1999年 キャンプ日記 - PART III

こだわりキャンプ術 トップページまとめ編 目次1999年 キャンプ日記 - PART IPART IIPART III Updated: 2013.7.10
■ 私たちの北海道キャンプ旅行日記です。
期間:1999年10月3日〜10月16日(14日間)

1ページにまとめた記録のサマリーは こちら です。

このページの目次
日程 ......... PART III
10月13日(水) 弟子屈→尾岱沼
10月14日(木) 雲峡→東神楽
10月15日(金) 小樽→苫小牧フェリー
10月16日(土) 大洗→自宅
サイト内の関連ページ
キャンプ日記 - 97 99 00 01
キャンプ・サマリー - 93 95 96 97 98 99 00 01
まとめ編 目次
持ち物リスト
記録のまとめ方
キャンプ場ガイド
【日程】  1999年キャンプ日記 - PART III
10月13日(水)10月14日(木)10月15日(金)10月16日(土)
Part II 【最終日】
→弟子屈→尾岱沼→層雲峡→東神楽→小樽→苫小牧フェリー→大洗→自宅

11 日目10月13日(水)弟子屈→摩周湖→尾岱沼

5:15
曇/薄日
5℃

■ 起床

明け方に急速に冷え込んだようで、寒さで目が覚めた。 テント内の気温は5℃。 それほど低い温度ではないが、厚着をしないで寝たかららしい。 昨夜、寝るときは12℃だったので一晩で7℃下がったことになるが、秋のキャンプではこのような温度変化は珍しくない。
6:00

■ 朝食・撤収

コーヒー、紅茶の後、昨夜のポトフを温め、フランスパンで簡単な朝食。
7時頃からテントを片づける。
8:50

■ Sさん宅による

このキャンプ場で知り合ったSさんの家に招待される。 日当たりのいいリビングでコーヒーやお菓子をごちそうになりながら、はじめて会ったときのこと、冬の寒さ、紅葉の見所など、話が弾んだ。 1時間ほどおじゃまをした後、再会を約束してSさん宅を後にした。

今夜のキャンプ地は尾岱沼青少年旅行村なので、寄り道しないで行けば1時間半〜2時間で行ける。 このまま尾岱沼に行くのは早すぎるということで、摩周湖に寄ることにした。

10:00

■ 雲の摩周湖

弟子屈(摩周温泉)から15〜20分で摩周湖の展望台に到着する。 薄日が射していた空は、展望台に近づくにつれ曇ってきた。 駐車料金が無料の第3展望台に車を置き湖面をのぞいてみたが湖全体が雲に包まれた感じで、水面もはっきりしない。 霧の摩周湖ならぬ雲の摩周湖だった。 写真も撮らずに退散。 摩周湖へきて写真を1枚も撮らなかったのは初めてか?
展望台近くの木々はすっかり落葉していて、寒々としていた。冬の装いだった。

■ 根室海峡に向かって牧草地をドライブ

弟子屈から標津へ向かう。 中標津経由で、ほぼ一直線に走るルートだが、両側に牧草地を眺めながらのドライブが楽しめる。 中標津からの国道272号(釧標国道)は標津で、 知床半島から根室海峡に沿って南下してくる国道335号とT字型に合流する。 突然目の前に海が現れる感じである。 合流点を右折すれば、尾岱沼青少年旅行村は近い。

《テントサイト 野付湾は右側》

《野付湾の眺め》
午後
0:30

■ 尾岱沼青少年旅行村

キャンプ場のレイアウト図へ 尾岱沼青少年旅行村はちょうど1年ぶりである。 昨年は到着時間が遅くてテントを張れず、バンガロー利用となったが今年は、十分余裕をもって到着。
管理棟で受付をし、昨年撮った写真を渡す。 管理人のKさんはすぐ思い出してくれた。 先客は1人用のテントが2張りだけ。どこでも好きなところに張ることができる。 私は野付湾に近いところに張りたかったが妻の好みと折り合いがつかず、やや内側の高台で、グリルキャビンに近いところに張ることになった。 (←キャンプ場のレイアウト、図の上方が野付湾)

はじめ、入り口を野付湾の方に向けて張り始めたが、湾からの風が強くてうまく張れない。 とうとうあきらめ、湾にお尻を向けた形で張り終えた。(写真) 入り口は湾とは反対側になったが、テーブルをテントの横に出し、眺めは十分満足できた。(写真)
タープは、風が強いので張らなかった。

5:00

■ 野付温泉と郷土料理屋

テントを張り終え、一休みしてから尾岱沼の温泉に出かけた。
尾岱沼には温泉がいくつかあるが、野付温泉「浜の湯」はその中でも古いようだ。 温泉は2種類ある。 説明書によると、第1号泉は〈アルカリ性単純温泉〉、第2号泉は〈ナトリウム塩化物泉〉となっている。 どちらも透明感のある湯である。
露天風呂が良かった。 すぐ横を国道が走っているが、高い塀をして外からは見えないようになっている。 車の音が少し気になった。
大人360円

ゆっくり湯に浸かったら、疲れが出てきたせいか、夕食を作るのがおっくうになり、外食に変更。 「浜の湯」のすぐ隣にある、郷土料理屋「炉ばた」で夕食。 ここで3人の漁師さんと知り合いになった。(写真⇒)
2人はサケの定置網漁に携わっており、もう1人は北海シマエビ漁をやっているそうだ。
シマエビの炭火焼きをごちそうになった。 以前、尾岱沼の市場で買って食べたエビより形が大きく、味もびっくりするほどおいしい。 やはり料理屋さん向けに選別しているのだろうか。

話が弾み、あす朝早く、港でサケの陸揚げを見せてもらう約束でわかれた。

7:00
曇/薄日
14℃

■ 洗濯

夕食後、管理棟で洗濯をはじめたが、乾燥が終わるのを待っていると9時すぎてしまうので、途中で中止。 生乾きの衣類をビニール袋に入れ、次のキャンプ場で乾かすことにした。
洗濯機(1回200円)、乾燥機(15分100円)の利用料が高いのも気になった。 1回の洗濯で乾燥に2時間、合計費用は1,000円かかることになる。

目覚ましを5時前にセットして、明日のサケの陸揚げ見学に備える。
気温は高い(14℃)。海流のせいか、弟子屈よりかなり暖かいようだ。紅葉もまだ始まったばかりのようだ。

【1日のまとめ】走行距離: 133kmキャンプ場:尾岱沼青少年旅行村、利用料:600円

12 日目10月14日(木)尾岱沼→斜里→北見→層雲峡→東神楽

5:10

14℃

■ 起床、すぐ港へゆく

起きてすぐ、朝食もとらずに尾岱沼の港に出かけた。 昨夜居酒屋で知り合ったSさんのすすめでサケの陸揚げを見るためである。
陸揚げは5時30分に始まった。 船に積んできた約3500匹のサケが次々に選別台(写真→)に移され、選別され、コンテナ移された。 コンテナに黄色や緑のビニールカバーがかけられて水揚げ作業終了、作業を開始してからちょうど1時間たっていた。
興奮した1時間だった。
7:30

■ 朝食

キャンプ場に帰り朝食。 今朝はコーヒー、菓子パン、カステラ、お茶、ビール(妻だけ)の変わったメニューだった。
9:00

■ 撤収

テントを片づけ始める。 今にも雨がふりそうな天気になってきた。

すべてを車に積み込んだ後、キャンプ場内の写真を撮り歩く。トイレやゴミ箱など、ホームページに載せるためだ。 天気が悪く、昼間でありながら薄暗かったので、いい写真は撮れなかった。

管理人のカンノさんにお世話になったお礼を言いに、管理棟に立ち寄る。 カンノさんからハッカの小瓶をもらった。いい香りがする。 かつて北見がハッカの産地だったそうだ。

今夜のキャンプ場は東神楽町の「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」。 尾岱沼から見ると大雪山の裏手に当たる。 尾岱沼→斜里→美幌→北見→留辺蘂→層雲峡→上川→愛別→当麻と走ることにした。

12:00

■ 北見で昼食

北見で昼になった。大きな街だ。スカイラークで昼食。

途中の紅葉は見頃だったが、層雲峡の紅葉は峠をすぎていた。枯れ木が目立った。4日前に通ったときがベストだったようだ。

午後
4:15

■ キャンプ場へ電話

愛別で念のため電話を入れる。 この時期はキャンパーが少なく、満員で断られる心配は全くないが、だれもいない日は閉鎖される可能性がある。 幸いにして、当直の人がいて、「今日はキャンパーはいないが、待っています」とのことで一安心。 先を急ぐ。
5:40

■ ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレに到着

キャンプ場のレイアウト図へ キャンプ場に到着したときはあたりは暗くなっていた。 キャンパーは誰もいない。 当直のおじさんが親切で、区画「B4」を準備し、まわりの明かりもつけて待っていてくれた。 洗濯したり、シャワーを浴びたりしたかったので管理棟の近くがいいかな、と思っていたが、「炊事場およびトイレに便利」なことを考慮してくれたようだ。 (写真は区画B4、翌朝撮影→)

ここは1999年7月にオープンした、できたてのキャンプ場だ。管理棟をはじめすべての設備が新しくて気持ちがいい。 手続きをすませて、すぐにテントを張り始めた。 寒くて手がかじかむ。 街灯がついてはいるが、ペグを打ったりするときの手元は暗い。車を少しずらしエンジンをかけ、車のライトを頼りにテントを張った。 まわりには誰もいないので、車の音が迷惑になることはない。 今回出発前に買った新しいテントだったが、張り方にもすっかり慣れ、手早く張れた。

昨夜生乾きのまましまっておいた衣類を乾燥機にかける。 ここも乾燥機は15分100円と高い。 キッチンタイマーに乾燥終了時間をセットし、平行してシャワーを浴び、夕食の支度を始める。

7:00

■ 毎晩楽しんだ温泉が、最後の晩だけはシャワー

このキャンプ場の近くには温泉がない。 今回のキャンプでは毎晩温泉が楽しめたが、最後の晩だけは残念ながら温泉なし。シャワーを利用することになった。
【注】キャンプ場に隣接して宿泊施設付きの温泉が建設中です。オープンは2000年7月13日予定。完成予想図

シャワーは管理棟にある。 カプセル式で5分間100円。シャンプーをすると5分では足りない。 ここのようなコイン式のシャワーは、お金を入れるところが内部にある。 時間が切れると追加のコインを入れることになるが、手元にないと濡れた体であわてて財布を捜すことになる。 時間延長が予想されるときは余分のコインを持ってシャワー室に入るのがこつだ。 今回は10分利用して200円、快適だった。

7:30〜
気温 4℃

■ 夕食

シャワーで一時的には暖まったが、すぐ冷えてきた。やはり温泉とは違い暖かさが長持ちしない。 厚着をして、フードをかぶり夕食(写真→)。 外気温は4℃、ビールを外に出しておけば飲み頃の温度になる。 メニューはいつもの浅川風ポトフ、寒い日に向いている。
9:00
3℃

■ 一番寒い夜

外は凍りつくような寒さだ。温度計を見ると3℃になっている。 今までで一番寒い夜になった。
空気が澄んでいて、旭川の夜景と星がきれいに見える。 写真を撮りたいが、寒くて面倒になった。

服を4枚きて寒さに備え、寝袋に入る。 明日は寒いぞ!

【1日のまとめ】走行距離: 267kmキャンプ場:ひがしかぐら・フローレ、利用料:3,000円

13 日目10月15日(金)東神楽→深川→小樽→苫小牧 (フェリー)

6:00

0℃

■ 一番寒い朝

起きたときはキャンプ場に日が射す前で、まわりは霜で真っ白だった。 マスコットの温度計は0℃を射しているが多少の誤差はあるだろう。 ラジオ放送によると、旭川の最低温度が−0.5℃だったそうだ。 キャンプ場は少し大雪山よりなので、実際には−1〜−2℃ぐらいかもしれない。

風はほとんどない。 ときどき小鳥の鳴き声が聞こえる。 太陽は見えないが、空は明るい。

6:30

■ キャンプ場に日が射し始めた

コーヒーを飲んでいるうちにキャンプ場に日が射しはじめた。 紅葉したもみじが鮮やかに輝きはじめた。 旭川の街が遠くに見える(写真→)

昨夜の浅川風ポトフを温め、朝食。 気温はまだ低いが、温かいスープで、体が温まる。 テントに日が当たりはじめた。 テーブルをテントの外に出し、食事を続ける。 体に日が当たると暖かい。(←写真)

8:30

■ 撤収 - 1年後を考え荷物の整理

テントの片づけをはじめる。 今日が最後のキャンプで、次回はおそらく1年後になるだろう。 じっくり時間をかけ、整理しながら積み込んだ。
なぜか、荷物の積み込みは妻が得意だ。私よりコンパクトにできる。(写真→)

フェリー会社へ電話を入れ、乗船を1日早める。 予約では明日の夜になっていたのを、今夜の便に変更。 直前の変更だったがすいている時期なので、問題はなかった。

11:30

■ 管理棟に移動し、最後の仕上げ

すべての荷物を積み込んだ後、管理棟へ移動する。 管理棟はお湯が使えるので、顔を洗ったり、ひげを剃ったり、快適にできる。
12:00

■ キャンプ場出発

受付のNさんとTさん(写真→)にお世話になった礼を言い、出発。

フェリーは夜の11:45なのでまだ10時間近く時間がある。 小樽へ寄って買い物をすることになった。 深川から道央道に乗り、札幌を通過して、小樽まで直行。

午後
3:50〜6:50

■ 小樽

小樽で買い物。 おみやげを買ったり、お世話になった人へお礼の品を送ったり、歩き通しで夕食もできなかった。
小樽から札樽道、道央道で苫小牧へ向かう。
9:10

■ 苫小牧着

道央道の「苫小牧東」ICを出てからちょっと道に迷い、苫小牧駅の反対側に出てしまった。 おかげで夕食をとる時間がなくなり、コンビニで弁当を買って、フェリーターミナルへ急ぐ。
9:40

■ フェリー乗り場着

今夜のフェリーはブルーハイウエイラインの「みと」。 来るときよりグレードを落とし1等にした。 夫婦と車(シビック)、JAF割引で30,600。VISAカードで支払う。
11:45

■ 苫小牧発

予定通り苫小牧港を出発。 毎年乗っていると、だんだん感慨も薄れてくる。
【1日のまとめ】走行距離: 443km宿泊: フェリー

14 日目10月16日(土)(フェリー) 大洗→自宅

7:30
曇り

■ 起床

昨夜一晩揺れもなく、快適だった。 空はどんよりと曇っている。陸の姿は見えない。寒々としていてデッキに出る気がおきない。
8:30

■ レストランで朝食

レストラン「ハスカップ」で朝食。 バイキングで1人1000円。 選んだ料理はサラダに豆、サバの煮付け、ごはん、みそ汁、ほか フェリーの食事(バイキング)は毎回同じようなメニューと味付けで楽しみがなくなった。

昼になっても食欲がわかない。持ち込んだ菓子類とビールで変則昼食。
記録の整理をする。

午後
7:00
曇り

■ 大洗港着

定刻通り大洗港に到着。もう真っ暗だ。 自宅までの道路は、走りなれた北海道の道路と違い、緊張の連続だった。

11時過ぎに自宅に無事到着。2週間のキャンプ旅行が終了した。
来年は6月の新緑の頃に行きたい!。

【1日のまとめ】走行距離: 218km自宅
 PART II
Saturday, 25-Apr-2015 22:51:51 JST