北海道キャンプ日記〜2002年〜 - 西村さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2014.7.20
西村さんのプロフィール | キャンプ日記 2002年 | 2003年 | 2006年 | 2011年
北竜ひまわりの里 ■ 殆んどが雨でしたが、それでも予定したルートを敢行でき、どこも存分に楽しむ事ができた。
■ キャンプ期間 2002年8月3日〜8月13日
このページの内容
日程と利用したキャンプ場
キャンプ日記
追記
参考ページ
サイバーフレンド
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記 キャンプ場情報 "特配員"だより

【このページのキャンプ場】  丸瀬布いこいの森キャンプ場  しれとこ自然村  オンネトー国設野営場  美瑛自然の村

日程と利用したキャンプ場 殆んどが雨でしたが、それでも予定したルートを敢行でき、どこも存分に楽しむ事ができた。
そして何より、毎回最大のテーマである「みんな怪我、病気もせず無事帰って来る」ということができて、最高の北海道旅行を締めくくる事が出来ました。

月日キャンプ場参考情報
8月3日 (フェリー)
8月4日 丸瀬布いこいの森キャンプ場
8月5日 丸瀬布いこいの森キャンプ場
8月6日 しれとこ自然村キャンプ場公式サイト
8月7日 しれとこ自然村
8月8日 オンネトー国設野営場足寄町公式サイト
8月9日 美瑛自然の村キャンプ場ガイド写真集
8月10日美瑛自然の村
8月11日(登別)
8月12日〜13日 (フェリー)

8月3日(土) 晴れ

予定通り、自宅を4時10分程前に出発。7時を過ぎた頃、新潟西ICを降り、新潟駅のパン屋で朝食、そして船内での飲食の買出しやらで時間をつぶしてから、9時30分いよいよ待望のらいらっく号の乗船時間になる。

特等Aのキャンセル待ちを尋ねるが、当然のごとく満席とのこと。それから手続きを済まし、妻、長男(5歳)、長女(3歳)に遅れて私が部屋(一等和室)に入るといきなり、「ハ〜ッピバースディ〜♪」の合唱、そして子供達から手紙のプレゼントを貰った。そうなんです、今日は私の34回目の誕生日だったんです。こんな私の嬉し涙でスタートした北海道の旅。

・・・すいません、のろけさせて頂きましたが、本題のレポートに戻ります。``r (^^;) 

そうそう、楽しみにしていた『らいらっく』の感想ですが、『あざれあ』と比べて特にここがといった所は感じられませんでしたが、なんとなく豪華に感じた点、そしてやはり新しいのはいいなと思ったのが素直な感想です。晴天の上、揺れもなく快適な船旅を堪能することができました。

8月4日(日) 晴れのち曇り【キャンプ場】 丸瀬布いこいの森キャンプ場

北竜ひまわりの里 〜一面のひまわり畑に感激の我家です。
定刻4時10分に小樽に着き、昨年真っ先に行った鱗友市場で朝食も考えたが、その時の混雑してたのが印象に残っていたので、高速を使い、一路目的地の北竜のひまわりの里を目指した。

今年のひまわりは例年に比べ咲きが遅いらしく、満開にはほど遠かったが、着いたのが早くまだ人も殆んどいないためゆっくりと見れ、妻も子供達も充分に満足していた。といっても子供達が喜んでいたのは、そこで飼育されてるダチョウを見れたせいかもしれないが・・・。
ひまわりの里を去る頃にはいっきに混み始め、早朝とはいえ高速を利用して市街地を抜けてきたのは正解だと思った。

次に向かうのはキャンプ地である丸瀬布。途中、旭川で有名店でもあるラーメン屋『蜂屋』で昼食をとることに。予想に反して空いていたが、味は充分に納得できるものだった。余談ですが、何故か昼食の前に立ち寄った、花畑の脇にある『蔵』というお店のソフトクリームが美味しかったです。

『丸瀬布いこいの森キャンプ場』に到着し、開放感が感じられたフリーサイトにテント設営してこの日はのんびりキャンプ場で過ごした。
キャンプ場はSLを始め遊戯施設が充実していて、噂通り子供が遊べるキャンプ場だと感心しつつ、雲に覆われた空を気にしながら北海道初日を終えることとなる。

8月5日(月) 晴れのち曇り【キャンプ場】 丸瀬布いこいの森キャンプ場

黒岳リフト 〜黒岳山頂へ向け、はしゃぐお子ちゃま(?)2名黒岳リフト 〜黒岳山頂へ向け、はしゃぐお子ちゃま(?)2名。 黒岳七合目 〜リフトを降りるとシマリスがあちこちに。黒岳七合目 〜リフトを降りるとシマリスがあちこちに。
今日は天気が崩れなかったら黒岳を登る予定。
肝心の天気は微妙・・・。ロープウェイ〜リフトの乗り継ぎで七合目まで行ければいいかというつもりで、リュックにお弁当と子供のおやつを詰め込みいざ層雲峡へ。

初めて乗るロープウェイに子供達は興奮し、さらにはロープウェイを降りてまもなく現れたシマリス達に大興奮。(というか親の方が興奮していたかも・・・)

結局リフトで七合目まで行ったが、雲と霧で視界が悪く、登頂は断念。しかし、山で食べた昼食とリスに餌付けして喜んでいる子供達を見ているだけで来てよかったと思える黒岳でした。

層雲峡をのんびり散策した後、石北峠で夕張メロンソフトクリーム(さっぱりしていてめちゃうま!)を食べてキャンプ場に戻ったが、途中からいよいよという感じで空から冷たいものが・・・。

キャンプ場に着く直前、昨年見ることのできなかった鹿がいきなり視界に入ってきたので、ここでも「鹿ゲット〜♪」と子供達は興奮。もちろん親も(笑) 「後は熊と象だね」という長女の言葉に、笑いながらも気持ちは早くも明日の予定地知床へ。

8月6日(火) 晴れのち雨【キャンプ場】 しれとこ自然村

サロマ湖展望台近辺 〜一度やってみたかったんです、これ。 すみませんでした・・・サロマ湖展望台近辺 〜一度やってみたかったんです、これ。 すみませんでした・・・
数年間、心待ちにしていた知床半島への気持ちの高ぶりか、3日前に年を一つ重ねたせいか知らないが、四時に目が覚めてしまい、明るくなるのを待って静かに撤収の準備を始める。

知床までは、途中通り道にある網走監獄の博物館を子供に見せてあげたかったが、移動距離が長いので、時間をとらないサロマ湖の展望台に寄ってみた。
大きな湖を見渡すだけあって、かなり山道を登っていく。展望台の駐車場から急な階段を子供の足で10分近く汗をかきながら登りきると、そこにはオホーツク海とサロマ湖の見事な景色が飛び込んできた。

その後、国道沿いのドライブイン『はま市』で昼食をとる。ここで私が食べた焼き魚定食(ホッケ丸ごと一匹)は680円と値段のわりにおかずの品数も多く、とても美味しくいただけた。

それから斜里に入り、いよいよ気分は最高潮へ。
ホクレンの地図で「元気のある商店街百選」にも選ばれている斜里ポテトのお店を見て、「ここが綿貫さんの立ち寄るお店かな?」と思い寄っていきたかったが、昼食から間もないため胃袋の空きがなく、本日のキャンプ地である『しれとこ自然村』へと急ぐことにする。

キャンプ場から見下ろすオホーツク海の眺めは素晴らしく、場内にある露天風呂からの景色もこれまた絶景だった。夕日が見れなかったのが残念ではあったが、さすが人気のキャンプ場という感想でした。

夕食はのんびりしたかったので外食に決定。名前は忘れたが(すみません・・・)、回転寿司兼居酒屋兼ラーメン屋のような店(爆)で、私が注文した海鮮丼、妻のラーメンともに美味しかったです。

今日は(今日も)早寝だ!

8月7日(水) 曇り【キャンプ場】 しれとこ自然村

カムイワッカの滝 〜この後です。私がこけてしまったのは・・・(涙)カムイワッカの滝 〜この後です。私がこけてしまったのは・・・(涙)
四時に目が覚める。天候は曇り。今日はカムイワッカに挑む予定。
七年前に訪れた時はまだ道路規制はなく、滝の登り口まで車で行けたが、4〜5年前から夏の混雑期は、知床五湖から先はシャトルバスでないと行けないらしい。

ここのホームページの日記を見て、バスが運航前の早朝の知床を見てみたく、朝食前に五湖手前あたりまでドライブをすることにする。
噂通り鹿があちこちに現れ、路肩を走り回る鹿の姿も見られた。あとでバスのガイドさんから聞いた話だが、今年は特に涼しくて野性動物が森からよく出てくるらしく、ここ連日ヒグマがあちこちで目撃されているらしい。(我が家がバスに乗った時もちょくちょく無線で情報が入ってきていた。)さすが知床と思うと同時に、「こだわりキャンプ術」で得た情報に感謝した。

さて、カムイワッカに挑戦した我が家だが、娘をおぶっていた私が一度足を滑らせたのをきっかけにすっかり怯えてしまい、湯につかれるだけの温かい滝壷まで登ることができず、家族揃っての露天風呂は断念。黒岳登頂に続き、これまた今後の課題ということにして、次回の楽しみにとっておくと言い聞かせた。
ちなみに私は濡れてもいいデッキシューズで登ったが、これが滑る滑る。ワラジを借りていればと後悔しました。

その後、知床自然センターで少しゆっくりし、宇登呂に戻る頃ちょうど昼食の時間だったので、下調べしておいた「漁港婦人部食堂」でお昼をとることにした。私はいくら丼、妻はうに丼をいただいたが期待が大きすぎたせいもあり「まあこんなものかな」と言った評価止まり。店内の雰囲気はいかにも漁港!といった感じで私好みではあったが…。

昼食後、キャンプ場に戻る前に夕食の買出しをする。メニューは昨日予想以上に冷えたので石狩鍋と決めていた。
小雨の降る中での夕食となってしまったが、『サッポロクラシック』と石狩鍋の相性は格別であった。

8月8日(木)曇り時々雨【キャンプ場】 オンネトー国設野営場

オンネトー国設野営場 〜神秘的な雰囲気満点の美しい湖でしたオンネトー国設野営場 〜神秘的な雰囲気満点の美しい湖でした
今日は私の大好きな中標津経由で、昨年行けなかったオンネトーまで行く予定。
知床横断道路を横切り、羅臼を最後に知床と別れを告げる。今度はいつこの地に足を踏み入れることが出来るのかと思うと実にせつなくなってくる。

内地に入ったらしばらく美味い海産物を味わえなくなると思い、標津のR244沿いにある『川村水産』でいくらと鮭とば等を買っていった。他に客がいなかったので、しばらくお店のおばちゃんと話しこんでしまい、帰る時にお土産(?)まで頂いてしまった。貰い物を頂いたから誉めるわけではないが、さすがサーモンの町。この店のいくら、鮭とばは申し分ないくらい最高の味でした。

食べ物の話ばかりで申し訳ないですが、中標津に11時を回った頃入り、ここでも調べておいた、回転寿司『寿司ロード』にて昼食。有名なお店なので足を運ばれた方は多いと思いますが、確かに、安い、ネタが大きい、種類も多く(子供が喜ぶメニューも豊富)さすがといった感想でした。

オンネトーまで時間に余裕がありそうだったので、中標津を訪れた際に毎回立ち寄ってみようと思いながら一度も行ったことのなかった多和平に寄っていくことにした。霧で視界がいまいちだったが、360度の景観はこれぞ北海道と言わざるを得ない。ここも晴れた時にまた訪れてみたい場所の一つとなった。

多和平をあとに、私のあこがれのキャンプ場と言っても過言ではない『オンネトー国設野営場』へと向かう。
さっそくキャンプ場の感想だが、何もないが、実にいい! 美しい湖と森が一体となっていて、時間を忘れるという感覚はこういう環境の中で味わえるんだろうとつくづく感じてしまった。もちろんオンネトーそのものにも、何時間見てても飽きないくらい魅了されてしまった。

8月9日(金) 曇り時々雨【キャンプ場】 美瑛自然の村

美瑛自然の村キャンプ場 〜週末なのにガラガラ。ラッキ〜?美瑛自然の村キャンプ場 〜週末なのにガラガラ。ラッキ〜?
オンネトーを一泊だけで帰ってしまうのは惜しいくらいだが、今日は妻の大好きな富良野方面へ向かう予定。
オンネトー湯の滝にも行ってないし、まだまだここでのんびりしていたいのをぐっと我慢し、朝食後、家族皆で散歩をした後、キャンプ場を後にした。

行き先のキャンプ場は予約はしてないが『美瑛自然の村』、『国設白金野営場』のどちらかと決めていてた。キャンプ場に着いたら少しゆっくりしたいと思っていたので、どこにもよらず直行の予定だったが、さすがは北海道。「ナイタイ高原の側を通るルートで行こうか」と私が言ってみる。それ即ちソフトクリームを食べに寄るということ(笑)。

ナイタイ高原から見下ろす十勝平野はいつ見ても素晴らしいのだが、今日もあいにく霧のため、雄大さは半減されてしまった。ソフトクリームも相変らず美味しく、100円、200円、300円と大きさによって料金設定されているのが、子供が小さい我家にはうれしかった。(100円でもそこそこ食べ応えある。)
軽い「おやつ」の後、美瑛へと車を走らせ、昼前頃に狩勝峠を通ったので、蕎麦でも食べていこうかと考えたが、みんなまだお腹はすいておらず、富良野に入ってからゆでとうきびでも食べようということになる。

キャンプ場は結局、美瑛自然の村 こだわりキャンプ術のガイド写真集) に決め、もったいないくらい広々とした優雅なサイトでのんびりと過ごした。

夕食前、車で10分程の『白銀壮』まで温泉に浸かりに行く。ここは露天風呂が気持ちよく、他にも滑り台がある露天風呂もある。(但し、こちらは大人は水着着用)
滑り台をやりだした長男がなかなか出たがらなかったので、明日の風呂もここでと約束をし、「サッポロクラシック」を買ってからキャンプ場へ戻って、夕飯のジンギスカンの支度をした。冷凍物とはいえ、北海道のキャンプ場で食べるという行為が最高の調味料となり満足満足。

食後、疲れを感じたので、早々とランタンの灯りを落した。

8月10日(土) 曇り時々雨【キャンプ場】 美瑛自然の村

かみふらの八景 〜コインランドリーで洗濯待ちの間、息子が撮った上富良野八景かみふらの八景 〜コインランドリーで洗濯待ちの間、息子が撮った上富良野八景
今日は特にどこどこを回るといった予定は立ててないので、妻が洗濯をしたいとのことから、富良野の市内まで行き、コインランドリーに寄ることにする。
洗濯後、50分間の乾燥待ちの間、忙しいとは思ったが妻の希望から『ファーム富田』へ行き、ラベンダーものの土産を買い込む。さすがにラベンダーの時期は過ぎていたが、他の花畑は見事であった。

あっという間の50分が過ぎ、コインランドリーへと戻り、とりあえず『ジャム園』に行こうということになる。ここにはアンパンマンショップなるものが一緒にあり、昼食前にジャムの試食。それからアンパンマンの方へ行き、喫茶で昼食をとった。
昼食後、子供達を遊ばせておいて、その間に大人たちは買い物をし、まだまだ未練たっぷりの子供達を説得させてジャム園を後にした。

途中、街道沿いのお店で夕食の買出しをする。今晩のメニューはBBQ『ザ・北海道』だ(笑)。 

キャンプ場に着き、その足で約束通り「白銀壮」へ行くことにする。その前に、時間にだいぶ余裕があったので、小雨&霧が舞ってはいたが、望岳台にも寄ってみた。景色は案の定何も見えず・・・。仕方ないので、遊歩道を歩き、ナキウサギの岩場の所まで行ってみることにする。ナキウサギの姿は見れなかったが、あちこちで「チュッチュッ」という鳴声は聞こえていた。
それから白銀壮でお楽しみの一時間を過ごしてから、キャンプ場へ戻った。

久々にお気に入りのスノーピーク社の焚き火台に炭を燈し、BBQの準備をする。メニューは、ホッケ、じゃがバター、とうきび、ソーセージ、他野菜等を煮たり焼いたりするだけの簡単メニューだが、北海道で食べて美味くないわけがない。格安で手に入れた食後のメロンも最高でした。そして、子供達が寝てから焚き火にあたり、キャンプ場最終日の夜を妻と共に味わった。

8月11日(日)

夜中にシトシト降っていた小雨も早朝にはやんでくれ、霧に包まれた森の中のキャンプ場でいつになくゆっくりと朝食を済ませ、テント撤収後、キャンプ場内の遊歩道をいくつか散歩してから、10時ジャストに登別へと向かった。

我家の北海道キャンプのスタイルは、最終日は温泉街の旅館と決めてある。といっても、フェリー乗り場から近い所にしているので、必然的に登別、定山渓あたりとなってしまう。(参考までですが、昨年から『クルーズシステム』というフェリーと宿泊のパックがお得な代理店で予約をとるようになりました。リーズナブルでお薦めですよ。)

私が9年前に初めて北海道に行った時の最終日がやはり登別で、妻と共にここの雰囲気がお気に入りの土地です。
今日は早めに登別に到着し、ホテルでゆっくりしようという計画ではあったが、途中牧場で牛乳を飲んだり、昼食をゆっくりとり(岩見沢のおおぜきというラーメン屋。チェーン店っぽい店構えでしたが美味かった)、更に支笏湖経由で行った為に意外と時間がかかってしまい、宿泊先の『万世閣』に到着したのは、4時近くになってしまった。

チェックインの後、部屋で少し休んでから小一時間程、温泉街を散策した。ホテルに戻り、温泉に浸かった後、バイキングの夕食。
落ち着いて頂けないが、子供達は好きなものをたくさん食べられ喜んでいて、私もここぞとばかり食いまくった!(笑)

食事を終え、部屋に戻ってから子供達は久々の布団のせいか狂ったようにはしゃぎ回った後、いきなりバタンキューと妻と共に寝てしまった。みんなの寝顔を見ていて思わず、「みんな、お疲れ様。雨の中のキャンプを愚痴一つ言わず楽しんでくれてありがとうな。」と感謝せずにはいられなかった。

8月12日(月)

登別地獄谷 〜一応、鬼のつもりらしいです・・・はい登別地獄谷 〜一応、鬼のつもりらしいです・・・はい ウトナイ湖サンクチュアリ 〜森の散歩が好きな子供達。野鳥もたくさん見れましたウトナイ湖サンクチュアリ 〜森の散歩が好きな子供達。野鳥もたくさん見れました
10時ギリギリにホテルをチェックアウトし、長男が昨日から楽しみにしていた『地獄谷』へ行った。
初めて見る光景にとても興味を持ち、どんどん先に行きたがる長男とやや怯え気味の長女。雨もぱらついてきたので、一番下の所まで行ってから車に戻り、18時45分のフェリーまで何をしようかと数分家族会議。雨もだんだん強くなってきたので、とりあえず苫小牧のR36沿いの熊、蟹、鮭のどでかいオブジェ(?)がインパクト大の「海産物のドライブイン」で昼食をとることにした。
ここで以前、一杯200円くらいのイカを購入し、その場で刺身にして食わせてくれたが、今はレストランで注文してから刺身にして運んでくるらしい。よって値段もかなり立派な値になってしまう。他の物も全体的に値段が高かったような気がしました。まあ、観光客向けだから仕方ないか・・・。

雨は一向にやむ気配がないので、昨年立ち寄ったウトナイ湖のサンクチュアリに出向いてみることにした。ここは長男のお気に入りの場所であるらしく、今年も是非行ってみたいとのことだった。
ウトナイ湖にいる間は雨もやんでくれていたので、「森の散歩」を楽しみ、そして、北海道の全日程を終了した。

フェリーに乗る前に『サンワールド』へ買出しのため立ち寄ったが、めぼしい物がなかったので、セブンイレブンで北海道限定と思われる「鮭、いくら、ホ タテの弁当」(コンビニ弁当としては◎の味!)をはじめ、家族全員の二食分を買い込んでフェリーに乗った。

帰りのフェリー「商船三井フェリー」は「新日本海フェリー」と比べるとちょっと・・・とみなさんと同じような感想でした。次回は往復新日本海を利用するつもりです。

8月13日(火)

大洗には、定刻通り13時30分に着いた。わかってはいたが、こちらは皮肉なことに晴天。当たり前だが、暑いの何の。
高速利用で4時頃、無事家に到着しました。
帰りの車の中で子供達が、「今日は北海道に行かないの?もう日本に帰ってきちゃったの?」と言っていた言葉が印象的でした。

殆んどが雨でしたが、それでも予定したルートを敢行でき、どこも存分に楽しむ事ができた。そして何より、毎回最大のテーマである「みんな怪我、病気もせず無事帰って来る」ということができて、最高の北海道旅行を締めくくる事が出来ました。

《追記》 今回利用したキャンプ場は、「キャンプ術」で多くの方が行かれた人気のあるキャンプ場ばかりを選んでみました。 さすがにどこもそれぞれ個性を持った素敵なキャンプ場でした。 浅川さん、フレンドのみなさん、ありがとうございました。

私の頭の中には、メジャーなキャンプ場からあまり聞いた事のないキャンプ場まで、まだまだ行きたいキャンプ場があちこちとあるので、今度行くときはまたいろいろと参考にさせていただき、私個人の評価などもさせて頂きたいと思います。

尚、この日記を「レポート」として、今後行かれる方に少しでも情報提供として参考にしてもらえたら・・・と思ってたのですが、書き終えてみたら単なる内輪の日記に留まってしまいました(汗)。ごめんなさいm(__)m 
この事を反省点とし、次回のレポートこそは・・・ん!?次回? 

・・・というわけで、来年も行くぞぉ〜〜〜!(希望) 長々とすみませんでした。

Sunday, 20-Jul-2014 13:34:45 JST