2006年キャンプレポート - 平良木泰成さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.22
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本別町静山キャンプ場 2006年も間もなく暮れようとしています。  ・・ 恒例の私の本年度最後のキャンプは本別町静山キャンプ場に行ってきました
このページの内容
5月3日 てんとらんど
7月15日 カムイコタン公園
8月3日 財田キャンプ場
8月12日 MO-TTO かぜて
9月16日 尾岱沼ふれあい
11月3日 静山キャンプ場
参考ページ
サイバーフレンド
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記  キャンプ場情報  "特配員"だより

網走・道立オホーツク公園てんとらんど (2006年5月3日〜)

網走 道立オホーツク公園てんとらんど
桜前線も帯広までは来たのですがここ釧路はまだです。 今年の春は例年に無く雪がしつこく降り、本州に比べ大幅に季節の進み具合が遅い模様です。 そんな中5月の連休は少しでも暖かいところと本別あたりのコテージを予約しようとしましたが一歩遅く色々調べたら「オホーツクてんとらんど」しか空いていませんでした。

2年ぶり3回目ですが家にいるよりましとのことで5月3日に予約を入れ行って来ました。

前日は網走地方が雪に見舞われどうなることかと思いましたが当日は晴れてくれました。しかし気温6〜7度外でのBBQを楽しみにしていた私は不安で一杯。 幸い風も穏やかでコテージの裏が暖かく無事に野外でBBQが行えました。 されどその日の「てんとらんど」はとてもキャンプ場とは思えない光景でした(笑) (14日現在オホーツク方面も15度前後の気温になっているようです。)

今回は子供のための木工クラフト教室もあったり、白樺の樹液を飲ませてもらったり、大人も子供もとても楽しめた1日でした。

相変わらず利用料が高い「てんとらんど」ですがそれなりに家族全員が楽しんでこれるところと感じました。 職員さんも一生懸命です。 道立のキャンプ場は批判も多いですが、ここのように努力すればリピーターは必ず居るということを他のキャンプ場も感じていただけたらと思います。

別件ですが釧路への帰りに寄った小清水温泉ふれあいセンターが泉質も良く、入浴料も300円と安くてとても良かったです。
詳しくは私のHPをご覧下さい。

⇒ 詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

追伸:
今日(*)てんとらんどからご丁寧にお詫びが届きました。 * 2006年5月17日です

実はここのコテージ、以前からロフトにてんとう虫がいまして・・・ 我が家は経験済みで了承の上行っていたのですがやはり苦情があったようです。

で、添付のお詫び粗品だったのですが、今回判明したことは道立の施設の指定管理者制度なのです。 入札等で民間に管理を委託という波がいたるところで始まっていたのは承知してましたが、なるほどてんとらんどもそうだったのですね。 前に訪問した時と職員の態度もイベントも何か違う感じがしましたが、やっと理由がわかった次第です。 この対応にも誠意が感じられます。

お詫びの文にもあるように料金の見直しも検討とのことですので、ますます今後のてんとらんどに注目ではないでしょうか。

カムイコタン公園キャンプ場 (2006年7月15日〜)

カムイコタン公園キャンプ場
釧路もやっと夏を感じる季節になりました。
今年は7月の3連休をキャンプ開始の日としました。今回向かったのは大樹町にあるカムイコタン公園キャンプ場です。 釧路からは車で2時間程度の近い距離にあります。十勝八景のひとつと呼ばれるカムイコタン、昭和63年より6回環境庁の水質調査で「日本一の清流」と認められた歴舟(れきふね)川沿いの場所はとても静かで、自然の息吹きを感じるサイトでした。

町の運営ということでキャンプ場の作りや利用のされ方、管理等で多少の不満はありましたが、自然を楽しむにはなかなか良い所でした。
川に近い割りに蚊やハエなどの害虫も飛んでなく逆に夜はクワガタなど容易に捕まえられたり、浅い川原での水遊びも子供が大喜びです。 カヌー、カヤックを楽しむ大人も多いようです。

カムイコタン公園キャンプ場 の関連情報
大樹町公式サイト
サイバーフレンドのキャンプ場情報

大樹町は晩成温泉晩成キャンプ場もありますので道東の海と山のよさをいっぺんに感じることが出来る貴重な場所かもしれません。 苫小牧から東にコースをとる方には意外とお勧めの場所かもしれません。 詳しくはHP(こちらです)にてご覧下さい。 網

釧路への帰路の途中白馬を調教している女性に遭遇しました。 優しい方で子供を少しだけ乗せてくれました(写真)。

やはり北海道、旅の嬉しいハプニングがたまりませんね。

詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

洞爺水辺の里 財田(たからだ)キャンプ場 (2006年8月3日〜)

洞爺水辺の里 財田(たからだ)キャンプ場
早い夏休みをとり、かねてから希望していた洞爺水辺の里 財田(たからだ)キャンプ場に行って来ました。 洞爺湖は7年ぶりで当時キャンプに縁がなかったので気がつきませんでしたが湖畔には実に大小のキャンプ場がありました。
今回は高規格の財田キャンプ場を選びましたが実に快適で家族皆でまた利用したいと意見が一致しました。

まず設備の割には利用料金が安めだと思ったことと夜は運が良かったのか混んでる割には静かでした。
朝も6時前後でもがやがやせず気持ちよく起きれました。
むしろ日中の水上バイク、夜の洞爺温泉街の花火の音の方が気になったくらいです。

直接湖面が見えないものの距離はなく、自然を感じながらのオートサイトはなかなか無いのではと思いました。

財田(たからだ)キャンプ場 の関連情報
洞爺町公式サイト
サイバーフレンドのキャンプ場情報

今回は娘がキャンプ中、目に異物が入り慌てましたが翌日伊達市まで走り事なきを得ました。 網
不幸中の幸いか昭和新山から伊達市の綺麗な町並み、虻田町から噴火口脇を通り再度洞爺湖、そしてルスツリゾートへと国立公園を満喫しての旅が出来ました。

この界隈を楽しむベースキャンプ場として利用する価値は充分あると思いました。

詳しくはHPをご覧下さい。

⇒ 詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

MO-TTO かぜて (2006年8月12日〜)

浜中町 MO-TTOかぜて キャンプ場
お盆の休暇中ですが休暇初日に初めて一人キャンプに行ってきました。
場所は浜中町駅近くの中山間活性化政策の一環で出来た施設の「MO-TTO(もーっと)かぜて」です。 地場の畜産・水産加工の体験施設でもあります。 名前の由来は牛の鳴き声ともっとがんばろうの意を込めMO-TTO。 かぜては北海道弁の「仲間に入れる」から出来たネーミングだそうです。

ハイシーズンの霧多布キャンプ場とは対照的に利用者はまばらで閑散としていましたが利用料金も安く、設備も芝も大変綺麗でした。
国道44号線もこちらの方が近いのでロケーションさえ我慢すれば静かで、移動の途中としては便利かもしれません。

ただ今回失敗したのは釧路、厚岸までは気温30度近くあったのですが、着いたとたんみるみる天候が悪化し、食事の時は20度を切ってしまいました。 気候が変わりやすい地域かもしれません。 半袖のみで出かけてしまった自分でしたので後で反省いたしました。

MO-TTO(もーっと)かぜて の関連情報
浜中町公式サイト
サイバーフレンドのキャンプ場情報

翌日はしばらく拝めなかった綺麗な虹も見れ印象に残るキャンプとなりました。

それにしてもソロキャンプは初めてでしたので多少寂しい感じもしましたが、自分のペースでキャンプを楽しめ、いつもとは違う感覚を体験することが出来ました。今後も時々ソロを楽しみたいと思います。

⇒ 詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

尾岱沼ふれあいキャンプ場  2006年9月16日

尾岱沼ふれあいキャンプ場
今年の家族キャンプの締めくくりとして浅川様たちもご利用経験のある別海町の尾岱沼ふれあいキャンプ場に行ってきました。 以前「尾岱沼は寒い」という言葉を聞いていたことがありなかなか候補にあがらなかったのですがバンガロー利用とのことで行ってみることにしました。

釧路からはまず厚岸にて牡蠣を買い、別海町経由で3時間弱ゆっくりと向かいました。
さすがに9月となるとフリーサイトはがらがらでしたがバンガローの予約は一杯で希望の場所を指定できませんでした。バンガローは割りと綺麗で電源付なのが良かったです。
驚いたのは生活感漂わせ長期滞在していた方が何組かいらしたことです。 向かいのバンガローを利用の老夫婦の方は大阪方面から来ていたようでTVアンテナを立て、部屋の中も別荘のようにして過ごされていました。 お話を聞くとご主人が認定外の原爆症で暑さに弱く、この時期静養で3、4ヶ月北海道に泊まっているとのことでした。 長期滞在者というとあまり良いイメージがありませんでしたが、ここに来ていた方々はきちんとマナーを守りきれいにキャンプ場を利用しているのに感心しました。 また道外の話を聞けたり情報交換できたりと気さくな方々と話すことはとても勉強になりました。 私が逆の立場だったらやはり高額のお金を払って別荘を借りることも買うことも出来ないので、こういう方々がいても不思議ではないなと思いました。 長期滞在については賛否色々あるかと思いますが、私はこうした方々ならむしろ温かく迎えてあげたいと思うのです。

一般のキャンパーは札幌方面からが圧倒的に多かった感じです。 また、毎年常連客が多い感じです。

野付半島を見渡し、遠くに国後島。そして朝日(今回雲で見れず)と、ロケーションは噂どおりまずますでした。 内海のせいか波もなく穏やかで夜も静かでした。 漁港が近いので海の幸の買出しは良いのですが一般スーパーなどが近くに無い為買出しがやや不便かもしれません。 しかし夜入浴で入ってきた「浜の湯」は最高でしたね。 温泉好きの私もうなる良質のかけ流し。 料金も銭湯と同じで、しかも同じ場所にアルカリ性単純泉とナトリウム塩化物泉があるなんて。 肌はつるつる塩素臭などもなく、お風呂だけでもまた入りに行きたくなるところでした。 循環せずかけ流しは野付ではここだけとの話もあります。 とにかく驚きのスーパー銭湯でした。

キャンプ場の朝はさすがに冷えましたが8時頃には一気に気温が20度を越え、快適な一日を過ごすことが出来ました。ここも印象が良くまた利用したいサイトの1つになりました。

家族での今年のキャンプはこれにて終了です。 あとは職場の仲間との秋キャンプを残すのみとなりました。 熱燗が楽しみです。

⇒ 詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

本別町静山キャンプ場  2006年11月3日

本別町静山キャンプ場
2006年も間もなく暮れようとしています。 早いものでキャンプのシーズンも過ぎ寂しい時期となってしまいました。 しかしながらここ道東は先日の竜巻騒ぎのとおり札幌圏より2〜3度気温が高い日々が続いております。 本当に異常です。

さてそんな中恒例の私の本年度最後のキャンプは本別町静山キャンプ場に行ってきました。

キャンプ場は既にオフシーズンでしたがコテージの利用が出来ましたので行って来ました。

あらかじめ焚き火の使用をお願いしましたところ基本的に禁止でしたが管理人さんのご配慮で火の周りから離れず、後始末を確実に行うことでご許可いただきました。 お陰で秋の月夜の下気持ちのよいコテキャンを行うことが出来ました。

コテージ自体の作りも「御所」と言うネーミングの通り個性的な和風の素晴らしい設備でした。 山々や川に囲まれて環境もいうことなしのキャンプ場でした。 オンシーズンに今度はテントで利用してみたくなりました。

本別町静山キャンプ場 の関連情報
本別町公式サイト
サイバーフレンドのキャンプ場情報

あわせて先日標茶の茅沼温泉に出向いた際の新設シラルトロ湖キャンプ場もレポートしてきましたのでご報告します。 詳しくは私のホームページにてご確認下さい。

詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。

Saturday, 08-Mar-2014 19:04:55 JST