2003・キャンプ日記(V) - 塚本光弘さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.25
塚本光弘さんのプロフィール | キャンプ日記 1999-1/2/3/4 | 2000-1/2/3/4 | 01-1/2 | 02-1/2/3 | 03-1/2/3/4 | 04-1/2 | 05-1/2/3/4 | 06-1/2 | 07-1/2 | 08-1
12:50「グリーンスティ洞爺」チェックイン。明日、昭和新山の花火大会(火祭り)を見るためにその宿代わりとして利用。混雑を避けて早目に奥の駐車場に入りたかった。 続き
■キャンプ期間 2003年8月22日〜23日、9月8日〜14日
このページの内容
日程と利用したキャンプ場
キャンプ日記
参考ページ
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記  キャンプ場情報  "特配員"だより

■このページのキャンプ場  グリーンスティ洞爺  滝川・丸加高原オートキャンプ場  層雲峡青少年旅行村  ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ  穂別町営キャンプ場  沙流川オートキャンプ場

日程と利用したキャンプ場
参考情報
2003年利用したキャンプ場サイバーフレンド情報 【注】
こだわりキャンプ術公式サイト
8月22日グリーンスティ洞爺 キャンプ場情報 日記検索 ガイド / 写真集 -
8月23日  帰宅
 
9月 8日滝川・丸加高原オートキャンプ場 キャンプ場情報 日記検索 - 滝川市
9月 9日層雲峡青少年旅行村 キャンプ場情報 日記検索 ガイド -
9月10日ひがしかぐら森林公園 フローレ キャンプ場情報 日記検索 ガイド / 写真集 -
9月11日穂別町営キャンプ場 キャンプ場情報 日記検索 - -
9月12日  一時帰宅
9月13日沙流川オートキャンプ場 キャンプ場情報 日記検索 - 日高町
9月14日帰宅
【注】 サイバーフレンドキャンプ日記(レポート) にはそれぞれのキャンプ場を利用したときの体験情報が豊富に書かれています。検索で探し、参考にしてください。

8月22日(金) 晴れのち雨   利用キャンプ場: グリーンスティ洞爺

写真1 このほかのタイプもある
写真1 このほかのタイプもある
写真2 歩いても木陰が気持ちよい
写真2 歩いても木陰が気持ちよい
写真3 明日の天候はどうなる?
写真3 明日の天候はどうなる?
12:50
「グリーンスティ洞爺」チェックイン。明日、昭和新山の花火大会(火祭り)を見るためにその宿代わりとして利用。混雑を避けて早目に奥の駐車場に入りたかった。

ここは1997年? 5月以来2回目の利用だが、バンガロー(写真1)や炊事棟、アスレチックやトイレ棟が増設されていた。バンガローサイトはなんとなく混雑を感じるがオートサイトはそれほどでもないのがよかった。しかし広場以外の芝はかなり傷んでいる。料金が高い(15A付5000円)割には利用者が多いのだろうか。記憶は乏しいが場内の立ち木がずいぶん大きくなったように感じた(写真2)。

15:00
入場車が7台になった。受付の女性の話だと、この火祭りの前夜は宿代わりに利用する人が結構多いとか。やはり同じ考えの人はいるものだ・・・・・。

夕食前に駐車場の下見に行く。観覧席の一番混雑するところを確認したが、撮影ポイントには不適当。三脚でバルブ撮影に良いところを見つけたが(写真3)、問題は天候である。キャンプ場の受付の話では、雨が降らなければ2日間とも開催し、2日間とも雨になればそれ以上の順延はないとのこと。そして「1日目がダメならもう一泊どうぞ」とすすめられたが、料金をいうと笑顔だけの返事だった。

21:00
どこかの塾か学校の生徒か、我々の近くのバンガロー3棟に入り17:00ころから大音量で流していた音楽を止めた。何度か注意しようとしたが引率者らしい年配者が1人いたのでジリジリしながら我慢。やれやれである。
22:40
雨だ。大降りでないだけに気がもめる。気温はまだ23℃で蒸し暑い。と、迷い込んだような若者が5人到着。料金を聞かれたので教えると驚いて悩んでいた。洞爺村の市街地にあるキャンプ場を教えると喜んで出て行ったが、今の時間が気になった。

8月23日(土) 晴れ ・・・・・ 一時帰宅

写真4 シェラフの長さは半分になる
写真4 シェラフの長さは半分になる
10:00
暑くなってきた中でシェラフをたたむ。買ったときの収納袋はとうに諦めていた。元通りの大きさに丸めるのが億劫になってきたのである。そこで抱き枕状に長く絞り上げることにした。こだわりキャンプ術のトップページ「My道具」で紹介したように、マジックテープで作ったベルトで締め上げるのである(写真4)。封筒型シェラフなので、縦横一回ずつ折りたたんでから締め上げると手ごろなサイズになる。長めに作れば非常用の腰ベルトにも・・・・・。
11:00
退出。昭和新山の繁華街? で時間つぶし。花火の写真も撮れた。帰路は深夜。自宅到着は24日0:20だった。

行事との日程調整でしばし中断

9月8日(月) 曇り   利用キャンプ場: 滝川・丸加高原オートキャンプ場

写真5 施設などはきれいだ
写真5 施設などはきれいだ
写真6 スペースは十分ある
写真6 スペースは十分ある
写真7 1サイト6個の差込がある
写真7 1サイト6個の差込がある
写真8 親も安心できる幼児の遊び場
写真8 親も安心できる幼児の遊び場
写真9 太いペグと重量級ハンマー
写真9 太いペグと重量級ハンマー
写真10 自作の張り綱調節具
写真10 自作の張り綱調節具
12:30
「滝川・丸加高原オートキャンプ場」チェックイン。入村料2人2000円、15A付スタンダードサイト料2000円。ここもオートリゾートネットワークのキャンプ場で高い。長い楕円形で一方通行の車路の内側だけにサイトがあり、樹木が小さいためほとんど全部見渡すことができる。秋の平日は利用者が少ないとはいえこれは少々寂しい風景だ。飛び入りはあるかもしれないが予約は我々のみとのことだ。炊事棟3棟、トイレ棟2棟はともにきれいだ(写真5)。カースペースもテントスペースも広さは十分である(写真6)。驚いたのはコンセントだ。1サイトあたり6口の差込があった(写真7)。一度に全部使っても15Aまでなのか、または15×6で90Aまで使えるのか・・・・・。必要ないことなので聞かなかったが何かわけがあるのだろう。

サイトの真ん中に作られた「せせらぎ」はいかにも人工的だが、幼児を連れたファミリーには安心できる遊び場かもしれない(写真8)。

14:00
濃淡の雲の空からポツリときた雨にせきたてられてタープを張る。ペグは7ミリと10ミリ。ハンマーは900グラム。硬い地面に小気味よく刺さる。張り綱の調節具は木製の自作。テントやタープの付属品(プラスチック)よりも効果があり(写真9、10)、ロープを濡らせばさらに効果があがる。
写真11 大きな器がほしかった
写真11 大きな器がほしかった
16:00
空が明るくなってきた。日没が早くなっているのでそろそろ夕食の準備。メニューは具沢山の「煮込みうどん」。作り方は「Myクッキング」で簡単に紹介したが、小麦粉に澱粉を加えるのがミソ。出来上がったとき澱粉のかすかな「とろみ」がいいのだ。油揚げも湯引きせず、うどんも別茹でしないこと。スープを多めにつくるのでドロドロにはならない。始めたころはあれこれ注文をつけていた妻だが、近年は何も言わずただひたすら食べるようになった(写真11)。そして今夜も、最後は残ったうどんの切れ端まできれいに食べていた。妻よ美味いだろう。
18:00
フリーサイトに一組(2人)入った。この時間、時々霧雨を感じるが寒くはない。予報では明日も曇天らしい。カラスの鳴き声は聞かなかったしキツネの注意書きもない。しかしテーブルと椅子以外は車のなかに入れる。
21:30
就寝。

9月9日(火) 曇り時々小雨   利用キャンプ場: 層雲峡青少年旅行村

8:30
朝食。昨夜のだしに使った昆布が少々残っているのでおかずにする。だしを出した後、今度は全体のだしを吸い込んでいるので予想以上に美味い。三杯酢をかけると食がすすむこと請け合いである。
10:30
退出。今日は「層雲峡青少年旅行村」。R12、R39ともに車の流れは順調だ。途中、当麻町の道の駅とコンビニで買い物と早めの昼食。
写真13 テラス付きのバンガロー群
写真13 テラス付きのバンガロー群
写真12 利用者が少ないとのびのびできる
写真12 利用者が少ないとのびのびできる
13:10
チェックイン。オートサイトは電源なし。炊事場に近く、トイレもほどよい距離のサイトをとってくれた。浅川さんの写真で場内のイメージはできていたが、オートサイトはコンパクトにまとまり、今の時期では以外にのびのびできる感じだ(写真12)。またフリーサイトの奥に位置するので車の走行音は気にならない。バンガロー群がすごい(写真13)。全部で31棟あるらしいがタイプは3種類、常設テントもフリーサイト側に5張り。登山基地らしい設備である。
15:00
温泉はすぐ近くに建て直したという「簡保の宿層雲峡」を紹介されたが、混雑しているらしいので管理棟のシャワーを使う。立派な設備だが説明をよく読まないと閉じ込められてしまう。シャワー室の電気が消え、ドアもロックされてしまうのだ。中からは開けられないのでインターホンで管理人室を呼ぶようになっている。それもペンライトなどを持ち込んでいないと呼び出しボタンすら手探りで探すことになる。今まで何人の人が・・・・・。ここまでいるのかという機能だが、マ、十分に注意することが必要だろう。勿論メカに弱い妻は悪評タラタラ。

場内には鬼グルミの木がたくさんあった。実も沢山落ちていたので二人でせっせと拾う。熊のフンもあったが妻には内緒。ヤマブドウも少しとれたがこれはすぐ食べてしまった。ヤマブドウは35度の焼酎漬にするとすっきりしたワインができる。甘味料は使わずブドウの熟した甘みだけなのであと口もさわやかだが、アルコールに弱い人は控えめに。

17:00
夕食。大型キャンピングカー1台とワゴン車1台がフリーサイトに、バンガロー3棟にも入場者。フリーサイトの2台は仲間らしく発電機をまわして談笑していた。さいわい我々から離れているので、エンジン音は気にならなかった。

男性管理人が照明を点灯しにまわってきた。電柱の照明はすでにセンサーで点灯していたがそれだけでは暗いだろうということである。テニスコートのフェンスの上にある投光器を点灯してくれ、寝るとき眩しいようなら消灯できるようにと、スイッチの場所もおしえてくれた。車の中は暗くできるので、我々は安全のため(クマ?・キツネ?) 朝までそのままにするつもりだ。

21:30
風も無く雨も降っていない。暖かい。就寝。

9月10日(水)    利用キャンプ場: ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ

写真14 温泉「花神楽」は午前中から満車状態
写真14 温泉「花神楽」は午前中から満車状態
写真15 電源・照明つきの洗面台
写真15 電源・照明つきの洗面台
写真16 貸し切り状態は寂しすぎる
写真16 貸し切り状態は寂しすぎる
6:00
起床。空は重たそうな雲で霧雨が降っているが舗装はまだ乾いている。投光器のスイッチを切ってくる。雨が本降りにならないうちにと、朝食はパンとコーヒー。呆れ顔の妻を尻目にカブの漬物と玉葱をスライスしサンドする。トマトは丸かじり。仕上げは日本茶と梅干。対して妻は通常のサンドイッチをつくり仕上げは野菜ジュース。

食事を早く切り上げたいときは大体こうなるがどっちの作品が美味そうかとなると、それはもう自分の作品が・・・となってゆずらない。新婚時代は何でも美味いと言っていた自分だが、歳とともに好みが変わってきたか、また正直になりすぎたのだろうか。ま、どちらも意に介せずというそんな歳にはなっているのである。

8:50
すっかり片付いたところで大粒の雨が落ちてきた。台風の余波ではないだろうが本降りになりそうだ。受付に挨拶して退出。R39を旭川方面へ。今日は「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」である。
10:30
フローレの受付は閉鎖。森林公園で受付をという張り紙があった。やはり平日は利用者がいないのだ。雨はかなりのもの。予約しているのでとにかく受付に行くと入場はOK。

目の前の温泉ホテル「花神楽」の入浴券をもらったが、駐車場の車を見ていたのでためらった。念のため管理棟のシャワーも使えるようにしてもらう。指定のサイトに車を入れてしばし温泉を眺めているうちに雨があがった(写真14)。車路は水切れがよいのか水溜りはすぐなくなった。

サイトの前にトイレ棟、後ろに炊事棟。どちらも近くどちらもきれいだ。そしてどちらにもコンセント付きの洗面台がある(写真15)。空が気になるので今日もタープ。温泉に出入りする車や人影は見えるものの、キャンプ場の貸しきり状態は少々寂しい(写真16)。

13:00
道南の森町特産のイカ飯で昼食。味付けがいいので晩酌のおかずにもなる。
14:30
シャワーをつかう。ここは簡単な操作で妻も安心したようだ。温泉でないのが残念だが、イモを洗うような混雑よりはのんびりできた。
16:00
リモコンでゲートを開け市街へ買い物。こちらの出入りを見る温泉客の視線がなんとも言い難い。
18:00
食事中「ここもテレビは映らないの」と聞く妻に、「さあ」とだけ応えておいたが、ここは明瞭に映ることは知っている。温泉の後ろの旭山公園の頂上にテレビの電波搭があり、ここまでの間は平野部で障害物はないのである。ここに来る途中その近くを通ったが気が付かなかったらしい。風も無く暖かいのでしばしタープの下で雑談していたが、ラジオのスイッチを入れた妻が言った。こんなによく聞こえるのだからテレビもきっと・・・。その後テレビに見入る姿はキャンプを忘れたかにも見えた。私はデジカメ・シェーバー・携帯などのバッテリーを充電。
21:00
場内はもとより温泉の照明も明るい。我々は就寝。

9月11日(木) 晴れ   利用キャンプ場: 穂別町営キャンプ場

6:00
起床。久しぶりとも言える太陽が眩しい。風がないので陽が暑い。今日は中秋の名月とか。温泉の駐車場には車が散見するのみだがこれは宿泊者の車。日帰り入浴者のいかに多かったかがわかる。
写真17 この実は雪の中でも色を保つ
写真17 この実は雪の中でも色を保つ
8:30
食事中もタープごしに熱気を感じたが、動くと汗が出た。旭川市の木ナナカマドの実が鮮やかに色をつけている。この実は熟したあともナンテンとは違って鳥にはほとんど食べられないので、葉の落ちた冬、特にクリスマスころでも雪をかぶって残っている様子はとても温かく感じる。白一色の中で「動」を感じさせる雪国ならではの「実」だと思う(写真17)。
9:30
退出。今日の目的地は「穂別町営キャンプ場」。初めての利用だが、何度かこの前を走って気になっていたキャンプ場である。送ってくれたパンフレットとガイドブックを見て、あれこれと想像する時がたのしい。

向かう途中の美瑛・富良野あたりに観光バスの姿は少なかった。初秋の平日はだいたいこんなもの。秋の神社祭だろうか、あちこちの神社の幟が「地元」を感じさせてくれる。

13:00
日高町の道の駅で買い物と小休止。少し離れた国道の交差点にあるコンビニ共々相変わらずの大盛況だ。
写真19 使用済みドラムはテーブルの代用に
写真19 使用済みドラムはテーブルの代用に
写真18 クイズのようなサイト。どこにテントを?
写真18 クイズのようなサイト。どこにテントを?
14:00
チェックイン。連泊で予約していたが孫の行事で一泊に。快くOKしてくれた。通行手形ならぬ日付の入った宿泊手形をくれた。ヤチダモ間伐材の手作り品である。他に予約がないのでどこでもどうぞと言ってくれた。A-2を選ぶ。1泊料金はサイト料の2000円だけ。

オートサイトは全部電源付き。A・B・Cのサイトに区分されているがBサイトだけが日陰になるものはない。共通は個々のサイトがすべて柵とニオイヒバの植え込みで囲まれていることと、何らかの形でテーブルまたはその代用品が置かれていること。そのほか大きな置石があったり真ん中に立ち木があったり・・・・・。車の位置やテントの位置など設営の手段に大いに頭を使うサイトもある。私にはとても楽しいサイトだ(写真18,19)。

特記事項  * 炊事場  ただの水汲み場と考えるべし。
      * トイレ  目をつぶって使用すべし。
      * シャワー 炊事場とトイレを思えば快適と納得すべし。
       (結論)  このキャンプ場は剛健な精神力で利用すべし。
写真20 凝縮された風景
写真20 凝縮された風景
写真21 左側の使用率が高くなった
写真21 左側の使用率が高くなった
15:00
川原で青少年旅行村で拾ってきたクルミの渋皮をとる。きれいに洗って乾燥し、冬まで保存。中の実を取り出してフライパンで切り餅などと一緒に焼くと、その油が素晴らしい香りと味を出してくれる。輸入品で食用として店頭にあるものよりはるかに美味い。機会に恵まれたら是非お試しあれ。

サイト前の風景は雄大とはいえないが結構見ておれる。たまにしか人の通らない吊り橋ときれいな流れ。さまざまな木々と時折寄ってくるヤマバトやカケス。今では写真のワンフレーム、昔のものなら掛け軸にある山水画を想像できる(写真20)。

17:00
私の夕食は簡単だ。牛缶の大和煮と玉葱のスライス、それとゆで卵のみ。径6〜7センチの玉葱1個をスライスし、あまり物の小さな「いりこ」を入れ、三杯酢を振りかけてよく混ぜ10分ほど置く。スライスした玉葱は水でさらすと辛味が抜けるのでそのまま食べるのがいい。水割り1杯の手ごろなおかずだが、私は無性に食べたくなるときがある。

煮炊きの量や時間によって二つのガス器具(写真21)を使い分けているが、最近はキャンプ場を1泊ずつで移動することが多くなり、時間をかけた料理はあまり作らなくなった。

卓上型コンロ煮炊きの量が多く鍋の安定が必要なときに使用するが、炎が風に弱く風防が必要。ガスの消費量も多い。
簡易型コンロ炎がほとんど真上に噴射するバーナーなので熱効率が高い。同じ笛吹きケトルで同じ量の水を沸かして比べたが、ガスの消費量は3分の2 、時間は半分ですんだ。風にも強いので、煮炊きする容器の安定さえ心配なければこちらのタイプがおすすめである。勿論同じ風なら風防は必要ない。

22:00
R274を走る車も少なくなったが札幌圏と十勝圏を結ぶ動脈である。明日も早いうちから にぎやかになるだろう。他の利用者がいないのでチェックアウトは自由にと言ってくれたが、そんなにのんびりできるかどうか。

9月12日(金)  晴れ

9:20
退出。今日の空はいいが明日・あさっての天候が気がかりだ。



********************** 一時帰宅 **********************


9月13日(土)  雨   利用キャンプ場: 沙流川オートキャンプ場

写真22 どうやって修復を?
写真22 どうやって修復を?
7:20
自宅出発。今日は予定していた「沙流川オートキャンプ場」。フェステバルに参加するのだが、昨年と同じ主催者で同じ場所だ。昨年参加してこれは一度でいい、来年は欠席しようと思ったのに意に反した結果となった。
10:10
手稲から鵡川まで高速をつかったので早く着いた。雨は結構な降りだ。指定のサイトは99年7月に利用したところと同じ。15日の孫の運動会に行く準備とかで妻は不参加。1人なので簡単だ。パック飯とイカ飯、カップ味噌汁と長ネギ。おかずは適当に。煮炊き・洗面などは車内で済ます。

小降りになった合間に台風10号の被害を見る。フレンドの金澤さんの報告写真と同じ風景が広がっていた(当然)(写真22)。泥の除去は難しそうだし、そのまま芝生にするのも難しそうだ。水の溢れた側溝だけは深く掘りなおした形跡が見える。今日の参加台数は80台としていたが希望者が多いため120台になったという。奥のBサイトの一部が被害を受け、かつ台数も増えたため、古いCサイトも借り上げたらしい。

18:30
懇親会は全員白テントの下で。漁師さんが差し入れてくれた魚介類が最高。アワビ・牡蠣・ツブ・サザエ等々・・・・・。もう1人の猟師さんはクマ鍋の差し入れ。時折バケツを返したような雨もきたが皆なんのその。22時まで賑わった。

9月14日(日)  晴れ

写真24 ただといえばすぐ処分できそうな流木の山
写真24 ただといえばすぐ処分できそうな流木の山
写真23 水面はまだ泥水のまま
写真23 水面はまだ泥水のまま
10:00
退出。帰路、二風谷ダムを覗く。大量の流木は全部引き上げられていたが水はまだ茶色のままで、堆積した泥がいっそう生々しく物語っていた。引き上げられた流木の処理に困っているらしいが、オホーツクの町では工芸品用に無償で処分したと聞いた。ここではできないのだろうか(写真23,24)。
13:00
帰宅。明日はまた高速を走る。今夜は早く寝よう。
Saturday, 08-Mar-2014 19:05:04 JST