2005(V)キャンプレポート - 塚本光弘さん
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■キャンプ期間 2005年9月4日〜9月7日
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■このページのキャンプ場
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9月4日(日) 薄曇 【キャンプ場】 日高ケンタッキーファーム

ファーム案内図 サイトは一番下
キャンプサイトは大雑把で炊事場も古いまま。地面は柔らかく波打っていて草の刈り込みも不十分。牧場の一部を転用したかのような感じがした。
多くを期待せず、先ずはテントを張ってからファーム内で遊ぶ・・・というスタイルなら我慢できそうだ。
テント泊一人500円でファーム内の出入りは自由。単なる見物もレストランやジンギスカンコーナーなどで食事だけでも入場料として500円は必要。それを聞いて引き返すバイクや車も目立っていた。
キャンプサイトはお粗末でもファーム内のコテージは立派だ。開設のころには映画俳優・女優・歌手などが専用契約して乗馬などを楽しんでいたそうです。
![]() 乗馬 | ![]() 出番待ち |
9月5日(月) 薄曇 【キャンプ場】 広尾キャンプ場
2000年8月以来2度目の利用だが、このときは大混雑でサイト内に入れず隣接する駐車場で1泊(フレンドのキャンプ日記2000年8月14日)した。
今回はがら空き。もっとも使いやすく足元のきれいな所に車を止めた。海岸林で樹木の密度が高いだけ風除けには十分な効果あり。下草は無いに等しく、敷かれたきれいな海の小砂利(径1センチほど)が心地よかった。
意外だったのはモーターかエンジン音。魚類飼育槽?に海水を汲み上げているようだが、ほかが静かなだけにかなり気になる騒音だ。シーサイドパークの営業停止・取り壊しということで魚類の一部を移動・・・その建物がキャンプサイトそばにできたようだ。
炊事棟は大きくて頑丈なものだが枯れ葉や昆虫の対策追いつかないようだ。トイレ棟は明るく大きく清潔。出入り口は自動ドアになっていた。
料金・・・前回は車内泊設備車は1000円といわれたが今回は500円。2人400円とあわせて900円で済んだ。
9月6日(火) 晴のち曇 【キャンプ場】 山花公園オートキャンプ場
白波が霧のように砕けて車のカラスを曇らせる太平洋岸。車のボディも海水でベタ付いたまま入場。
受付と同時にシャワーの説明をしてくれた。数日使っていないので今日使うなら最初は水が出ること。使うときフロントに言って4,5分待ってくれれば湯になりますとのこと。管が長いためだが素早い対応にビックリ。2004年6月「きじひき高原キャンプ場」(フレンドのキャンプ日記2004年6月)以来の対応を受けた。
スタンダードカーサイトNo.13のすぐそばで芝刈り機を運転していたスタッフも、エンジン音をあと少々我慢してください、とわざわざ言いに来てくれた・・・。利用者への対応が徹底しているのだと思った。
利用者が極端に少なくなった今でもサイトの手入れは欠かさない。車路にもサイトにもゴミと言うものが見つからないほどの徹底ぶり。炊事棟などの建物も当然ピカピカである。
スタンダードとはいえ電源つきサイト。1台2620円と2人で1260円の料金は有難い設定だ。欲を言えば2人1000円ならもっと有難いか・・・。
『台風情報』---14号が動きを早めた。時間の経過と共にさらに早くなりそうな気配。明日の深夜から8日午前中にかけ北海道を横断するかも。
夜更けのニュースでそこまで聞いて帰宅を決断した。昨年の9月7〜8日の18号と同じになってきたのだ。帰路の3コースを選んで眠りに・・・。
![]() スタンダードサイト | ![]() 炊事、トイレ棟 |
9月7日(水) 雨 ・・・・・ 帰宅
帰宅コース---清水町から狩勝峠越え---に決定。
朝食抜きでずぶぬれのテントをたたむ。ゲートには7時の開門を待つ静岡ナンバーの車がいた。カードで開閉できるゲートだが電源の入るのが7時だったようだ。
雨は降り止まず時間の経過と共に激しくなったが路面の土も洗い流したのか、車体の汚れや海水のべた付きはきれいに落ちた。
16時帰着。荷物をおろしシャワーを使う間は雨も止み無風状態に。その後も雨はパラつく程度で風も時々吹く程度。走行中の豪雨はなんだったのかと思えるほどだった。
予定のあと3泊のうち、8日は妻の希望でJR釧網線の「ノロッコ号」で釧路湿原を眺める予定だったがこの列車は27日まで運行される。出直して行けるかどうか。そのときは「達古部オート」を利用予定だが距離的にみて出発当日の到着はきつい。途中のどこかを調べておこうか。