2005年キャンプレポート - 平良木泰成さん
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前回が今年最後の報告でしたが、まだまだキャンプに行きたく、焚き火台を買いコテージキャンプをしてきました。
このページの内容
4月29日 さらべつカントリー7月23日 つるい村民の森 8月11日 ひがしかぐらフローレ 9月17日 美幌町みどりの村 11月20日 十勝 4駆ランド | 参考ページ
サイバーフレンドサイバーフレンドの ・・・ キャンプ日記 キャンプ場情報 "特配員"だより |
2005年4月29日 さらべつカントリーパーク
早くテントを張りたいものの北海道ではまだまだ寒い時期です。 しかし日中は外でくつろぎたいと思い今回は更別村にあるさらべつカントリーパークを選びました。
ここはコテージの他にトレーラーハウスが10台ほどあり一泊¥10,000と5人家族では割と安価に泊まれるので選んでみました。
トレーラーハウス内は想像以上に快適で夫婦や子連れ程度の少人数ならお勧めです。
トレーラーの外には専用の水道、炉があるので雨の日はタープなど張れば良いですし寒い時期や早朝はトレーラーハウス内にて調理もOKです。
しかしながらこの日は快晴にもかかわらず台風並みの突風に私たちは悩まされ、あえなく野外でのバーベキューは断念。センターハウス内のバーベキューコーナーを利用しました。
1組その突風の中テントを張った家族がいましたが朝まで眠れなかったのではと思います。
さて肝心のサイト内はというと、とても清潔で夏場はとても気持ちが良いと思われます。
遠くに日高の山々や畑が見渡せ、まさしく北海道を感じるロケーションといえるでしょう。 近くにはFIA公認の十勝インターナショナルスピードウェイや忠類村ナウマン公園、タレント田中義剛の経営する花畑牧場、70年代に話題になった幸福駅などわりと見所もあります。更別村の道の駅「ピポパ」では地元の名産でんぷんやコーンなどユニークなお土産品が多くありました。
さらべつカントリーパークは道東でのお勧めのひとつのキャンプ場だと思います。
詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。
2005年7月23日〜24日 つるい村民の森キャンプ場
今年は7月の3連休を親との旅行で野付半島からサロマ湖にとドライブした関係で出遅れましたが、7月23、24日と初キャンプをしかも下の娘二人と行うことが出来ました。 場所は自宅から約1時間の、つるい村民の森キャンプ場でした。 先に村の中心部にあるつるいキャンプ場の視察もしてきました。
浅川様の訪問時と違っていたことは昨年よりゴミは持ち帰りになったということです。 遠方からの人や旅行中の方などはどうしたらいいのでしょう? と尋ねたところHP上でコメントは出来ないのですが問い合わせ、予約時に理由を話し相談してみてください。
シーズンともなるとグループでの訪問も多く私たちはこじんまりとしていました。 気になったのはやはりマナーです。 炊事場で長時間水道を流し、スイカを冷やしていたり夜中の2時まで宴会をしている大人達はちょっと残念でした。 こういう子供と向き合う時間こそ社会ルールを教えたいものです。 仲間と野外で騒ぎたいのならそれなりのキャンプ場と言ってはいけないのでしょうが他を利用してもらいたいのが本音です。 せっかくの鳥の鳴き声や小川の音のBGMで就寝したいものです。
サイトは全体的に綺麗で開放感がありました。利用料は安いのですがオートサイトは砂利なのが残念です。
ここではフリーサイトの芝が断然お勧めだと思います。
遊具が少ないのは子供連れにとって少し残念でしたがサイト中心を流れるアシベツ川や昆虫採集などで充分楽しんでる子供たちが多かったようです。
かなり急勾配の丘を登っての湿原展望台は大人にとってはいい運動で天気がよければ景色も抜群です。
つるいキャンプ場はどちらかというと先に述べた仲間と野外で楽しむ感のキャンプ場でした。 無料で温泉や遊び場が近いので宿泊費の節約や騒音も気にならない方にはお勧めかもしれません。
サイバーフレンドのキャンプ場情報
キャンプも4年目となり娘たちが着実に成長してることが実感できたことがとても嬉しかったです。 詳しくはHPにてご覧ください。あわせて野付半島とサロマ湖方面の情報もUPしています。
ではまたのレポート待っていてください。
詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。
2005年8月11日〜12日 ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ
釧路はそれほどでもないのですが内陸部はのきなみ30度を超える暑さで、きっと避暑目的で来道された方には半分期待はずれだったかと思います。
今回は道北方面と思いひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレを目指しました。
隣接の森林公園も子供たちが楽しめるとの判断と旭川観光もしたかったので2泊予約しようとしましたが、フローレはおろか森林公園キャンプ場も予約で一杯でした。
電話を待たされること数分、「臨時サイトでよければ予約入れますが」とのこと。
とりあえず頼んでおきました。
どんな状況か不安を抱えながらの訪問でしたがフローレゲート近くの綺麗な芝上に区画がされている場所を案内されました。
「車での荷物の搬入はいいのでしょうか?」の問いに「区画内なら車も停めていいですよ」の返答。
しかも料金は一番安いカーサイトBより1,000円も安い2,000円の利用料。
芝も綺麗で害虫もいない最高の場所でした。
森林公園キャンプ場もとても混雑していたことを考えるとこちらを案内されて本当に良かったと思いました。 噂どおりの快適なサイトと森林公園の遊具の充実ぶり。 旭川、富良野方面へのアクセスのよさ。どれをとってももう一度利用したいキャンプ場です。
3日目は丸瀬布の予定でしたが妻の体調不良のため残念ながらここのみの報告ですが、中富良野のファーム富田、旭山動物園、旭川ラーメン、当麻鍾乳洞、足寄等、盛りだくさんの内容をHPにUPしましたので宜しければどうぞご覧下さい。
詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。
2005年9月17日 美幌町みどりの村森林公園キャンプ場
ここは去年台風の被害がすごかったらしく予約がサイト側から取り消しを申しでてきたところです。 今回電話するととても丁寧な応対で感心しました。
サイトは山々に囲まれた谷を利用して出来たところで、頂上から降りてくる滑り台など子供が喜ぶ遊具は充実していました。 しかし案内されたバンガローが山の斜面にあり、リヤカーも車の横付けも出来ず、下から上がるか上から降りるかの荷物の搬入搬出になってしまいました。(⇒ 写真)
目の前では工期が遅れたという理由で新たな駐車場の建設の為の重機が夕方遅くまでうるさく、前線の影響で天気は下り坂。 私達のバンガロー前は斜面の作り上平らなスペースが狭く、スクリーンが張れない状態で雨の中を過ごしました。
夜間は静かで、人の良い管理人さんとキャンプ場としては決して悪くないのですが、運が悪いのが重なりあまり楽しめなかったキャンプでした。 唯一の救いはダッチオーブンで作ったビーフシチューの美味しかったことぐらいです。
サイト奥のバンガローは車の駐車とスクリーンの張れるスペースもあるので、利用する方はあらかじめ希望を申し出た方が良いかもしれません。 また今後は斜面のバンガロー近くに駐車場も出来ることでしょう。
詳しくはまたHPをご参照ください。
今回学んだことはいかに濡れても楽しく過ごすかを考えておくことが必要だということです。 思い通りに行かなくてもイライラしない。 イライラは家族皆に移りますからね。
詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。
2005年11月20日 十勝 4駆ランドオートキャンプ場
前回が今年最後の報告でしたが、まだまだキャンプに行きたく、焚き火台を買いコテージキャンプをしてきました。
北海道のキャンプ場はほとんどが10月で終了でコテージに暖房が完備の場所も少ないので好条件の場所を探すのは意外と苦労します。
今回は事前に北海道新聞社刊 「特選 北海道 コテージ&キャンプ場ガイド」という本を買い調べました。
はじめ、さらべつカントリーパークを予約しようとしましたが満室で、釧路から同程度の距離の「十勝4駆ランドオートキャンプ場」を予約しました。
ここは三菱自動車系列の会社が運営するキャンプ場で四輪駆動車のオフロードコースなども楽しめる場所でした。電話予約するととても感じのよい応対でコテージ内にも温泉つきということで楽しみにしていましたが、直前にここが閉鎖するという情報を聞き大変驚きました。
早速着くなり管理人さんに話を聞くと昨今の三菱自動車の事件等で本体の収益が落ち込み自動車以外の事業を撤退する方針が急に決まったということでした。そして私たちが最後の利用者だと告げられたのでした。
キャンプ場はまだまだ新しく立派な設備ばかりでした。コテージはもちろん併設の「オサルシ温泉白樺ハウス」もシンプルな浴室でしたがモール温泉が心地よく気持ちもゆったりとなりました。 コテージ前では焚き火を囲んでダッチオーブンで暖めた熱燗を飲み、満天の星空の下で素敵なひと時を過ごすことが出来ました。
森に囲まれたすばらしいキャンプ場がまたひとつ違った形で閉鎖になることは非常に残念です。 自治体なども財政難で譲渡は難しかった模様です。 色々考えさせられた2005年最後のキャンプでした。
詳細は平良木さんのサイト Eternal place Hokkaido(エターナル・プレイス・北海道) をご覧ください。解説も写真も豊富です。