2008夏 北海道 ペット同伴の旅 後編 - 早瀬さん
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ フレンドのキャンプ日記 ≫ 2008夏 北海道 ペット同伴の旅 後編 | Updated: 2016.10.4 |
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■キャンプ期間 2008年8月12日 〜 8月31日
このページの目次
プロローグキャンプレポート 8/23〜8/31 〃 前編 8/12〜8/22 | 参考ページ
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キャンプ場情報
"特配員"だより
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■関連するキャンプ場レポート 2008キャンプ場インプレッション(詳細な説明と写真) | |
8月23日 晴れ 気温13度 [キャンプ場] 芽室新嵐山オートキャンプ場
昨晩はキャンピングカーサイトに2組だけでプライベートサイトおよびフリーサイトの宿泊はなかった。2日間、貸し切り状態でゆったりとキャンプができた。特に午前10時から午後3時ころはキャンプ場にはだれもいなくなり静かにすごせるところがまたよいところだ。
11時30分、津別を通って「陸別の道の駅」に到着。津別から陸別への道道51号線は田園風景の中、ほとんど車に出会うことなく走りやすかった。
銀河鉄道の旧駅舎陸別の道の駅では「釧路のノロッコ列車」のように観光列車が運行していた。
足寄を抜けて本別の「お菓子の家」でシュークリームなど食べる。☆☆☆☆ 濃厚なクリームがずっしり入ったシュークリームがお勧めだ。
更別まで足を伸ばし2時に「レストハウスかしわ」で豚丼を食べた。☆☆☆☆ 家族の評判は「いっぴん」のほうがうまいとのことだった。
「完熟トマト」を買ってキャンプ場に戻って食べたが去年ほど甘みがなかった。その年によって出来が違うのだろうか。
中札内の「十勝野フロマージュ」でジェラートを食べ、その近くの「スーパーいちまる」で買い物して、4時に「芽室新嵐山オートキャンプ場」に到着。
バンガロー前にリビングテントを設営してくつろぐ。
5棟並んであるバンガローは週末だけあって夕方には満室になった。 若者6人のグループ、大人3人連れ、小さな子供連れ親子3人の家族、それに母親3人とその子供たち6人の団体の4組だ。
我が家は北海道に来て9時までには就寝するキャンプライフになじんでいて、ここでも8時30分には寝た。
ふと甲高い人の声に目が覚めた。時間は夜中の12時だ。大人の女性の話声と子供たちのはしゃぎまわる声だ。いったいどんな親たちだろう。小学生以下の子供は早い時間に寝かしつけるのが常識だろう。それが親と一緒になって夜中に騒いでいる。ましてやキャンプ場だ。その騒々しいのが1時半まで続いた。
8月24日 雨 気温12度 [キャンプ場] 芽室新嵐山オートキャンプ場
10時過ぎには続々と他の組は退出していったが、まだ、そのうるさいグループはいた。主婦が3人集まって談笑しながらBQコンロをつついてまだ何か食べているし、子供たちの走り回るにぎやかな声も相変わらず聞こえる。もしやもう1泊するのかなと気になり、管理人に確かめると11時のチェックアウトには出ていくとのことだったので安心した。
しかし11時近くになってもBQを囲んだまま、のんびりおしゃべりをしていて全く片づける気配がない。12時30分過ぎてもその状態が続いている。それを管理人に言うと「まだいるのですか、超過料金を取るといったら、あわてて出ていくからこれから言いに行く」とのことだった。まもなく回りが静まり、人の声がしなくなった。時計を見ると1時だった。
片付けが間に合わなくてチェックアウトの時間を過ぎてしまうのは分かるが、このようなとんでもない輩に初めて出会った。
そういえば、一昨年、去年、今年と毎年のように騒がしい目にあっているので、このキャンプ場での週末の宿泊を避けなければ。きっと管理人もあまり強く言わないのだろう。
昼食は十勝のコーンチャーハンとして売り出し中の嵐山山荘で「コーンチャーハン」☆☆☆
夕食は西帯広のフクハラで食材を買って、寒いのでバンガローのデッキに家庭用コンロを置いて食事を作り、バンガローの中で食べた。
この日のバンガローの宿泊は我が家だけだった。
8月25日 雨 朝 気温13度 [キャンプ場] 芽室新嵐山オートキャンプ場
昼食は「まんぷく十勝」」に載っている帯広市内のフランス料理店の「シェ前田」のランチ1500円を食べた。店の雰囲気、センス、食材、味と量も大満足であった。☆☆☆☆☆
キャンプ場に戻って「嵐山山荘」に入浴。温泉ではないが、遠赤外線風呂に入ると体がポカポカになって数時間、半袖のTシャツのままでいられた。
夕食は豪華ランチだったので簡単に済ました。
今日もバンガローは我が家だけで、オートサイトに1組だった。静かだ。これぞ満足感100%
8月26日 [キャンプ場] 判官館森林公園
道の駅三石 10時にキャンプ出発。
中札内の「花畑牧場」に寄ってみた。
11時前なのにかなりの車が既に駐車していて、店外でソフトクリームを食べている人も多く、並んで「生キャラメル」を購入した。1人3個まで買うことができたが1個買った。1箱に12粒入って840円だった。
早速食べた。なるほど口の中でとろけておいしかった。☆☆☆
でも値段が高いし、おみやげで持ち帰るには要冷蔵なので、話題のネタに1度食べたら満足だ。380円する生キャラメルソフトクリームも食べた。
テレビでのブレークは凄い。去年までは特徴のない牧場で立ち寄ることもなかったが、一発大逆転だ。この旅の後半に立ち寄った「黒松内のトワベールのクリームチーズ」もテレビで絶賛されて店頭販売は品切れだったし、清水町の「牛トロフレーク」もネット注文殺到で年内は予約でいっぱいだった。地元ではいずれもその人気商品を賞味することができた。「まんぷく十勝を見て大樹町のホテルタイキの「太四朗」で昼食。天ぷら丼とそばのランチ750円。値段のわりに量もあっておいしかった。☆☆☆
大樹町から天馬街道を経てオロマップ、浦河、日高、そして静内のスーパーピユアで買出しをして「判官館森林公園」に4時に着いた。天馬街道は交通量も少なくて走りやすく、オロマップあたりに来ると競走馬の牧場が道沿いに連なって、サラブレッドを見ながらのドライブになった。馬好きな人にはたまらないドライブポイントだろう。 三石海浜公園で休憩し、キャンプ場を見学した。
この日、テントサイトに1組と我が家だけの宿泊になった。
バンガロー築5年ほどの新バンガローで天井も吹き抜けになっていて室内も綺麗だった。古いバンガローも別のところに10棟近くあったが、こちらのほうの眺めが断然よかった。
国道から少し入ったところの公園キャンプ場だが、静かで判官岬などの景勝地も散歩できて、買い物も数分で行くことができる利便性の高いキャンプ場だ。
夕食はバンガローの広いテラスでBQ。
ロゴスの「折り畳み式BQ付テーブル」と「折りたたみ椅子」はコンパクトで持ち運びに便利なのでテントを張らずに雨でも簡単に半屋外BQができた。
判官館のバンガロー |
8月27日 雨 気温14度 [キャンプ場] 長万部公園キャンプ場
バンガローのテラスからの眺め
高台の立派な建物で広く、清潔で宿泊施設もあった。露天風呂からは海が見えて、人も少なくてゆったり浸かった。昨日の帯広からの長距離移動の疲れもかなりとれた。今回の利用した温泉の中で一番よかった。
長万部でゆっくりすべく、高速道を使ってノンストップで走った。苫小牧まで雨足もかなり強く、通行量もあって走りづらかったが、白老を過ぎるころには曇り空になり気温も上がってきて、車も少なく快適なツーリングができた。
昼は長万部の「かにめし」で有名な「ドライブインかなや」によって初めて「かにめし」(1000円ほど)を食べた。一度はと思っていたが、作り置きのようなパサパサ感があって期待に添わず☆☆☆ 逆に息子が食べた650円の中華どんぶりの方が具も量も多く値打ちがあった。
そばの国道沿いのガソリンスタンドで給油した。169円だった。道中180〜189円のところもあり、士別(184円)・釧路(174円)・網走(182円)・帯広(172円)と給油して来て、長万部が道内で一番安かった。
入り口の管理棟でバンガロー3泊分15000円払って、奥の方の白樺というバンガローに入った。
ペットは放し飼いが禁止だが公園内には自由に入ることができた。
公園はよく整備されていて雰囲気はよく、この時期だからだろうか、静かに過ごすことができた。
バンガローはおしゃれで天井が高く、圧迫感がなく、トイレと炊事もあり、バルコニーも広く、前の庭園の雰囲気もよく、これで5000円とはかなりお得だ。
連泊するのに不便なのは「生ごみ以外持ち帰り」と近くに「コインランドリー」や「よい温泉」がないことだ。 ゴミはキャンプ場を出て数分のコンビニで買い物をして捨てることができた。
市内に「長万部温泉郷」があったが、温泉郷のイメージからほど遠く、小さな民家のような旅館が数件あるだけだった。価格も雰囲気のよい公共の「レコードの湯」などに浸かってきているので利用する気にならなかった。
8月28日 雨 朝 気温17度 [キャンプ場] 長万部公園キャンプ場
八雲オートのコテージ
鹿部の間歇泉
まず、八雲オートキャンプ場( キャンプ場インプレッション)に行ってみた。長万部から30分ほどだった。 宿泊客はオートサイト1組とコテージ2組だけだった。
それから砂原から鹿部の間歇泉を見て、恵山のホテル恵風まで行った。茅部からの道はところどころ、がけ崩れの工事をしていて雨の中の走行が非常に不安だった。
「水無海浜の温泉」を見に行ったが、この悪天候の中、入っている人がいたのには驚いた。
12時30分に「恵山の道の駅」で「がごめ昆布ラーメン」を食べた。麺は細く、伸びていて、それほどおいしくなかった。☆☆☆
「戸井ウォーターパークオートキャンプ場」( キャンプ場インプレッション)を見学した。 国道からすぐのところでとなりに温泉施設があった。
函館の外環状道路を経由して、木古内へ、そこから上の国町に行って「夷王山キャンプ場」( キャンプ場インプレッション)を見学した。木古内から上ノ国に抜ける道は狭くあまりよい道ではなかった。
江差を通って「厚沢部のレクの森」( キャンプ場インプレッション)に行った。厚沢部の道の駅のすぐ近くにあった。
「道の駅厚沢部」によってカボチャとアスパラを買った。「あすなろパン」の工場の直営店が近くにあったので、明日の朝食にと5.6個買った。値段も安く、おいしかった。
「熊石青少年旅行村キャンプ場」( キャンプ場インプレッション) まで行って「ひらたない温泉」に入った。
水無海浜温泉 | 恵山の道の駅に隣接したキャンプ場 |
戸井ウォーターパークオートキャンプ場 - 管理棟 | 夷王山キャンプ場 - 夷王山の頂上付近のくぼ地にあった |
厚沢部のレクの森 - 薄暗いキャンプ場だった | 熊石青少年旅行村 - 夕方5時すぎに行ったがキャンパーは見当たらず |
8月29日 雨 朝 気温18度 [キャンプ場] 長万部公園キャンプ場
昼食は「浜ちゃん」。
夕食はBQ
8月30日 曇り 朝 気温 19度 夜:フェリー
蘭越リンリン公園キャンプ場
「道の駅黒松内」の無人野菜売り場で「かぼちゃ」と「とうもろこし」を買った。
そのあと蘭越の道の駅に寄って、「蘭越リンリン公園キャンプ場」( キャンプ場インプレッション)を見学した。 スズメバチに要注意の張り紙があちらこちらにあった。
「ニセコビュープラザ」によってじゃがいも、かぼちゃ、メロン、とうもろこしをかった。
昼食はニセコの「レストランそが」で海鮮どんぶり。
そのあと「ニセコ綺麗の湯温泉」に浸かった。
蘭越、ニセコ、倶知安では別荘地探索ツアーとなった。というのは大阪の知り合いから30年以上も前に買ったままの別荘地を見てきてほしいと頼まれたのだ。
たまたま旅行の最終日にニセコ付近で時間が取れるので気軽に引き受けて来たのはいいが、何せ山林のままの土地なので探すのに一苦労した。
蘭越の土地ではその近くの農家に聞いてもそんな番地は全くわからず、町役場で確認するしかないとのことだったが、あいにく土曜日で断念した。
ひらふの土地は別荘地を分譲している業者がいたので聞いたら、偶然そのとなりが知り合いの土地だった。
倶知安の土地は誰かが勝手に入り込んでテントや簡易建物を作って住んでいた。
教訓、自分の買った土地はたまには見に行かないと、とんでもないことになっているかもしれないということだ。
23時30分発、はまなすに乗船。
8月31日
1時自宅着。