1997年 キャンプ日記 - PART III

こだわりキャンプ術 トップページまとめ編 目次1997年 キャンプ日記 - PART IPART IIPART III Updated: 2014.6.13
■ 私たちの北海道キャンプ旅行日記です。
期間:1997年6月27日〜7月14日(18日間)

1ページにまとめた記録のサマリーは こちら にあります。

このページの目次
日程 ......... PART III
7月9日(水) 川湯温泉
7月10日(木) 富良野
7月11日(金) 小樽
7月12日(土) 札幌
7月13日(日) フェリーへ
7月14日(月) 帰宅
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まとめ編 目次
持ち物リスト
記録のまとめ方
キャンプ場ガイド
【日程】  1997年キャンプ日記 - PART III
7月9日(水)7月10日(木)7月11日(金)7月12日(土)7月13日(日)7月14日(月)
Part II
川湯温泉富良野小樽札幌フェリーへ帰宅

13日目7月9日(水)弟子屈→屈斜路湖→川湯温泉→弟子屈

5:50

15℃
今日は、休養気分で近くをぶらぶらする予定なので、ゆっくり起きる。
相変わらず風が吹いている。 それほど強い風ではないが、タープが風に煽られるとオーバーに揺れ、ロープが切れるのではないかと気になる。 実際にはなにも問題なかったのだが。
気温は低いが朝日が昇ってきたので、あまり寒さは感じない。 いつものように、まずコーヒーを入れ、朝食を取る。
朝食後、テントサイトに付いている大きな木のテーブルで、記録を整理したり、絵葉書を書いたり、スケッチをしたり、隣のテーブルを借りて寝袋を干したり、私たち夫婦だけの”貸し切りキャンプ場”なのでのんびり過ごす。

気温も上がり、直射日光の下では汗ばむほどになったが、タープの下の日陰は半袖ではまだ寒い。

11:00

■ キャンプ場の散歩道

キャンプ場の一角に、森の中を歩く散歩道ができていたので歩いてみる。
適度に登り下りがあり、一汗かきながら、30分ぐらいでキャンプ場に戻るようになっていた。 紅葉の頃はきっと素晴らしいだろうと想像する。
昼過ぎ

■ 川湯温泉と終わってしまったエゾイソツツジ

昼過ぎまでのんびりし、午後からドライブに出る。
屈斜路湖から川湯温泉にまわり、ビジター・センターの駐車場に車を止め、硫黄山の方へ林の中を散策する。 199713
昨年来たときは、林を入ってすぐのところに、原田康子の記念碑があったように記憶していたが、今年は見当たらなかった。 記憶違いだったのだろうか。
原田康子のデビュー作「サビタの記憶」に出てくる、サビタの木(ノリウツギ、写真)を初めて知ったのは、この道だった。 この短編は、戦前の川湯温泉(小説ではK温泉)が舞台となっているので、ここへくるたびに思い出す。

散策の目的は、白い花のエゾイソツツジを見ることだったのだが、すでに終わっていた。 ガイドブックには、6月中旬から7月中旬に咲くと書いてあるが、正確ではない。 昨年も7月13日に見に来たが、花を少しだけ残し、ほぼ終わっていた。 6月下旬が見頃だろうか?

キャンプ場に帰り、夕食の支度をしていたら、昨日と同様ロッキーが散歩に来た。 今日も話が弾む。

今夜も、私たちだけの寂しい夜となった。

1日のまとめキャンプ場代:2,000円| 走行距離:66kmキャンプ場:弟子屈・桜ヶ丘森林公園

14 日目7月10日(木)弟子屈→富良野→滝川→札幌・滝野

3:50
曇り
15℃
7時出発を目標に、朝食も取らずテントを片づける。
出発直前に、テントをルーフ・キャリアに積んでいたら、ロッキーの奥さんが朝食やつまみの差し入れに駆けつけてくださり、その親切にすっかり感激。 キャンプ中、北海道の人の親切にはたびたび会ったが、こんなに親切にされたのは初めてだ。
便りを出す約束をして別れる。
6:40
予定より早く出発。 走りながら差し入れしてもらった朝食を食べる。 おにぎりが大変おいしく、夫婦で親切な差し入れのことばかり話しながら走る。

阿寒湖、足寄、十勝平野を横切り新得、狩勝峠、金山、富良野まで休まず走る。

以前読んだガイドブックで、新得は「ソバの生産高が日本一」というのを読んだことがある。 それ以来、新得を通るときはソバを食べることにしている。 今年は時間が早すぎて店が開いておらず、食べられなかった。 JR新得駅前の、おいしいソバ屋さんが目当てだったのだが、残念だ。



時々曇り

■ 富良野でメロンを買う

富良野でメロン栽培所に寄る。 北海道へキャンプに来るときよく立ち寄る店があり、今年もその店で、お世話になった人々へのメロンの発送を依頼する。

199714

■ 中富良野でラベンダーを見る

せっかく富良野まで来たのだからラベンダーを見ようと、中富良野の「ファーム冨田」に寄る。 1985年に、始めてここを訪れたときは、夏休み中にもかかわらず観光客も少なく、素朴で良かったが、最近は人、人、人、、、。 駐車場は観光バスや乗用車でいっぱいだ。 今日はまだ夏休み前でウイーク・デイなのに! しかし見るものは多くなった。 花も、ラベンダー以外にポピーやその他、いろいろな花が咲き乱れており、写真を撮るには不自由しない。(写真)

富良野までもどり、国道38号を滝川に向かう。

■ 今夜のキャンプ場を変更する

今夜の泊りは、滝川の「丸加高原オートキャンプ場」を予定していたが、予想以上に速いペースでここまで来たので、明日の予定である「オートリゾート滝野」まで一気に行くことに変更。 予約はしていないので臨機応変にキャンプ場を変えることができる。

今夜の「オートリゾート滝野」が満員ということは考えられないが、受付の門限を確認しようと電話をしたら、6時までに来てほしいとのこと。 たぶん6時にはつけるでしょうがもし遅れそうなら電話連絡します、ということにする。 滝川ICより道央道に乗り、札幌を通過、大谷地ICで出て「オートリゾート滝野」に向かう。

5:50

■ 「オートリゾート滝野」で快適なキャンプ

約束の6時直前に「オートリゾート滝野」に着き、受付を済ます。

受付のとき予想もしないようなうれしいことが起きた。
私たちが申し込んだフリーサイトは、今夜(木)と明日の夜(金)は私たちだけで寂しいでしょうから、キャンピング・カーサイトを使っても良いですよ、と親切なお言葉。
今朝受けた弟子屈での親切につぐ、またまたの親切で感激のし通し。 おかげで、素晴らしいキャンピング・カーサイトにテントを張り、贅沢な2晩を過ごすことになった。

広大なキャンプ場には、私たちを含めて3組しかテントがなかった。

夕食は、時間も遅くなったので、管理棟の売店で材料を買って作る。

今回のキャンプ旅行で一番走った一日だった。 温泉に入りたいところだが、このキャンプ場は人里は慣れた森の中で、近くに温泉はなく、管理棟のシャワーで済ます。 管理棟にはサウナもあるが、何となくおっくうで使わなかった。

1日のまとめキャンプ場代:2,600円| 走行距離:456kmキャンプ場:札幌・オートリゾート滝野

15日目7月11日(金)滝野→当別・スウェーデンヒルズ→小樽→滝野

4:50

15℃
少し遅めに起きる。 霧がかかっていて、静かな、風もない朝だ。

199715 ビスケット、メロン、コーヒーの簡単な朝食をゆっくり食べた後、管理棟で朝シャワーを浴びる。 シャワーは朝7時から使えるが、できれば「道立オホーツク公園てんとらんど」のように24時間使えるといいのだが。

■ キャンピングカーサイトの素晴らしさ

キャンピングカーサイトを利用するのは初めてだ。 予想もしなかったことであちこち観察する。(写真)
まずテントサイトが広いのがいい。 広いサイトに、手入れの良い芝生がびっしり生えている。 靴を脱いで素足で歩きまわりたくなる。 車がテントサイトに横付けできるのもありがたい。 炊事場が付いているので料理にも熱が入る。
電気やテレビのコンセントが低い柱の中に目立たないように付いているがこれは私たちには無用だ。 キャンピングカーではないし、電気製品は何も持っていないし、キャンプに来てテレビを見たいとも思わない。
9:30
快晴
キャンプ場を発ち、石狩当別に向かう。 分譲中の住宅地、スウェーデンヒルズを見学するためである。

子育てが終わり会社の定年が近づくと、その後の自由な人生をどう過ごすかが大きなテーマとなり、 どこに住むかによってその理想の実現度が違ってくる。 今住んでいるところでも実現できるか、どこかに移り住んで理想を実現させるか、まだはっきりしないが、できるだけチャンスを作って、各地の住宅地を見て歩いている。

10:50
快晴
24℃

■ スエーデンヒルズ

オートリゾート滝野から道央自動車道を札幌南ICで横切り、国道12号を江別に出る。 新石狩大橋で石狩川を渡り、石狩当別駅の横の踏み切りを越してしばらく走ると、スウェーデンヒルズの入り口がある。
今までいろいろな住宅地を見てきたが、スウェーデンヒルズは最高の部類に入るのではないか。 敷地も住宅地としては広い方だし、建物をスウェーデンハウスだけに限定しているので、大変美しい町並みになっている。 札幌の中心地まで、車でも電車でも、30分ぐらいで行ける、というのも素晴らしい。

3時間ほど、分譲地やスウェーデンセンターを歩き回った後、石狩湾沿いに小樽に向かう。

午後
3:30
快晴

■ 小樽

小樽に着いてすぐすし屋に入り、遅めの昼食を取る。 高くておいしくない。やはり観光客が入るようなところはダメなのかと、勉強になった。 地元の人が行くような安くておいしい店を知りたい。
腹ごしらえを済まし、ペテルブルグ美術館でピカソやロートレックを見る。
7:20

16℃
小樽から札樽自動車道を通り、ちょうど1時間でオートリゾート滝野のキャンプ場へ戻る。 キャンパーは昨夜より少し増え、6−7組になっていた。 それでも、もし空中から見れば、広大なキャンプ場の、片隅だけに集まってキャンプをしているように見えるだろう。

空は晴れており、星が美しい夜だった。

1日のまとめキャンプ場代:2,600円| 走行距離:197kmキャンプ場:札幌・オートリゾート滝野

16日目7月12日(土)滝野→札幌→滝野

5:00
曇り後晴
18℃
暖かい朝。 軽く朝食を取り、テントをフリー・サイトへ移動する。 木・金と2日間、キャンプ場が空いていたのでキャンピングカー・サイトを使わせてもらったが、今夜(土曜日)は満員なのでフリー・サイトへ移る約束になっていた。

■ フリー・サイト

199716 フリー・サイトは、キャンピングカー・サイトから少し奥へ行ったところにあり、車で移動する。 手早くキャンプ道具を車に積み込み、フリーサイトへ移り、また手早く張り終える。(写真)

フリーサイトは、まだ誰もテントを張っていない。
ちょうどテントを張り終えたとき、係りのおじさんが、掃除をしたりトイレの鍵を開けたりして、”フリーサイト開店”の準備を始めた。
少しじりじりしてきた直射日光のもと、芝生の上でこのおじさんと話し込む。 フリーサイトの定員は駐車場に止める車の数で決められ、今夜はもう満員とのこと。 今は私たち以外誰もいないのに、これから夜にかけてテントがいっぱいになるのが信じられない。

11:15

■ 札幌

キャンプ場を出発。 札幌に出る。 中央卸売市場の場外市場に行き魚を送ってもらう。
午後2:40

24℃
昼食にラーメンを食べる。
何処がおいしいか分からないので、ガイドブックに載っていた中央卸売市場近くの、とんこつラーメン屋さん「桑名」に行くことにする。 迷い迷い探し出したら、店の外に5−6人も待っている! あきらめて北大近くの次の店「茂ラーメン」へ行ったら、ここも数人店の外で待っている。
再度、最初の店に戻り、やっととんこつラーメンにありつけた。 おいしかったが少し高かった。

札幌近代美術館で絵を見て、JR札幌駅の地下でお土産を買い、雪印パーラーでアイスクリームを食べる。 JR札幌駅地下のショッピングセンターでは六花亭の「六花のつゆ」を探したが、見つからなかった。 帯広にしかないのだろうか。

キャンプ場へ戻る途中、弁当屋に寄り、今夜の夕食を買う。

7:15

18℃

■ 満員御礼 - 土曜日のキャンプ場

キャンプ場へ戻ったら、なるほど、どこもここもテントだらけになっている。 私たちのテントの回りも、びっしりテントが張ってあり、子供たちが走り回っている。 私たちのテーブルとテントの間が、子供たちの通路になったりする。

途中で買った弁当とビールでキャンプ最後の夕食を取る。

明日は出発が早いので早く寝たかったが、騒がしくてなかなか寝付けない。 札幌近郊のキャンプ場に泊まる時は、土曜や祭日の前日を避けるべきだった。

1日のまとめキャンプ場代:2,600円| 走行距離:84kmキャンプ場:札幌・オートリゾート滝野

17日目7月13日(日)滝野→支笏湖→苫小牧→フェリー

3:50

16℃
199717 起床。
いよいよキャンプ最後の朝を迎えた。 霧が出ているが太陽が昇れば晴れるだろう。 まわりのテントはまだ殆ど眠っている。 静かに車を移動させ、静かにテントを片づけ、静かに積み込む。 昨夜は食事を作らなかったので、片づけは簡単に済んだ。 (写真は満員のフリーサイト)

管理棟へ移動し、7時の開門まで、テラスでのんびり過ごす。
顔を洗ったり、歯を磨いたり、ひげをそったり、缶コーヒーを飲みながら記録の整理をしたりして、キャンプ場での最後を過ごす。 このテラスからは、広い芝生の向こうに、オートキャンプ・サイトがよく見える。 そろそろ、起き出しているようだ。

7:00
キャンプ場を去る。昨夜の混雑を除き、すばらしいキャンプ場だった。

支笏湖を回り苫小牧に向かう。 今まで何度も通った道なので不安はない。
1985年に、初めて北海道へ家族全員でキャンプに来た時、この道の暗さに感激したのを思い出す。
苫小牧に夜の7時過ぎに着き、支笏湖のモーラップキャンプ場まで走ったのだが、途中わざわざ道路際に車を止め、ライトを消し、その暗さを確認して、さすがは北海道と感激したり感心したりしたことがあった。

8:10

■ 苫小牧のミスター・ドーナッツで朝食

苫小牧着。 JR苫小牧駅前のミスター・ドーナッツに寄り、朝食を取る。 この店も今回で3度目。 この店からフェリー乗り場までは5分ぐらいなので、乗船までの時間を調整するのに便利だ。 フェリー・ターミナルにも立派な食堂があるが人が多く、私たち夫婦はミスター・ドーナッツやケンタッキー・フライド・チキンなどの方が落着く。 朝早いせいか、女子高校生が2人いるだけだった。
9:15

■ JAF割引でフェリーの切符を買う

帰りの切符を買うとき、行きに使った「110割引」とJAF会員割引とを比較してもらった。 結果は、JAF割引の方が安いということで、会員証を見せJAF割引を利用した。 「110割引」は総額の20%引き、JAF割引は2等料金の30%引きなので、単純な比較はできないが、私たちの場合(1等キャビンA+シビック)では少しJAF割引の方が安くなった(53,410円対49,100円)。 特等のような、もっと高い部屋を使う場合は、「110割引」が有利になるだろう。
10:00

■ 乗船

出航の1時間半前に車の乗船が開始された。 思ったより早い。

行きのフェリーは順調だったが、帰りは最初からトラブル続きだった。

11:30

■ 出航間際のトラブル

一般乗客と一緒にフェリーに乗ってくるはずの妻が、なかなか乗ってこない。 部屋で会う手はずになっているのに現れないのだ。 フェリーのロビーを探しても見つからない。 乗船のアナウンスは、もう何度も行われているのに、どうしたのだろうと心配になる。 とうとう、出航予定の20分前になったので、係りの人に断って船を下り、ターミナル・ビルの待合ロビーまで探しに行った。 なんと妻は、待合ロビーのソファーで悠々と本を読んでいた!

このまま出航時間になったら、フェリーは黙って出航するのだろうか。

■ フェリーでの不愉快な経験

与えられた部屋(110号室)がとても嫌な臭いがする。魚が腐ったような臭いが部屋の中や廊下に漂っている。 カウンターで、脱臭スプレーを借りて散布してみたが、消えない。 結局、別の部屋(105号室)に代えてもらうことになった。
その後、この新しい部屋のバスタオルの汚れが落ちていないのがわかり、交換してもらったのだが、その時の責任者の対応も不愉快だった。
この嫌な臭いは、その後も廊下の一部に夕方まで漂っており、原因は何か分からないが印象悪い船旅になった。 行きは快適な船旅だったのに、残念だ。

乗客は少なく団体もいないようで静かだ。

大浴場で風呂に入る。 広々としてきれいだ。 先客も1人だけ。 シャワーも出がいい。 でも、ひげをそるのが一苦労だった。 鏡の位置が高すぎ、中かがみになってそらなければならなかった。

午後5:30

■ 夕食 - なぜバイキングではないのか

行きと違ってバイキングではなかった。 乗客がある程度多いと、バイキングにするのだろうか。 いや、翌朝の朝食はバイキングだったので、乗客の多少で決まるわけではないらしい。 食べたいものを取ったら、けっこう高くなった。

殆どゆれない

1日のまとめキャンプ場代:なし| 走行距離:72kmフェリー

18日目7月14日(月)フェリー→東京・有明埠頭→自宅

5:00
起床。 キャンプの習慣から、フェリーでも早く目がさめた。
8:00
朝食。 昨夜と違って今朝はバイキング・スタイルになっている。 1人1,000円で割安感がある。

記録を整理したり、デッキで海を見たり、テレビを見たり、のんびり過ごす。

自宅を出発した日を1日目とすると今日は18日目、「17泊18日の北海道キャンプ旅行」ということになる。

いくつかの数値をまとめると:
キャンプ場泊:14泊 7ヶ所
  (初めてのキャンプ場:3泊 2ヶ所)
フェリー泊:3泊 行き2泊、帰り1泊
ホテル・旅館泊:なし
使ったお金:XXX,XXX円
  (フェリー代:102,510円 夫婦、車、個室、往復)
  (キャンプ場代:19,200円 最高 1泊 2,600円、最低 0円)
日中雨が降らなかった日:15日
日中雨が降った日:3日
一番寒かった朝:7月1日 10℃、美瑛自然の村キャンプ場
 一番暖かかった朝:7月4、5日 20℃、オホーツク公園てんとらんど
 一番寒かった昼間:6月30日 12.6℃、根室市
一番高いところ:大雪・旭岳 2,290m
走った距離:3,081km 北海道内のみ
 一番走った日:456km 7月10日、弟子屈→札幌
昼食は取らずビールとつまみで済ます。
午後
2:00
199718 船は東京湾に入り三浦半島が見えてきた。

デッキにある椅子に座り、少しずつ動いて行く遠くの景色や、すれ違う船を、ぼんやり眺める。 風は吹いているが、気温が高いせいか、涼しさは感じない。 天気は良いのだが、霞がかかったようで、房総半島も横浜、羽田方面も霞んで見える。

10日ほど前に起きた、タンカーの原油流出事故の影響も、素人目には分からない。 事故当時は、東京湾が封鎖され、帰りのフェリーはどうなるのだろうと心配したが、無事帰れた。

東京湾横断道路(トンネル)の上も、いつの間にか通り過ぎ、東京・有明港に近づく。 昨年は有明け埠頭に着く1時間ぐらい前から、東京湾に変な臭いが漂い、東京湾が腐っているのかと気になったが、今年は全然臭わなかった。

5:00
曇り

■ 東京・有明港到着

無事到着、私たちにとっては短かった、18日間の北海道キャンプ旅行が終わった。

さあ、来年のキャンプのために働こう。

1日のまとめ走行距離:58km
 PART-II
Tuesday, 11-Jul-2017 06:42:31 JST