2001年夏 北海道キャンプレポート - 小泉利晴さん
こだわりキャンプ術 トップページ ≫ サイバーフレンド ≫ フレンドのキャンプ日記 ≫ このページ | Updated: 2013.7.22 |
小泉利晴さんのプロフィール | 2001年北海道キャンプレポート | 北海道キャンプ場レポート |
■キャンプ期間 2001年7月27 〜 8月4日
このページの目次
日程とキャンプ場キャンプ日記 今回のまとめ | 参考ページ
サイバーフレンドサイバーフレンドの ・・・ キャンプ日記 キャンプ場情報 "特配員"だより Myキャンプ場 |
【このページのキャンプ場】 十勝4駆ランドオートキャンプ場 芦別健民センターオートキャンプ場 いわないオートキャンプ場マリンビュー | |
7月27日(金) 大洗 気温 24℃ 曇り(フェリー)
AM1:20自宅出発。横浜新道→湾岸→常磐道で大洗港へ向かう。途中、矢田部東PAにて仮眠を1時間半ほど取る。
AM5:30途中、コンビニにて朝食と昼食を購入し、フェリー港へ無事到着。 到着時、係員が車を停車するところを指示してくれるのでそこへ停めた。乗船手続きは6時からなのでフェリーターミナルを見て回る。乗船手続きを済ませ、いざ乗船だが、ここで運転者と同乗者は別れて乗船する事となる。(だいたいどのフェリーも同じだが)今回、大洗よりフェリーに乗るのは始めてであったので普段のるフェリーとの手続き上の違いがわからない為、戸惑うかと思ったがほぼ同じであった為、問題はなかった。又、今回(いつもだが)は2等寝台を予約していたので早めに同乗者がベッドの指定を行う為、船内で手続きする(新日本海フェリー)のだがこの船は乗船手続き時に寝台が指定されるので急ぐ心配はない。大洗では7時30分から乗用車の乗船が開始された。乗船後、2等寝台の船室へ入ったがベットが通路と並行に配置されており、人の行き来があり、落ち着かない作りでベットもやたらしみが多く汚い印象であった。又、船も古く、ロビーも狭く、遊ぶものも少なくいつも利用している新日本海フェリーとは比べものにならない。次回このフェリーを利用する気にはなれなかった。
AM9:00出航、当日は台風が接近していた為、海は荒れていると思っていたが湾内は静かであった。が、防波堤を出たところより荒れだし、すぐに甲板出入り禁止になり大揺れになりだした。家族全員、夜中に出発した為、とりあえず寝る事にした。12:00に起きてコンビニで買った昼食を取った。船内でもカレーなどをレストランにて食べられるが今までの経験でフェリーの食事はまずいので事前に準備しておいた弁当類を食べる。
船は台風の影響でまだ揺れていたのでそのまま寝る事にしたら次に起きたのは夕方になってしまった。カミサンと息子(中学生)は船酔いの薬を飲んだとかで眠くてしょうがないとの事であった。夕食のレストランはバイキングのみのメニューの為、寝てばっかりいたのでそんなに食べられないとの事から、売店にてカップラーメンを買い、夕食はそれで済ませた。単品メニューがあれば食べられたのに…。
食事が終わってもまだ揺れは収まっておらず、私も船酔いになりかけていたのでビールと日本酒、それに船酔いの薬を飲んだ事からまた眠くなり結局、翌日の朝(到着するまで)まで寝てしまった。乗船時間20時間の内起きていたのは2時間半であった。
7月28日(土) 苫小牧 気温 15℃ 曇り十勝 4駆ランドオートキャンプ場
AM4:30朝の放送で起こされる。下船時は同乗者も車に乗って下船できる(一部のフェリーを除いてどのフェリーもいっしょ)5:20下船開始されるが実際に自分が下船したのは5:50であった。降りてからとりあえず朝食をとる為(さすがに夕食のカップラーメンだけでは腹がすいた)苫小牧駅へ行く。土曜日の早朝の為、人はまばら。息子が鉄道ファンなので苫小牧の入場券を友達の分を含め購入する。朝食は浅川さんに習ってロイヤルホストにてとる。
ロイヤルホストにてキャンプ場までの行程を考える。ナビにて検索した結果、かなやま湖を通るルートがあったのでかなやま湖経由で行く事にした。途中、振内にて平取トマトを買うため、商店街(こちらの商店街の規模とは違うが)の八百屋(八百屋と思ったが万屋であった)によったところ、こぶし大のつぶ貝とほたてが非常に安く売っていたのでキャンプ場の夕食の食材として購入した。(つぶ貝350円、ほたて100円つぶ貝はいわないのスーパーで見たとき同じ位の大きさで1600円弱で売っていた)
この後、占冠の道の駅にてわらびとふきの味噌漬を買ってかなやま湖に向かった。
かなやま湖では土曜日の夜に花火大会があるのでキャンプ場前の駐車場は午前中にかかわらず一杯に近くキャンプ場もテントが多数張ってあった。以前に、前からのキャンプ場とオートキャンプ場でキャンプをした事があるのでかなやま湖の地理はわかっていたので駐車場の先のラベンダー畑へ行き、ラベンダーを見る事にした。ラベンダーは丁度見ごろで紫色がとてもきれいであったが今年はやけに蜂が多く止まるたびに纏わりついてくる。
この後、南ふらのの道の駅、幾寅駅(映画“ぽっぽや【鉄道員】”でのほろまい駅)によりキャンプ場へ向かった。途中、狩勝峠にて事故があり交互通行の為渋滞。事故現場を目の当たりにしたが大きな事故であった。今回、毎日のようにやったばかりの事故を5回見てしまった。今年は交通事故が多いそうなので気をつけなければならないと思った。
PM1:00帯広駅に到着し、夕食の買い物を済ませキャンプ場へと向かう。キャンプ場へは簡単な地図しかない為、ナビに大体の場所をINPUTし、出発する。キャンプ場は山の中で途中これという目印はないが看板が要所に立っているのでナビと併用して行ったため問題なく着く事ができた。
PM4:00キャンプ場到着。十勝4駆ランドオートキャンプ場は“三菱自動車”が経営母体のようで入り口には三菱自動車の看板があった。キャンプ場自体思っていたよりこじんまりとしいた。土曜日という事もあり、ほぼ満員の状態でファミリー層が多く道内ナンバーが大半であった。
施設は歩いて1〜2分のところに“オサルシ温泉”白樺ハウスがあり、ここの料金は400円/人だが回数券(2000円/6回)を使えば安くなる(私たちは丁度3人で2泊)
又、センターハウスには無料のジャグジーがある(これも温泉)今回は寒さと雨の為、利用しなかったが・・・次回来た時は是非利用したいと思った。
サイトはセンターハウスに近い方は遠い方より広く、サイトごとに炊事場、電源があり快適さは申し分ない。トイレはセンターハウスとサイトの中間にありどちらもウォシュレット付で清潔さも申し分ない。高い(北海道では)利用料を払うのだから設備はいい方がよい。私たちのサイトは奥の方であったがテント、タープとも余裕で張れたので広さは問題ない。
夕食はつぶ貝の刺身(貝がらはかなずちで割る)、ホタテの焼き物、豚バラの串焼き、牛のカルビなどバーベキュー主体とアルコール(ビール350ml230円、500ml300円と安かった)
今回、携帯電話(PHS含む)3社のものを持っていったのでつながり具合もレポートします。
【au】 OK、【JPhon】 OK、【PHS(H“)】NGでした。
PM9:00フェリーで随分寝たが早めに眠くなったので就寝。
7月29日(日) 十勝(帯広) 気温 14℃ 曇り十勝 4駆ランドオートキャンプ場
AM4:30昨日、早く寝た為、起床は早かった。サイトの側から散歩道があったので散策する。結構、アップダウンがある為、途中で引き返す。
6:00より朝食をとる(目玉焼き、筋子、ごはん、味噌汁、など)
10時からラフティングなので8時45分にキャンプ場を出る。今回の北海道キャンプではラフティングと各地の有名なもの(店)を食べまくる事を目的としていた。今日はその目的のひとつラフティングを行う日なので早めに出発する事とした。
昨年までは北海道での遊びはカヌーでの湖、川くだりと行ってきた。次はラフティングを是非やりたいと思っていたので雑誌などからラフティング、カヌー、温泉と盛りだくさんの“TOKACHI ADVENTURE CULB”(TAC)のラフティングを申し込んだ。但し、カミサンはやらず、息子と二人での参加となったが、カミサンは写真を撮影するスタッフの車で随行できるのでついでに自分のカメラでも取ってもらう事にした。
9:45に屈足にある“TAC”に着き、10時からドライスーツの着方からはじまり現地(ラフティングの出発地)へバスにて向かう。通常この時期はウェットスーツなのだが水温が低い(11℃)為、春先の雪解け水用のドライスーツを着用する。ドライスーツは首や手首、足首の部分がゴム(チューブの様な感じ)で出来ており水の浸入を防いでくれる。実際に水の中に入ったが水は全然入ってこなかった。但し、暑い。
現地に到着して、ゴムボートから落ちた時の対処方法をスタッフより事細かに説明を受ける。聞いていると大変なものに参加してしまったと時折思える説明もあり、参加したのは間違いだったかと思ったが、いざ、出発するとこれほど面白い川くだりはない(船頭がこぐ川くだりもそれなりに面白いが)し、もっと急流を下ってみたいと最後は思った。
恒例の飛び込み岩からのジャンプも結構童心にかえって我先にと息子より先に飛んでしまった。この後、ゴムボートからファンカヤックに乗り換え最終目的地まで行く。ファンカヤックはカナディアンカヌーに比べ安定性はいいがパドルが両方についている為、結構体が濡れてしまう。(今日はドライスーツを着ていたので問題なかったが)
すべて終わるとドライスーツを脱ぎ、参加者全員でスタッフが撮影したデジカメの写真をテレビで見る。気に入った写真はポストカードにして後日送ってくれるとの事であった為、1枚あたりは高かったが(300円/枚)よく撮れているので10枚ほど頼んだ。(自分でプリントすれば安く済むが)最後は温泉に無料で入れる券をくれる。温泉は“TAC”の手前のくったり温泉“レイクインで入る事ができる。温泉自体これといった特徴はないがここのレストランの”ヘルシーラーメン“が美味でおすすめである。(翌日も昼食に食べに行ってしまった)
この後、今回の目的のひとつである帯広の元祖豚丼“ぱんちょう”で豚丼を食べる為、帯広駅へ向かう。帯広駅では息子がひとりで帯広周辺を散策したいとの事から二手にわかれ別行動を取る事にした。私たちは六花亭本店に行き、お土産などを見るがそこで売っていたケーキの安さに驚き思わず買ってしまった(小ぶりだが1個100円から150円)又、コーヒーも無料で飲む事ができ結構長いをしてしまった。近くのデパートで夕食の簡単な食材を買い息子と落ち合い“ぱんちょう”へ向かう。“ぱんちょう”の豚丼はうわさ通りのボリュームと味で大満足。キャンプ場へ向かう途中にスーパーやDAYの大きな店を発見したので寄ってみた。帯広でちょっと買い物をしたところがデパートの地下だったのでこのスーパーとは値段が比較にならないほど安く失敗したとカミサンにいわれてしまった。
そんなこんなでキャンプ場には6:00についてすぐに“オサルシ温泉”へ入浴しに行った。この日は日曜日の事もあり朝いたキャンパーは皆帰っており10分の1程度のテントしかなかった。その夜は寒さが昨日と比べ物にならないくらい寒く4枚重ねて着たがそれでも寒く早々に就寝した。(例年それほど寒いことは無い為夏物ばかり持ってきてしまっていた為)
寝る前に雨が降りそうだったので明日の事を考え撤収する準備を行った。(これは後に幸いした)
7月30日(月) 十勝(帯広) 気温 14℃ 雨芦別健民センターオートキャンプ場
早朝よりテントを叩くほどの雨が降っており目は醒めたが撤収する事が出来ないので6:00まで寝ていた。起きる頃には雨も小降りになりテント、タープ以外を車に積み込み始める。一時的に雨がやんだのでテントとタープを雑巾でふき、乾かすがそのうちポツポツと又、雨が降り出したので急いで全て撤収する。この日の朝食はセンターハウスにてとる事にしていたのでシャワー(無料)をついでに浴びる事にした。シャワーを浴びて出てくると外は土砂降りの雨で間一髪いい時に撤収できた。
雨が降らなければ昨日行ったTAC横のパークゴルフ場でパークゴルフをする予定であったが雨の為それもできず、そのとなりのくったり温泉でラーメンを食べようとくったり温泉へと向かう。
話は変わるがこのキャンプ場の唯一の欠点はゴミの持ち帰りである。道内の人でそのまま帰れる人は持ち帰る事は可能だが道内を回っている人はずっとゴミを持って回る訳にはいかないのでどこかに捨てなければならなくなる。最近はやたらと捨てる場所がなく探すのが大変である。時々、道路に落としたのか捨てたのかわからないが走行車線に結構大きな袋のまま落ちていた。高い料金を取るのだからゴミは回収していただきたいとつくづく思った。
AM10:30にくったり温泉につくがレストランは11:00開店の為、時間までしばらく待つ事になった。11:00きっかりに開いたのですかさずラーメン三つを注文し味わう間もなく食べてしまった。昨日よりちょっと海草が多かったせいか微妙に味が変わっていたがうまいラーメンである。(ラーメンは人によって好みが違うのでいちがいには言えないが…・)
この後、富良野へ向かう。ナビで近道を探し、最短距離で麓郷へ行ったが麓郷の森は時間的に観光客が多いだろうから富良野ジャム園へと向かいたらふく試食のジャムをパンにつけていただく。(当然、試食だけではなくお土産も買う)
このジャム園の上の丘にはテレビの“北の国から”の撮影現場や撮影場所が見える看板があり“北の国から”フリークの私たちにとっては富良野でははずせない場所のひとつである。一通り見渡してから食材を仕入れ今夜宿泊する芦別健民センターキャンプ場へ向かう。
途中、清里湖オートキャンプ場(整備されたきれいなキャンプ場である)を左手に見ながら美瑛方面に曲がる、途中より砂利道が続く道路となり雰囲気が盛り上がってきた。その道もそう長く続かずすぐに舗装路に変わってしまった。そうこうしている内に山の中に立派な建物が見えてきてキャンプ場の看板があった。道路の右手にきれいなキャンプ場が見える。管理棟にて手続きをし、指定されたサイトへ行くと回りは誰もテントを張っていない。うちの家族だけであった。離れたところにはなぜか密集してテントはあったが・・
当日の雨で芝が濡れ湿って場所もあったがとにかくサイトが広いので湿って場所を避けてテント、タープを張る事ができた。テントを立て終わる頃、又、雨が降り出したので折角乾いたテントを濡らしたくないのでもう1SETもってきたターフをテントの上に張ることにした。これはいい決断でその後、雨脚が強くなったが翌日テントは濡れていなかった。
温泉は近くにあり、通常600円のところ500円になる割引券を管理棟で貰える。
この温泉は露天あり、サウナありで設備も整っており、泉質も肌がつるつるしていいようだ。ただ、歩いていくにはちょっと距離がある為、車で行かなければならないのがやっかいであった。
本日の夕食は野菜や肉を入れたシチューをメインにしたがどうもわが家の献立は酒のつまみのようなおかずになってしまう。他のメニューというと冷奴、筋子の大根おろし、なめこと山菜の大根おろしなどなど。
ここは十勝よりもだいぶ暖かい(夏なのに表現が変だがそう感じたほど今年は寒い)。 酔いも回って早々に就寝。
● 携帯情報
【au】 OK 【JPHON】 NG 【H“】 NG
7月31日(火) 芦別 気温 18℃ 曇り芦別健民センターオートキャンプ場
AM6:00起床。自転車でキャンプ場の回りを散策する。キャンプ場の隣はパークゴルフ場で18ホールあるが平坦でコースも短いコースが多い。その隣はキャンプ場(オートではないようだった。あとで調べたところ無料のキャンプ場のようである)で並びに野球場(サッカーコート)、テニスコートとあった。この回りを道路が走っている。
朝食(パン、コーヒーなど)を軽くすまし、富良野方面へ観光に出かける。昨日、通ってきた道(砂利道)を戻り、美瑛方面(こちらも長い砂利道)へ向かう。美馬牛駅によって周辺の丘の景色をみる。私は美瑛の丘もきれいだと思うが美馬牛の周辺の景色も好きなので今回は美馬牛で丘の景色を堪能したので、美瑛の丘には行かずにそのまま富良野へ向かう。富良野でラベンダーを見ようと富田ファームへ行ったが時期がちょっとずれて花は終わってしまっていた。毎回、富田ファームを訪れると決まって写真をとる場所があるのでそこで写真を撮り、昼食を取るために富良野駅に行く。途中、メロンの安い看板があったので寄ってみると1個200円と格安であるので3個買ってしまった。
富良野では今回の目的の“くまげら”での牛刺丼を食べる事である。思ったより牛刺は厚みはなかったが味は大変おいしかった。
この後、新富良野プリンスホテルにあるニングルテラス(森の中に小さな店が点在する)により、パークゴルフをする為に早々とキャンプ場へ帰った。
パークゴルフは用具代300円を払うと日の出から日没までやり放題で、キャンプ場の隣と奥にもう18ホールあり、お勧めは奥の方とのことであったので早速そちらのパークゴルフ場へ向かったが人が多すぎて各ホールで相当詰まりそうなのでキャンプ場のとなりでラウンド回った。北海道のお年寄りはゲートボールではなくパークゴルフが主流のようで地元のお年寄りがマイクラブ(?)持参でうまく回っていたのには感心した。
この日の夕食は100円ショップで買ったジンギスカン用の鉄板でジンギスカンと野菜を焼いて食べた。(富良野のACOOPで買ったジンギスカンと牛ステーキはとてもおいしかった)
夕方から小雨が降り出し,夜半には強く降ってきた。
8月1日(水) 芦別 気温 18℃ 曇りいわないオートキャンプ場マリンビュー
AM6:30起床。雨は上がっており、しばらくの間、テントとタープを乾かし8:30撤収を終えてキャンプ場を出発する。今日は遠回りだが夕張メロンを買う為に道央自動車道に乗らず最短距離の桂沢湖経由で夕張をめざす。以前の地図(マップル)では途中ダートとあったが前面、夕張まで舗装されていた。
夕張でメロンを買うとき、非常に安いメロンがある(1個400円)このメロンは熟しており当日に食べなければ美味しくない。又、お土産にする場合は極力、青いメロンを買う事をお勧めする(価格もピンきりだが普通で1個1000円位で買える)
今回も当日用に2個800円のメロンを仕入れ、家には宅急便で2箱送ってしまった。 こちらでは高価であまり見かけない為、無理してもついついたくさん買ってしまう。
予定では1時ごろにキャンプ場へ付く予定であったが余市からいわないへ向かう途中、工事がいくつもあり予定より1時間ほど多くかかり2時を過ぎてしまった。
いわないオートキャンプ場マリンビューは出来たてのキャンプ場で非常に景観(海、平野)のいい場所にあり、ロケーションはどこにも負けないのではないかと思えるキャンプ場で、サイトも高い(と言っても3500円だが)方であれば充分過ぎるほど広い。
難点はセンターハウスが遠く、下にあるので徒歩で行くと最上段だと登ってくるのはきつい。
又、今回のキャンプ場で唯一トイレがウォシュレットではなかった(他がそうなので見劣りしただけだが)ことで設備が若干劣った感じである。
しかし、ロケーションとマリンビュー市といって地元の魚屋さん(だと思う)が新鮮な魚介類を売りにきてくれ、これが新鮮で夕方は無添加(海水入)のうに(1袋1200円)を買い、朝は取れたてのいか(刺身にしてくてれ1パイ250円と安い)を食べた。うに、いかとも新鮮で味の形容は難しいがいかはげその吸盤がくっつくほど新鮮で身は透明であった。
といいところばかりを紹介したがここの欠点は24時間出入り自由(入り口にはゲートがあるのでキャンプ場利用者しか入れないが)のため、0時を回っても人の声や歩き回る音がしてキャンパーのマナーはイマイチであった。
● 携帯情報
【au】 OK 【JPHON】 OK 【H“】 NG
8月2日(木) いわない 19℃ 晴れ(民宿)
AM5:30起床。マリンビュー市でいかを買い朝食を食べる。新鮮でうまい。昨日、食べ過ぎ(呑み過ぎ?)で食べられなかった夕張メロンを一人1個づつ食べる。ちょっと熟しすぎてしまったがやはりうまい(このメロンを食べると他のメロンは野菜の味しかしない…言い過ぎ)
早々に撤収し、998温泉に入る為、神恵内へ向かう。998温泉へは10時に着いたが11時からしか入れない為時間がもったないので次回くる事にし、余市へ向かう。
余市では道の駅に余市宇宙記念館があり面白そうなので入ってみたがイマイチであった。
余市では昨年、きたときに果物狩りをし、その時はプラムとぶどうだったがあの時のプラムの味が忘れられないのでプラム狩りができるか(この時期どこもさくらんぼ狩り)聞いてみて行こうとしたが電話がつながらない為、直接、去年訪れた果樹園へ行った。聞いてみるとプラム狩りができるとのことであったので早速お土産つきを割引(宇宙記念館で貰った10%の割引券使用)で申込みたくさんお土産にしてきた。
昼食は小樽のすし屋通りにて寿司を食べ、小樽の町で最後のお土産をいろいろと買い、今晩は明日のフェリーの乗船時間を考え、キャンプをやめ、民宿に泊まる事にした。最初はいわないオートキャンプ場マリンビューを2泊とっていたがいわないから小樽のフェリー乗り場に行くにはさすがにつらい為(朝早い為)キャンプをやめた次第である。
小樽の民宿は小樽では有名な“青塚食堂”で夕食は新鮮な魚介類が食べきる事が大変なほどでてビールを飲みすぎると平らげるのには苦労する。
この日は風も強く夜からは雨になり朝には土砂降りになってしまった。
さすがにこの日は食事をすると眠くなり9時には寝てしまった。
8月3日(金) 小樽 気温 16℃(フェリー)
AM5:00起床 24時間風呂に入れるので朝風呂につかる。他の人は誰もいない。
6:50より朝食。朝食から13品のおかずが出るついついご飯が進んでしまう。
8:00出発。小樽駅の駐車場(30分はタダ)に車を停め、駅にて昼食の駅弁を買う。 かにめし、幕の内など。
8:30フェリー乗場到着、多くの車が先に新潟行きの駐車スペースにとまっており私の車は後ろから数えた方が早い。乗船手続きを済ませ、カミサンと息子は徒歩で乗船する為フェリーターミナルの3階へ行き乗船待ちする。私は車に戻って乗船開始を待つ。9時15分乗船開始だったが準備の遅れで9時30分に先頭の車から乗り始めた。
車を指定場所に止めて、3階のロビーに行くと息子が寝台指定を先にしていたので早々と荷物を指定されたベットへ持っていく。大洗―苫小牧のフェリーに比べると4個のベットが通路と垂直に並べられておりこちらの方が部屋感覚で落ち着く。
そうこうしている内に出航の時間になり、甲板にて出航風景を見るが小雨がぱらついているのでロビーへと戻り、13時位までアルコールと昼食をゆっくり取った。
午後は少し眠り、夕方、レストランへ行きビュッフェスタイルのところから好きなものを取って食べたがあまりおいしくなく高いだけだがここしか食べるところが無いので仕方ない。
ベットに戻り日本酒を3本ほど飲んだら寝むくなり朝までぐっすり寝てしまった。
8月4日(土) 気温 24℃ 曇り(帰宅)
AM4:00起床 洗面などを済ませる頃、そろそろ下船準備の放送が入る。
下船時は同乗者も車にのり、いっしょに下船する。5:30下船開始。
下船してそのまま車の流れにそって関越へ向かう。関越に入ってから少したたころ雨が降り出し前が見えないほどの土砂降りとなるが新潟を出る頃にやみ、青空が見え始めた。
途中、朝食を取る為、PAによったが車を降りたとたんむっとする熱気でやっと北海道から戻ってきたのを実感した。関越道は順調であったが環八(気温は36℃)は混んでいて第三まで渋滞していた。その後は順調で昼には自宅へ着く事ができた。