北海道キャンプ旅行 - 久松義博さん

こだわりキャンプ術 トップページサイバーフレンドフレンドのキャンプ日記このページ Updated: 2013.7.22
久松義博さんのプロフィール
遅くなりましたが先日メールしましたように北海道キャンプ旅行の報告をします。  浅川さんおよびサイバーフレンドの方たちの少しでもお役に立てれば幸いです。
このページの内容
日程とキャンプ場
レポート
まとめ
参考ページ
サイバーフレンド
サイバーフレンドの ・・・  キャンプ日記 キャンプ場情報 "特配員"だより

【このページのキャンプ場】  長万部公園キャンプ場 ポロピナイ野営場 鹿追自然ランドキャンプ場 西神楽キャンプ場 吉野公園キャンプ場 浜中・モイレ海水浴場

日程とキャンプ場
日付ルートキャンプ場
1998年
8月6日(木)自宅 → 東北自動車道鹿沼IC → 青森IC → 青森港 →船中泊
8月7日(金)函館港 → 松前 → 江差 → 北桧山 →長万部公園キャンプ場
8月8日(土)長万部 → 賀老の滝 → ニセコ → 支笏湖 →ポロピナイ野営場
8月9日(日)支笏湖 → 千歳 → 帯広 → 鹿追自然ランドキャンプ場
8月10日(月)糠平湖 → 層雲峡 → 氷のトンネル → 旭川 →西神楽キャンプ場
8月11日(火)上富良野 → 富良野 → 滝川 →吉野公園キャンプ場
8月12日(水)滝川 → 夕張 → 小樽 → 余市 →浜中・モイレ海水浴場
8月13日(木)余市 → 積丹 → 寿都 → 長万部 → 南茅部 → 函館 →船中泊
8月14日(金)青森港 → 青森IC → 鹿沼IC → 自宅

1日目 8月6日(木) 自宅出発 東北道をひた走り青森港を目指す。

【ルート】 自宅 → 東北自動車道鹿沼IC → 青森IC → 青森港 (東日本海フェリー函館行き)
【走行距離】 610km
青森港は7日の02:50発のフェリーなのでそんなに慌てはしていないが12:45に近所のガソリンスタンドで給油をして出発した。

東北道をひたすら北上し案の定4時間も速く着いてしまった。 しかしそとはどしゃ降りの雨で車の外に出れない状態なので、しばしの休息を狭い車の中で取る。

雨も次第に小降りなり乗船手続きを済ませ乗船した。ここで注意。超ハイシーズンのため予約は不可欠条件と思う。 キャンセル待ちは不安。 また往復予約をしている場合は必ず帰りの予約番号を控えておくこと。(私が失敗しそうになった。)

明日は北海道だ。と思いつつ寝た。

2日目 8月7日(金) 北海道上陸、しかし早くも予定変更

【ルート】 函館港 → 松前 → 江差 → 北桧山 →長万部公園キャンプ場
【走行距離】 308km
フェリーは定刻06:30に函館港に着いた。北海道上陸と浮かれたが天気は曇り。 天気は仕方ないので松前に向かって車を走らせる。本日のキャンプ場は島牧の賀老高原キャンプ場である。

ルート沿いに横綱の里と言う建物があり入ってみた。福島町は千代の富士の出身地である。 偶然にも朝稽古している元横綱の千代の富士を見られてラッキーだった。

風呂に入りたいと言うことで松前温泉休養センターで入浴。大人330円幼児70円で石鹸付きである。 空いていてよっかた。お湯は赤い湯である。

ルートを進んでいるとまたもや偶然にも北海道一発目の地ビール発見!江差にあるジョナサンビール今年の6月にオープンしたばかりということだった。(ビールを飲んでからは内の奥さんが運転です。)

前々から何か表示しているとは思っていましたが良く見ると島牧に通じるR229のトンネル工事のため島牧には長万部経由でないと行けないとのことでした。
ここで予定変更。 時間も時間なので今日は長万部公園にキャンプすることにしました。(到着時刻 17:30) ここで注意。島牧に抜けるR229でトンネル工事中のため通行止めです。行かれる方は要確認。

3日目 8月8日(土) 混んでてうるさいキャンプ場は避けたかった。

【ルート】 長万部 → 賀老の滝 → ニセコ → 支笏湖 → ポロピナイ野営場
【走行距離】 339km
長万部公園を後にして近くの温泉で風呂に入りました。温泉は長万部温泉ホテルで看板には世界一の温泉と言うことでした。お湯が熱くて子供にはちょっと入るのは無理かも。

昨日いけなかった賀老の滝を見に行くことにしました。到着して気が付いたことですが現在賀老の滝キャンプ場は造成中のため開設していませんでした。 滝は北海道一ということで大きかったです。残念なことは現在は滝壷近くまで行けないことです。

滝を見た後、ニセコ経由で支笏湖ポロピナイ野営場にキャンプしましたが最悪でした。混む時期は仕方のでしょうかうるさくて眠れませんでした。空いている時期に来たいものです。内の奥さん曰く砂があるキャンプ場はうるさくてだめだそうです。(湖や海岸等のことでしょう)

4日目 8月9日(日) ビール好きでもはしごはキツカッタ。

【ルート】 支笏湖 → 千歳 → 帯広 → 鹿追自然ランドキャンプ場
【走行距離】 324km
キャンプ場を早々と撤収して千歳方面へ出発しました。

時間が早いせいか見学場所は開いていなく駐車場で少し仮眠をとりました。 千歳サケのふるさと館やキリンビール工場を見てから、たまたま見つけた恵庭温泉(ラフォーレ)で風呂に入りました。オープンしたばかりでとてもきれいで良かったです。

千歳を後にし、地ビールが3軒もある帯広を目指しひた走りました。帯広には3軒の地ビールがあり今回は2軒行きました。一軒目は十勝ビアファクトリーで3種類が味わえます。もう一軒はランチョエルパソで数種類のビールが楽しめますがはしごなのでビターを飲みました。各店も個性が有って美味しかったです。

今日のキャンプ場は鹿追自然ランドキャンプ場です。ここは管理人が常駐しているところです。

5日目 8月10日(月) 自然相手はなにがあるかわからない。事前調査を忘れずに。

【ルート】 糠平湖 → 層雲峡 → 氷のトンネル → 旭川 → 西神楽キャンプ場
【走行距離】 356km
キャンプ場を後にして今日は私の意見で遠回りして氷のトンネルを見に行くことにしました。

その前に行く道中に北斗高原ビール(地ビール)を発見し早速入って飲みました。 ここは今年の2月にオープンしたそうです。場所は国道39号線沿い上川町アイスパビリオンの隣です。アイスパビリオンによらなければわからなかったところです。

ビールを飲んだ後、本日メインの氷のトンネルを見に行きましたが残念ながらトンネルは解けてありませんでした。 帰り道に良く見ると看板に今年は解けましたと書いていました。またのおこしを ・・・・ と書いていましたので出来れば来年来たいです。

遠回りをしましたが旭川でラーメンを食べて美瑛の手前の西神楽キャンプ場でキャンプしました。ここは無料ですが清潔感がありとても良かったです。驚いたことはトイレに入ると音楽が鳴ることです。国道の近くなので少し車の音は気になりました。風呂は当麻ヘルシーシャトー(500円)で入りました。

6日目 8月11日(火) ビールもいいけどキャンプ場へは早い時間に入ろう。

【ルート】 上富良野 → 富良野 → 滝川 → 吉野公園キャンプ場
【走行距離】 250km
富良野にきました。富良野と言えばラベンダーです。遅咲きのラベンダーが咲いていましたが以前きた時の最盛期とは程遠いものでした。しかしもう一つの楽しみ地ビールです。富良野には上富良野ビールがあります。ワインは有名ですがビールもいいです。ここのビールはハンガリー製法のビールでとても特徴のあるビールです。手軽に4種類のビールが楽しめる御試しセットがあります。午前中からビールなんか飲んでいる人は回りにはいませんでした。 まあこれも予定のない旅の醍醐味でしょう。

風呂は富良野郊外のハイランドフラノで入りました。車のナンバーを見ると他県ナンバーばかりでした。

風呂から出て滝川へ車を走らせ、目的はやはり地ビールです。
滝川には滝川ふれ愛の里というところがあり、この中に滝川地ビールのスカイビールがあります。ここは健康と美をテーマにしていて温泉と健康食が味わえます。(私はビールを健康飲料と考えています。)

ビールを飲んだのはいいのですが遅くなってしまいキャンプ場に着いたのは夜遅くでした。キャンプガイドにも書いてあった通り階段のきつい吉野公園でした。数組のキャンパーがいました。

7日目 8月12日(水) 夕張は予想外、小樽は満足しかし人は多い(私もその一部)

【ルート】 滝川 → 夕張 → 小樽 → 余市 → 浜中・モイレ海水浴場
【走行距離】 266km
旅行も終盤となり残すところ後2日になりました。本日は内の奥さんが行きたいと言っていた夕張です。しかし実際行って見るとがっかりしたそうです。自分のイメージとかけ離れているみたいでした。 しかし風呂はユーパロの湯(600円)ですが少し高いですがとても良かったです。

夕張を後にして私の本日のメイン小樽に直行です。まずやはり地ビールでしょう。まず最初に小樽丘の上ビールです。まさしく小樽郊外(札幌側)の丘の上にあります。住宅地の中だと思います。

そこを出て一旦港の駐車場(1回500円)に止めて小樽市内を歩くことにしました。ここで2つめの楽しみで寿司を食べることにしました。テレビでやっていた50貫5000円と言う店栄六に行きました。やはり行列が出来たいましたが並んで食べました。とても美味しかったです。

その帰り道魚屋さんの前を通ったらもう店終わりだからということでカニ(毛がにとたらばがに)をタダでご馳走になりました。内の奥さんは旭川のラーメン、小樽の寿司、ただでかにまで食べて大満足の様子でした。

そこで小樽2軒目の地ビール小樽ビールを飲みに行きましたが相当待たされるということでやめました。また今度きた時のお楽しみです。

キャンプ場ですがおたる自然の村キャンプ場はずっと連絡してましたが結局取れず、以前も小樽にきた時泊まった余市の浜中・モイレ海水浴場にしました。内の奥さんはうるさいから砂のあるところはいやだと言っていましたが仕方なくここでキャンプしました。

8日目 8月13日(木) 北海道最終日、帰りたくない。

【ルート】 余市 → 積丹 → 寿都 → 長万部 → 南茅部 → 函館
【走行距離】 334km
積丹半島は以前きた時は全部回れなっかったが道路が開通して半島一周が出来た。

長万部まで順調に車を走らせたがここで北海道では私はじめたの渋滞に引っかかった。渋滞場所は長万部のドライブインがいっぱいあるところ。それを抜けると流れは良くなったがやはり夏休みシーズンのため車は多い。

函館に入る前に鹿部の湧き水と間欠泉を見に行ったが間欠泉は蓋を開けるおじさんがお盆で休みなのか見れなかった。

風呂は南茅部町民保養センターで入った。函館に近いとあって混んでいた。

最後のメインイベントである函館に着いた。早速倉庫街の近くの無料駐車場(なかなか空いていない)に車を止めて、街を歩くことにした。何回来ても函館はいいと思った。くるたびに何か変化のある街である。

早速目当ての地ビールをのみました。飲んだビールは函館ビールです。 玄関の照明と噴水がきれいでした。また店内では生の音楽も聴けてメジャーなところはすごいんだと改めて感心しました。 ビールを飲みつつも21:50のフェリーで帰らなくてはと思うと残念でした。夜景は曇っててあまり良く見えないと思い止めました。また次回の楽しみです。

21:00ごろフェリーターミナルに着くと車、バイクでいっぱいでした。予約をしていたので良かったですが、キャンセル待ちは長蛇の列でこの人たちはいつ本州へ渡れるのであろうと他人ごとですが不安になりました。

帰りの船は新しく快適でした。3時間40分もすれば青森かと思いつつ仮眠をとりました。

9日目 8月14日(金) ひたすら東北自動車道を南下 自宅を目指す。

【ルート】 青森港 → 青森IC → 鹿沼IC → 自宅
【走行距離】 611km
定刻通り01:30フェリーは青森港に到着。これからひたすら東北自動車道を南下し自宅を目指す。

途中何回か仮眠して自宅に着いたのが11:00ごろでした。
無事帰宅できてよかった。

今回のキャンプ旅行のまとめ 改めて北海道の魅力に驚いた。何回来ても新しい発見があり時間が足らない日が多かった。
もっとゆとりを持って来たいがなかなか難しいだろうと思う。
2年後に長期休暇がとれるのでその時ゆっくり回りたいと思った。
今回は時間がなかったと言う印象が残った。

データ

走行距離 3,398km (内 東北道 1,176km)
燃料(ガソリン) 291.7L
燃費 11.65km(トヨタ RAV4 3ドア 2000cc)
旅行費用 17,9114円
     旅行費用の内41.2%が食費 (ビールの飲みすぎで反省)
地ビール 8箇所

取り止めもなく報告として書かせて頂きました。
変な文書で申し訳ありませんが読んで頂ければ幸いです。

Saturday, 08-Mar-2014 19:04:55 JST