき火派にはいいことかもしれない。
正式にたき火が許されているのかは聞かなかった。
眺めは最高だった。 炊事場
- 丁寧に掃除していないのか、前に使った人のマナーが悪かったのか、排水が悪いのか、いろいろな材料や残飯が流しの中に残っていた。 気持ちが悪いので一度きれいにしてから、自分たちの食事の準備をした。 キャンプ場はあまり広くはない和琴半島の中にあるので、完全な浄化設備や排水設備は難しいのかもしれない。
トイレ
- 汚かった。テントサイトから離れていたので臭うことはなかったが。
ごみ捨て場
- 記録なし。
便利
シャワー
- なし
洗濯・乾燥機
- あったようだが利用しなかった。
管理体制
- 完全にオープン
買い物
- 管理棟にちょっとした物を売っていたようだが、私たちは川湯温泉で買い物をした。
温泉
- テントサイトのすぐ裏(50mぐらい)に旅館らしきものがあり、そこで入れる。
楽しむ
- 観光地のど真ん中にいるようなもので見学には事欠かない。
屈斜路湖は目の前だし美幌峠、摩周湖、川湯温泉、硫黄山などすべて車で数10分の距離にある。
釧路湿原を日帰りでまわることも可能だろう。
網走へも1時間ちょっとで行ける。
費用
- 大人2人・テントで、1泊600円。