1999年 秋の北海道旅行 - 中原桂子さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.25
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今年は北海道キャンプ旅行はできませんでしたが、実は先週、会社の旅行で道東を訪れました。

■ 旅行期間 1999.10.21〜22

このページの目次
10月21日
10月22日
参考ページ
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記  キャンプ場情報  "特配員"だより
Myキャンプ場

10月21日

家庭があるので、仲間より1日遅れて昼過ぎに女満別にはいり、車もなく網走で何をしようかと考えました。(この日仲間は、知床観光でした)

駅の観光センターに飛び込み、乗馬を申し込むと、さっそく原生牧場観光センターに連絡をとってくれて、ありがたいことに牧場のおじさん(小西さん)が迎えにきてくれました。

観光センターとは名ばかりで、広大な畑と草原だけで、ちょっとわくわくしてきました。
1時間たっぷり馬に乗せてくれて、しかもオホーツク海を見ながらの草原、林、熊笹の小径と、なかなかの変化にとんだ初めての乗馬体験でした。
やわらかいクローバのある日だまりでは、馬のおやつタイムで、馬上の私達には小西さんがコクワの実をもいでご馳走してくれました。

観光乗馬のようにおしゃれではありませんが、小西さんの誠意あるガイドとサービスが印象的でした。ちょっとムツゴロウさんがはいったような方で、馬と人間は友達が基本だそうです。

10月23日

女性仲間9人(若いお嬢さんばかりですが)で、帯広からレンタカーで然別湖に向かいました。シーカヤックを申し込んであったのですが、インストラクターの説明が終わり、いざ湖面に乗り出すと、強風になってきました。この日、山間部は大荒れの予報でした。

悲しいことに、1組が冬の冷たい湖に沈してしまいました。インストラクターの処置で、すぐにホテルのお風呂で徐々に暖めて、二人は元気を取り戻しました。
お詫びのつもりか、インストラクターが北岸野営場に案内してくれて、おいしいコーヒーとラーメンをご馳走してくれました。
小雪のちらつくなか、北岸の森を案内してもらいましたが、その自然の崇高な美しさに、心が満たされました。(私だけかもしれませんが・・・)

20年前ここの山田温泉YHに訪れたとき、電気がないことに驚きましたが、北岸は現在もそのままをとどめていました。
初めてのカヤックで、怖い思いをしましたが(沈した二人には気の毒なのですが)、水と風とが漕ぎ手と一体になるような感じがして、私はこたえられませんでした。

今度はぜひ、家族とともに北岸でキャンプをして、カヤックで東雲湖を訪れたいと思っています。

Saturday, 08-Mar-2014 19:04:59 JST