北海道 帰省キャンプ日記(2002年) Vol.2 - 金澤 晃さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.27
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≪大きなと、その深さ。軽やかな空気。気持ちのいい冷涼さ。化粧を始めた木々。  真っ赤な実を付けて、緑の葉と見事なコントラスを見せるナナカマド黄金色が波打つ稲穂。夜通し鳴き続けるコオロギ。そして、雨音までがの匂い!!≫ 愛する北海道は、一番いいキャンプシーズンとなっていました。 
■キャンプ期間 2002年9月19日(木)〜9月21日(土)
このページの目次
日程とキャンプ場
キャンプ日記
終わりに
参考ページ
サイバーフレンド
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記  キャンプ場情報  "特配員"だより
Myキャンプ場

【このページのキャンプ場】  赤平市「エルム高原家族旅行村」

日程と利用したキャンプ場
エルム高原家族旅行村 に関する参考情報:
赤平市「エルム高原へようこそ」
サイバーフレンドのキャンプ場情報
2002年
9月19日(木)赤平市「エルム高原家族旅行村」
9月20日(金)赤平市「エルム高原家族旅行村」
9月21日(土)赤平市「エルム高原家族旅行村」

9月19日(木)晴れ  赤平市「エルム高原家族旅行村」  最高気温23℃

前日、東京から小樽に移動。小雨模様だったが、千歳空港から自宅まで札幌・小樽へのアクセスはJRを利用せず、のんびりバス旅行と洒落て見た。少しばかり時間は掛かるが、電車とは違う風景が一層新鮮に感じられる。自宅までは、7時間も掛かってしまったが… 再開発ですっかり変わってしまった「札幌駅」…大丸が出店、小樽駅前の「アーケード街」をじっくりと見学。わずか半年だが、それなりに変化を見せていた。

今朝は9時に小樽を出発。赤平までは、高速道路を利用すると2時間だが、急ぐ旅でもないので、いつもの裏道ではない幹線道路を走ったら4時間も掛かって、ほぼ北海道の真ん中赤平市に到着。赤平市の北にそびえる「イルムケップ」山麓にあるオールフリーサイトのキャンプ場。でもオートキャンプ可能で使い勝手はいい。向かいの山は「エルム高原オートキャンプ場」、平日で当然のごとく利用客はなし。それなのに、このフリーサイトには、なんと1張の先客(先住民)がいた。

北海道ではこの日、一週間ぶりのいい天気なんだって!
ゆっくりテントの設営をし、それからすぐ目の前の「エルム高原温泉 ゆったり」で入浴(14.5℃の冷鉱泉…炭酸水素塩泉)。平日の夕方でもあり、余裕のバスタイム。 夕陽が沈む頃に、このキャンプ場の先住民が帰ってきた。なんとネクタイ姿ではないか! しかも犬まで一緒にいる。不思議だ! 

今夜の食材の調達は滝川「ダイエー」、覚悟はしていたが余りいい材料はない。

 @ 鮪の刺身 A生ラム・手羽先の焼肉、野菜焼き B韓国直輸入のキムチ 

なんとシンプルなんでしょう! 酒は自宅から持参の98年フランス産「シャトー・ド・ルサック」、たっぷりデキャンティングしたのにいまいち深さとコクがない。

9月20日(金) 雨  赤平市「エルム高原家族旅行村」  最高気温21℃

朝の2時、雨が振り出したが朝方には薄日が差して来た。9月恒例(?)のキノコ採りを日の出とともに開始。気温は19℃と暖かい。毎年、老夫婦が食べるには充分の「落葉(らくよう)キノコ」が採れるのに、今年は「落葉キノコ」どころか、他のキノコの姿も見えない。すでに終わってしまったのか、まだ早いのか?
管理人さんに聞いても要領を得ない。収穫はたったの1ケ!

8時半になって、先住民はネクタイ姿でご出勤だ!

9時半に我々もご出勤。赤平から20分ほど隣町の芦別を経て「滝里オートキャンプ場」(赤平からは40分)を右手に見ながら、富良野そして美瑛へと90分掛けて到着。

小雨模様の中、美瑛の丘の端々をドライブ。端々は観光スポットではないので、現実がよく見える。年々、離農空き地が目立ち農業の現実を見せ付けられる。

美瑛のあとは、なんといっても旭川に出ての「ラーメン」!!
旭川で一番大好きな「ラーメン専門 つるや」(4条19丁目)に、ただひたすら向かう。
トンコツ・アジ・煮干がベースの昔風のラーメン。それでいて、スープは芸術品!(今日のできは塩かどが立っていて、チトしょっぱいヨ…こんな時もあるよネ)
でも、一口目で夫婦一緒に【うまい!】と声を上げた。

旭川の帰りに、滝川でゴルフ練習。風が強くなってきた。

今夜は、キャンプビギナーの娘とその彼氏が本格的なキャンプを体験に来ます。
そして、今年の春に産まれたばかりの愛犬2匹(白黒のキャバリア)も、同乗してきます。みんなが初キャンプです。夜の冷え込みが厳しくなってきたので、ちょっと心配です。

夕食は昨日より、もっとシンプルにダイエーで買った「握り寿司」(さんま・サーモン・鮪)と美味しい味噌汁のみ!
お寿司にはやっぱり日本酒。メジャーブランド「月桂冠 蔵しぼり純米」スイスイ行けて飲みやすかった。

9月21日(土)快晴  赤平市「エルム高原家族旅行村」  最高気温19℃

大きな空の素晴らしい朝となりました。夜の冷え込みで(6℃)、下界は雲海の中にあり雲の上には、くっきりと山並みがみえる。まるで絵のようだ。
かなりの寒さだが気持ちのいい朝!昨日に続いて「キノコ採り」にリベンジ。
また、きょうも1ケだけだった。ガッカリだね。
昨夜は娘たちの到着が、遅れに遅れて夜11時前となった。いささかの寝不足!

今日は、隣町の滝川市で弟夫婦と我が夫婦一緒にゴルフ。8時40分スタート!
本当にいい天気だ。
パッティンググリーンは良く走り、私にピッタリ!! 骨折2ヶ月にして、やっとまともなプレーを出来るようになって嬉しい。

1時半にゴルフは終わり、近くの「滝川温泉 ふれあいの里」(冷鉱泉…温泉でいう炭酸水素塩泉 600円)で食事と入浴。

サイトに戻ったら、3連休の土曜日だから当たり前だが一気にテントが増えていた。
特にキャンピングカーのオンパレードだった。キャンピングカーであろうと、一人200円だから魅力があるはずだ。

この夜はファミリーを中心に30張ほどの賑わい。大部分のキャンパーは真夏のままの装備(タープorスクリーンテント)で、夕食風景はいかにも寒そう。夏でも北海道のキャンプは、フルクローズのリビングテントが必需品ですヨ!

★ 翌日の撤収日は、とても天気がよく(風は強かったが…)テント・ふとんなどが良く乾き、目的の「メンテナンス・キャンプ」は充分達成できました。

こんなに陽気がよくなっているし、雪が降っても出来るのに、もうキャンプを止めなければならないのが、とても恨めしい!! 来年の5月まで我慢です。

Saturday, 08-Mar-2014 19:04:56 JST