サイバーフレンドのキャンプ日記(1998年) - 東 伸夫さん
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とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場(苫前)鶴沼公園キャンプ場(浦臼町) | 参考ページ
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とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場
(苫前)
1998.8
あっけなく終わってしまった夏をむりやり呼び戻そうと、お盆のさなか札幌から北へ、走行距離にして180キロ。留萌の先の苫前にあるとままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場に行ってまいりました。
最近ビーチに白砂を入れたり、小さいながらもおしゃれな雰囲気の海水浴場に隣接しており、私たちも季節はずれの海水浴が目当てであったのですが、家族連れでもアベックでも親しい間柄ならちょうど良いところ。駆け込みで夏の雰囲気を楽しみました。
キャンプ場は小高い丘を上ったところにあり、オートサイト側から階段をで直結もしています。このキャンプ場はオートサイトとフリーサイトに分かれており、われわれはフリーサイトへ。しかしかなりゆったりめに区画されており、それぞれの区画に駐車OK。海沿いの小高い丘からの眺めはとても気分良く、特に夕日がきれいで夜は夜で満天の星空。2〜3区画おきには通路沿いに門灯のようなものも備えられており、雰囲気はGOOD。
管理棟はビーチ同様ウッディ調でとてもきれい。トイレやシャワーなどが完備されています。
オートサイトの方は、さらにゆったりとした区画で、こちらの方も大変快適な時間を過ごされているようでした。
料金は、フリーサイトがテント1張につき1000円、オートサイトは4000円。
温泉は10キロのところにななかまどの館が、また徒歩5分のところに入浴可能な老人福祉センターもあります。
欲をいえば近くにコンビニがあれば...でしたが、静かでゆったり快適なところで、来年は海水浴に2泊くらいの行程ででも訪れてみたいと思っております。
追記 ...苫前まで1泊2日でいってきたとこちらの人に話すと、みんなびっくり。こちらの感覚では、1時間30分くらいが1泊で行く限界で、3時間もかけて行く発想自体起こり得ないとのこと。 まだまだ内地人の感覚がぬぐえない私たちでした。
鶴沼公園キャンプ場
(浦臼町)
1998.8
ここはとにかく施設が整っていて、大変清潔なのに感動しました。なんせトイレが自動ドア(だから何なのと申されても困るのですが)、24時間お湯が出るので、手洗いが楽なのはもちろん朝晩の洗面の心地よいこと。
洗濯機や乾燥機も併設されており、8時から18時までだったら管理棟内でシャワーも浴びることができ、沼の反対側には保養センターの温泉有(21時まで/360円)。
私たちは結局何も利用しなかったのですが、これって結構充実していますよね?(まだ初心者なので比較できない)私たちは3家族で訪問したのですが、チェックインの10時ちょうどに着けたおかげで、駐車場脇にテントを張ることができました。ほとんどカーサイトと変わりなく、ふかふかの芝生ではありませんが平坦な草地にゆったりとしたスペースが確保できました。
遊びの面でも家族連れに最適な沼でのボート、ちょっとした遊戯施設付きの公園があったり、馬がいて子供たちに草を食べさせることが体験できたり、また、浅川さんにはうってうけのテニスコートもありましたよ。私たちはフリーサイトであったので、これで530円は北海道にきてよかったと、つくづく思いました。
その他カーサイト(2040円)やツリーハウスやバンガローも敷地内にあり、多様なキャンプライフが楽しめそうです。
ただし空いている時期には、国道が近くを走っているため走行音が気になるかもしれません。
札幌から1時間強、帰途には月形温泉をはじめ、新篠津温泉やちょっとマイナーな中小屋温泉など訪れる事が可能で、お子さん連れや数家族で訪れるのにベストなキャンプ場だといえそうです。