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サイバーフレンドのキャンプ日記 - 塚本光弘さん No.2

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8月11日(金)  [キャンプ場] 芽室町「芽室・新嵐山オートキャンプ場」
今朝は墓参で来ていた妻の実家(美深町)から10時に出発。旭川・美瑛・富良野・狩勝峠経由で芽室まで。  ・・・・  続き

■ このページの目次

タイトルとキャンプ場期間(2000年)コメント
夏休み最盛期の混雑キャンプ
  ・ 芽室町「芽室・新嵐山オートキャンプ場」
  ・ 中札内村「札内川園地キャンプ場」
  ・ 広尾町「広尾キャンプ場」
8/11〜15出産と墓参と予約診療にはさまれた忙しいキャンプでした。
夏休み前のキャンプ
  ・ 月形町・「道民の森一番川オートキャンプ場」
  ・ 三笠市・「桂沢国設野営場」
7/20〜23夏休みの混雑を避け、やっと予約できた「一番川オート」。
ゴールデンウィークのキャンプ
  ・ 知内町・農村公園
  ・ 今金町・ピリカキャンプ場
  ・ 歌才オートキャンプ場ル'ピック
5/5〜8北海道はまだ寒く、今回は桜見物に比重をおいて道南方面へ行ってきました。


夏休み最盛期の混雑キャンプ 2000.8.11〜15

【ルート】: 芽室町「芽室・新嵐山オートキャンプ場」→中札内村「札内川園地キャンプ場」→(札幌へ帰り)→広尾町「広尾キャンプ場」
【コメント】: 今回は出産と墓参と予約診療にはさまれた忙しいキャンプでした。


第1日目 8月11日(金)  [キャンプ場] 芽室町「芽室・新嵐山オートキャンプ場」


写真1: オートサイト

写真2: サイトの芝はきれいなほうだろう

写真3: 水洗トイレもきれい
今朝は墓参で来ていた妻の実家(美深町)から10時に出発。旭川・美瑛・富良野・狩勝峠経由で芽室まで。富良野のスタンド情報では、バイクやレジャーカーの通行量が6日ころから一気に増え、その6割が狩勝越えで十勝に向かっているという。自分達の行くところには集中しないでほしい、と願いつつ15時30分「新嵐山」に到着。

ここのオートサイトは99年7月のオープンらしいが、今のところ混雑することもなく穴場のようだサイトの芝は刈り込まれていてよくわからないが、多分元気なほうだろう(写真1,2)。バンガロー管理棟水洗トイレもきれいである(写真3)。オート料金は一台2620円だが、バンガローはそれより安く6人用で1050円である。但し車の横付けはできない。他に入場料が大人1人520円。道内では平均的な料金だが、2泊以上を考えると私には高い。オフシーズンの割引価格が望まれるが・・・・・。

予約はしていたので名前を言うと、先に中を見てから好きな場所を選んでくださいという。車の台数(25台)だけで予約を受けているので、早く到着するほうがよさそうである。私たちはできるだけはじのサイトを選ぶが、今回もうまく確保できた。炊事場とトイレには程良い距離である。ガイドには載っていないが個別電源はあった。しかし今回は使う必要はない。

18時を回ってもオートサイトの入りは半分。この様子では今夜はこれまでだろうか。ここのホームページでは満杯になるはずだったが・・・・。

夕食は簡単に。今夜か明日か息子の妻殿が帯広で出産予定。その息子は出張先から今夜駆けつけるはず。携帯に連絡を入れるがこちらは管理棟のピンク電話しかなく、小銭の両替も制限された。やむを得ず250m離れた温泉に走った。ここはカード電話があったので助かった。

20時、息子がキャンプ場に到着。打ち合わせ。妻殿の実家にと用意してきたみやげを託す。親戚がたくさん来ているようなので、訪問は後日に。

最近の息子は携帯の利用をすすめてくるが、何となく生返事ですましている。長距離運転と年齢を心配してのこととは思うが、そのうち考えよう。確かに便利であるのはわかるのだが・・・・。

21時半、月は満月の3日くらい前か、銀色に輝いていた。雲がないので星がよく見える。日中は空気も乾燥していたせいか、半袖の腕が冷たく感じられる。私にはこのくらいで良いのだが、妻は寒いといって着込んでいた。

隣接するフリーサイトでは若者達がまだまだ盛り上がっているが、樹木の葉が吸音材の役目をするらしく、こちら側ではまったく気にはならない。

第2日目 8月12日(土)  [キャンプ場] 中札内村「札内川園地キャンプ場」

6時なのに、猛烈な蝉の鳴き声で目覚めた。蝉は真夏の昆虫ではあるが、異常な暑さの中では鳴かなくなる。道北とか道南とかの地方色があって、鳴き止む気温がそれぞれ違うのは面白い。学問的な根拠は知らないが、私が勤務した各地の様子から感じたことである。

 食後は暑くならないうちにとタープをたたむ。温泉は向かい側の「新嵐山荘」という国民宿舎で入ったが、新しくて気持ちがよい。そして料金200円は大変有り難い。10時から入れるが今日は私たちが一番乗りである。前庭の車路には「リス優先」の看板があったが、それほど多いのか又少ないのか。ここの「うり」になっているようだが、今風で違和感はない。

 さて今夜の宿泊は?何処にも予約はしていない。しかし帯広周辺には大小のキャンプ場が結構あるので穴場もあるだろう。その穴場はどこ?

 ガイドブックでは扱いの小さい「札内川園地」に決めた。バンガロー以外は無料ということに多少の不安を感じながらも、中札内町の山奥へ。

 牛・馬の横断注意とか、鹿の飛び出し注意という看板はあちこちで見るが、ここでは「熊の横断注意」と書いてある。妻が怖がるので黙っていた。

 キャンプ場は「ピョウタンの滝」(物によってはビョウタンとかヒョウタンとも書いてある)を目指せばよい。14時到着。入り口そばのレストランが管理棟でバンガローだけの受付をしている。あとは受付不要のようだ。


写真4: サイト全面砕石砂利が、、、
 オートサイト、予感が的中。平均直径5cmくらいの砕石砂利がサイト全面に敷き込んである。しかも敷き厚も15cm以上あるようだ。野球なら2試合が同時にできそうな広いサイトである(写真4)。私は直径8mmのペグと450gのゴムハンマーで難なく張れたが、ゴムはかなり欠損した。今度は金属の重量級ハンマー(500g以上)を用意しよう。

 17時ジャスト、レストランへ電話を使いにいったがすでに閉店。ガラス越しにピンク電話が見える。携帯が使えないといってきた若者も車で20数キロ下り、サービスエリアまで行くという。私は諦めた(明日コンビニからかけよう)。・・・このくらい僻地にあるキャンプ場であった。

 テント(タープ)に戻り夕食の準備。

 改めて周りを見ると車の増えたことに驚いた。広いサイトの周辺はもとより中央部にも二列三列とテントの列。そして金属加工教室にでも行ったようなペグを打つ音。そこにまた車が3台5台とまとまってやってくる。(この入場は22時現在まだ続いていた)。場内の照明はサイトの隅の炊事場にしかなく、私たちのところからは約50m離れている。すこし不便な距離だがその分静かである。

 テントの密集地?で花火を上げる者。数台の車で乗り付け、焚き火を囲んで眠らない若者達。増え続けるキャンプ人口と正比例するようにこういう光景をよく目にする。またキャンプを「流行」だとばかりにすぐ取り入れても、ルールは全く忘れられている。年齢に関係なくこのようなキャンパーが増えているのだ。なんとも嘆かわしい。

 22時半、一部のキャンパーを除いてほぼ消灯した。空は星がよく見える。この分では明日も晴天になるだろう。

第3日目 8月13日(日)


写真5: ビョウタンの滝

写真6: 紅葉の季節は、、、
体内時計が今朝も6時に起こしてくれた。見通しの良い場内、昨夜は中ほどにまで立て込んでいたテントが殆ど無くなっていた。周囲のテントも何組かがたたんでいる。大粒の砕石砂利で背中が痛かったか、朝の3時までも騒がれたせいか、きっと眠れなくて早々に帰ったのかも知れない。(2時にはまだ騒いでいた)。

 7時、空は快晴。私たちの所はまだ樹木の陰だが、反対側はすでに直射光を受けている。刻一刻と短くなる樹木の陰を見ながら朝食をすます。両脇のテントにはすでに陽があたっているが、私たちの所は大きな樹木のお「陰」でまだ日陰になっている。少しでも涼しい内にと撤収する。

 帰り際に管理棟から電話をかける。今朝、早朝の1時過ぎに無事次女を出産。母子とも元気だという。しかし出産直後の面会は気の毒だ。さらには妻の歯科診療予約が明日12時。いったん札幌に戻らなければと、今日の面会は避けることにした。

 「ビョウタンの滝」あたりを少し散策する(写真5)。紅葉の季節は美しい色彩になるだろうか。単一樹種にも見えたが撮影の楽しみも感じられた(写真6)。

 管理棟周辺の芝はよく手入れされてきれいだ。面積もかなり広く、丸太の遊具やPゴルフコースも設定されている。テント設営もできるが車の乗り入れは禁止。また芝の上で炭を使う場合は、用意してあるブロックを使ってくださいとある。ほったらかしのオートサイトと比べて何とまあ行き届いていることか。

 10時すぎ出発。天馬街道(R236)・浦河町・千歳経由で帰宅。16時だった。

第4日目 8月14日(月)  [キャンプ場] 広尾町「広尾キャンプ場」

妻の歯科診療が終わり13時出発。札幌から帯広に行くには日勝峠越え(道央と道東を結ぶ大動脈)が早いのだが、急カーブと暴走車や大型バイク、それに高齢ドライバーやサンデードライバーが集中する季節で事故が多い。いつの間にかここは避けるようになった。

 昨日のコースを通って「広尾キャンプ場」へ。受付が終わったら19時だった。テント泊は1台300円、車内泊設備車は1台1000円である。

 ものすごい混雑だ。ロープが隣に進入し合っている。料理を交換し合っている。乾電池や炭を分け合っている。幼児は隣の食卓で食べている。全員が一家族・・・・・。ここには混雑を楽しんでいる風景があった。

 私たちは、とりあえず場所探し。無選別砂利を敷き込んだ駐車場。無秩序に立て込んだテントの間をぬけて奥のスペースに停めた。停めて考えた。今の通路にテントが一張り増えたら「袋の中のネズミ」だ。いっそ海洋博物館の広い駐車場でPキャンしようか。同じPキャンだし旧式でもトイレだけはある。しかも利用者はほとんどおらず穴場らしい。しかし妻は寂しいからイヤだという。あれ?混雑がイヤなのでは?そうか北海道はお盆からは「秋」になるんだった。(女心と秋の空・・・か)

 タープは張らず椅子と小テーブルをおろして食事。いつものようにグラス片手に天気予報を聞く。明日の十勝南部は晴れるというが、今のここでは霧雨とまでは言えないような霧雨を感じる。

 この時間、炊事場や水洗トイレは混雑の割にはきれいだ。ただし朝になるとわからないな、と言いつつ就寝。23時少し前だった。

第5日目 8月15日(火)

5時半起床。雨は降っていないが車のガラスには水滴が。足元の雑草も濡れている。そのままエンジンをかけて退出。昨夜考えた海洋博物館の駐車場へ行く。広いスペースにはバイクが2台と車が2台のみ。キャンプ場から200mほどしか離れていないのにこんなに空いている。テントを使わないキャンピングカーなら、こちらの方がずっとのびのびできるのに、私たちも含めて5台窮屈そうだった。今ここから見るとよくもまぁあんな混雑の中に潜り込んだものだと思った。

 水は40リットルある。時間もたっぷりある。洗面と食事がゆっくりとできた。下はすぐ海だ。右手には十勝港が見える。3万発の花火大会はここだったのか、それとも帯広市内だったのか。何となくボーっと考えた一時だ。

 食事と洗面の排水はともにポリタンクへ。キャンプ場にもどって空けたが大きな分別ゴミ箱はすでに容量オーバー。箱の外にまで積み上げてあった。そこには例のごとく人を恐れぬカラスの群。近寄り難くてゴミ捨てはやめた。

 時計は9時。面会時間にはまだまだ早いので、北上して大樹町の晩成キャンプ場をのぞくことにする。ここには温泉もあるので楽しみだ。

 約40分で着いた。温泉の建物の外観、あまり大きくないようだが入り口の前には井戸らしきものがあり蒸気が見えた。これはまさしく天然温泉か。キャンパーも含めて20台以上の車が来ていた。

 キャンプ場はこの温泉をはさんで北と南にあるが、オートは南のBサイトのみ。温泉から車で2分だというが、出てくる車を見ると広尾と同様な混雑が容易に判断できた。で、偵察は取りやめ。

 忠類・更別・中札内経由で帯広市内まで、所要時間に余裕を見なければならないので10時15分に出発。途中の中札内にはTVタレントが経営する「花畑牧場」の大きな看板がある。そこに入っていく沢山の車を見たが、私たちには時間がない。ま、テレビの画面で充分だろうと思う。

 昼食は中札内のパークゴルフ場で。レストランの窓から見える車の平均速度は80Kくらいだがそれでも遅いのか、ごぼう抜きと割り込みでどんどん追い越されている。実に怖い風景だ。

 13時きっかりに病院駐車場到着。「久しぶり」と「初めて」の家族対面をすました。生まれたては猿人?1ヶ月後を期待しよう。私の内心である。

 私の休暇は今日まで。休暇の交代があるので今日中に帰宅しなければならない。14時半に出発。更別あたりから雨。ワイパーが忙しい。天馬街道・浦河・静内もずっと雨。鵡川でひどい渋滞になった。進むのはバイクだけ。ラジオの渋滞情報では、ここは入っていないので多少は安心できるが、それにしては進まない。約40分で動き始めたが時計は17時をまわった。

 雨の中、最高速度は60kである。前方には赤いテールランプが果てしなく続いて見える。苫小牧から雨が止んだが片側二車線でも渋滞は続く。千歳市内を過ぎてから順調に。それでも帰宅は20時半だった。

まとめ

出産と墓参、それに歯科の予約。キャンプ以外の用件が重なって走行距離はずいぶん延びが、山奥でのスタンド探しは忙しかった。 そしてホテル代わりのキャンプ場探しはなお忙しかった。

また広い十勝の大地、これほど法定速度を無視したドライバーが多いとは。 以前だと走り慣れた地元ドライバーが・・・と言われていたが今はどうも違うようだ。 地元ナンバーに混じって他の道内外の陸運局ナンバーの車も一緒になって走っていた。
・・・・事故はすぐそこに。

次回は9月末の10日間を計画中。
天候は変わりやすいだろうが寒いのは平気だ。根室・知床・網走方面で魚介類を食べたい。

2000.8.25   塚本光弘




夏休み前のキャンプ 2000.7.20〜7.23

【ルート】: 月形町・「道民の森一番川オートキャンプ場」 → 三笠市・「桂沢国設野営場」
【コメント】: 夏休みの混雑を避け、やっと予約できた「一番川オート」。休暇もやっと一日とれました。

第1日目 7月20日(木)  [キャンプ場] 月形町・「道民の森一番川オートキャンプ場」

11時出発。「道民の森一番川オートキャンプ場」には13時45分到着。受付で連泊予約の確認と料金の支払い。しかし料金は一泊ずつ支払うらしい。北海道知事印の入った領収書をもらったが、大きくて立派なハンコ(キャンプ専用)が押してある。よく見ると威圧感を感じる。やっぱりお役所風である。


写真1: 緑地が広く芝もきれい
 場内は50サイト。緑地が広く芝もきれい(写真1)だが、サイトの個別炊事場が隣と近づきすぎるのはよくない。下見をせず配置図だけで判断し、孤立?している10番サイトを選んだ。全体が楕円形の車路に沿ってつくられたサイトなので、近いはずの管理棟トイレ(大はひとつしかない。ファミリーが多いのに)でも遠いように感じる。

 サイトのそばには大きなカツラの木(写真2)がありとてもいい感じだ。この木、本家本元の幹は枯れてしまったが、脇芽が成長して太くなり、大きな日陰をつくっているし、他の大木もそれぞれいい感じで葉をつけている。

 今のところキャンパーの入りは60%、これくらいでいいな、と独り言。そのほとんどが幼児を連れ、それぞれが遊具を持って来ていた。


写真2: そばには大きなカツラの木
 テントの前後を開け放ち風通しをよくする。気温は27度ある。浅川さんにならって温度計を持ってきたが、私には25度を超えると同じだ。なにしろ暑いのである。湿度も70%を超えると息苦しくなるし、肌のべたつきもよくない。炊事場の冷たい水で食器やナベを洗い、顔を洗った。大変気持ちが良い。ここの水は全部地下水を使っているという。どおりで冷たい訳だ。

 夕食。シーフードミックスと野菜いため、干し魚(氷下魚=こまい)、トマトは桃太郎、そして昼の残りのサンドイッチ。簡単だなぁ・・・・。

 日没後は幾分涼しくなり、19時に照明点灯。ほとんど同時にパラパラときた。さて今夜は雨か。こういう狭い谷間では風の吹き抜けが強い。テントにロープを付けて補強。生ゴミも今夜の内に一度出してしまう。キツネとカラスの対策だが、カラスの声はまったく聞こえない。しかし念のためテーブル以外は全部車内に持ち込んだ。蒸し暑くて、スローモーな動きである。

 ベットメイクのあと、ウィスキー片手にラジオのつまみを回す。そして、「天気予報はどの局も同じだ」と言ってしまった。いかん!ウィスキーのせいだ、さあ寝よう、と言ったかどうか。
     ・・・・・・寝付くまでのしばし、妻に思いだし笑いをされた。

第2日目 7月21日(金)

6時少し前起床。かなりの雨だ。風も付いている。車外に出るのもままならず顔も洗えない。しかし、空と根比べしても始まらないので、何とかしようと考えた。

 まずテントの一方の出入り口を巻き上げる。つぎに車のバックドアが半開き(55〜65度)になるようにビニールひもで固定。そのまま車を後退させて、ドアの部分だけをテントの中へ入れる。これで濡れずに車の出入りはできるが、両手を使う炊事場はどうしよう。傘をさしあうか。

 と、雨が小降りに。そして止んだ。それ今の内だ、と顔も洗った。朝食も済ませた。さてこの後どうしよう。

 サイト横の一番川は茶色に濁って増水し、急流となって走っている。二人で、その川に架かる肝試しのような吊り橋を渡ってみた。子供達の冒険の国とでも言うような、丸太でできた大小の遊具が樹木の間に見えた。そこで再び大粒の雨。傘は役に立たない。すぐ引き返した。

 大きなゴミ袋を着る?人、水泳パンツ(?)ひとつの人、雨合羽で完全武装の人、それらの人の撤収作業を繋がれたままジッと見ている子犬。早く片づけたい思いは、あの子犬も同じだったのかもしれない。

 私たちは所在がない。ガイドブックを読む。茶を飲む。ラジオを聞く。昨日の新聞を読み返す。外気温は25度、車内はもう少し高い。湿度も80%をこえているだろう。肌がべたつく。早く岩風呂に入りたいが、ここは14時から16時までの制限があるという。

 昼食は乾麺(うどん)。冷や麦も好きなので大抵このどちらかである。薬味はネギとおろし生姜。ワサビを好みで入れる。んーん、これも簡単だ。

 14時30分雨が止んだ。雲が薄くなり空が一気に明るくなった。早速風呂へ。妻は私が戻ってから入るという。ん、留守サイト用心のため?

 入り口の貼り紙を読むと、発電器の冷却水を入れているので時間によって温度がかわるそうだ。しかしそんなことはどうでもよい。とにかく入りたいのである。男湯は誰もいないが、ガイドブックの写真と同じ光景があった。そうか、やはり女湯の撮影は遠慮したか、などと取材チームのことを思う。

 湯はぬるいが今の季節はこれで十分だ。しかしぬるま湯で長風呂すると、後で体が火照る。汗だけをさっさとながした。隣からは女性の声がしていたが驚いた。なんと低い男性の声も聞こえてきたではないか。

 風呂を出て管理人に聞くと家族だという。内側からカギもかかるという。そしてすみませんと言った。ここまで来て家族風呂か、と言いたいのをグッとこらえ、とりあえず妻には40分ほど待つように伝えた。2時間という制限のなかでこれをやられたら、入れない女性が沢山出るではないか。介護の必要な人なら承知できるが、それなら何らかの方法でわかるようにしてほしいものだ。(その後、出てきた男女は健常者に見えた。管理人が許可したのだろうが、帰ったら道庁に質問するつもりになった。)

 夕食は外で。雨も降りそうでないので炭をおこす。ホタテとアサリの煮付け。ワインがないので新じゃがも入れてしまう。黒胡椒とコンソメ、塩で味を調えた。これは何というメニューかな。他は干し魚とコンビーフ、そしてトマト。トマトは箱で買ってきたのでたっぷりある。トマトとコンビーフはよく合うし、トマトならいくら食べ過ぎても害にならないと、幼いころから教えられよく食べた。(事実腹をこわしたことは一度もない。)

 持っているキャンプ用品も何となく増えてきたので、その要不要を話しあうが、キャンプのスタイルが決まるまでは思い切った整理はできない、との結論でチョン。風はなく、ゆっくりと食事ができた。

 このころになってサイトが一杯になってきた。就学前の児童がにぎやかに走る。泣く。グズる。親はテントの設営で振り向かず。たまらず?連れのペットが二声三声・・・・・・あれは飼い主に呼びかけたのだろうな。

 ポツリポツリとまた雨。しかしそれだけですんだ。22時現在雨はなく風もない。街灯は3カ所のみでやや暗いが、この環境では丁度良い。

第3日目 7月22日(土)  [キャンプ場] 三笠市・「桂沢国設野営場」

6時15分起床。雲は低いが雨はまだ降っていない。早々と朝食を済ます。そして5月の時のようにテントを濡らしたくないので、これもまた早々に撤収開始。あとはのんびりと一息入れて炊事場を掃除。ゴミを分別して捨てる。9時になっていたが客の帰ったサイトでは作業員が掃除をしている。その動きを見ていると、どのくらい散らかして帰ったかがよくわかる。ここにもやはり使いっぱなしのキャンパーがいた。

 9時30分エンジンスタート。R28に出て北上し、R451を滝川へ。そのままR12を横断し、R38を芦別へ。ここからはR452を南下して三笠へ。


写真3: 水がたまっていてゆずろうにも、、
 「桂沢国設野営場」12時30分到着。ここは16年前に来てみたがあまりのお粗末さに驚いたことがある。当然利用しなかったが、今回は簡易水洗トイレができたというので来てみた。しかしトイレ以外は手を加えていない様子が一目で見て取れた。水はけの悪い粘土のサイトは、駐車スペースの区分もなく、先着順に場所取りするしかないようだ。水がたまって(写真3)いてゆずろうにもゆずれない。下の湖岸オートサイトはここよりはきれいだが、炊事場とトイレは遠くなる。

 利用は無料(このままで有料なら誰も来ない)だが受付は必要。300mほど先にある「桂沢観光ホテル」に行った。差し出された受付簿には、今日の日付で一組の名。あれ?先客はもう一組いたが・・・。(そうだトレーラーのキャンパーがいる。夫婦ですっかりくつろいでいたが、何時頃着いたのか。トイレの壁には大きな文字で書いてあるのに。)

 ホテルのフロント。「ご利用有り難うございます」につづいて、「ゴミ清掃の協力費として分別ゴミ袋5枚セットが100円でございます。ゴミをお持ち帰り願えればよろしいのですが、置いていかれるのでしたらこの袋をご利用ください。」といって袋を出された。100円で意地を張る気もないのでそのまま受け取ったが、外へ出てから、あの言葉に何故か可笑しさがこみあげてきた。これほど柔らかく丁寧な対応はほかではなかったから。

 さて、テントは張れない、タープも張れない。とにかく車を端に寄せ、出入りする足元に、水たまりのない草のきれいなところを選んだ。


写真4: 濁っていて釣れる感じはしない
 雨は降っていないが夜には降るだろう。いまのうちに湖水でも写そうか。ここは釣りもできるそうだが、濁っている水を見ると釣れる感じはしない(写真4)。湖岸のフリーサイトも、階段状で手入れされた様子はなく使いにくそうだ。こんな所では、便利な「キャンプ」というイメージを捨て、文字通り「野営」という不便さを、マイペースで楽しむ方がマッチしている。それも一人で静かに過ごすこと。そして今までの人生を反省し、これからの計画の練り直しをする。こんなこともできそうである。

 16時、気温は27度で蒸し暑い。湿度は80%を超えているのかもしれない。利用者も少ないのだろうと思っていたが、日没後も結構な数は来たようだ。しかし、残ったのは9組くらいか。私たちのサイトで4組しか入れなかったので、他のキャンパーは不便なサイトで我慢?

 夕食は残り物を車内で。ランプは虫よけのため点けず、街灯の明かりで間に合わす。蒸し暑さは変化なし。昔はこんな気候はなかったと、地球規模で気象が変わりつつある話をする。一応は聞くといった感じの妻。
                      ・・・・話が堅すぎたか。

 21時半雨が落ちてきた。温泉に入ろうとしていたが、300mを歩くのも、車を動かすのもおっくうになった。明日帰り際に入ることにして就寝。

第4日目 7月23日(日)

5時30分、蒸し暑さで目が覚めた。雨も降っている。サイトの水たまりも大きくなった。昨日は気づかなかったが、炊事場前のナナカマドの実が真っ赤になっている。ずいぶん早い色づきだが、昼夜の温度差が大きいとこうなる。今までにそんな日があったにちがいない。

 朝食は9時。パック飯・レトルトカレー・カップ入りみそ汁・梅干し・わさびのふりかけ・その他。鍋とケトルに湯をわかせば間に合うものばかり。車内でガスを使うのは暑くて大変だが、今日もまた簡単なものだ。

 ゴミ置き場には、ホテルで渡されたであろうゴミの袋がひとつも見えないのはどうしたことか。ゴミを運ぶ姿は何度も見たのだが・・・・・。

 車内をすっかり片づけ10時出発。一目散に温泉へ。入浴料一人450円と脱衣ロッカー20円が必要。ジャグジー・サウナ・水風呂・その他三つの浴槽などまずはひととおりあった。サウナには老人らしき人影が見えたが、私はとても入る気がしない。汗だけながして終わり。その間20分、靴を履いて出る時ふと気が付いた。履き物が無いではないか。あのサウナの人はどこから来た?壁から?浮遊して?サウナに常駐?・・これはミステリーだ。

 一方、妻はまだ出てこない。それから待つこと1時間、真っ赤な顔で出てきた。聞くと、先客二人がせっせと身体を磨いていたので、自分も負けじと磨いたらしい。3日分のあかおとし?やれやれ。でもこれが女性の一面か。ためしに、二人の先客の履き物はあったかどうか聞いたら、気が付かなかったという。さらに無かったのでは?というと、しつこいねと言われた。それでいいのだ、温泉の満足感だけで。さて、この話を誰かにしようかな。

 時刻は11時半、朝食が遅かったので空腹感はない。車内に戻りエンジンをかけると、化粧したいからどこかに止めてほしいという。あぁこれも女性の一面か。ホテル下の広い駐車場でしばし待機。

 帰路は岩見沢から月形を経由し、16時帰宅。雨はまだ降り続いたまま。

まとめ

楽しみにしていた「一番川」、点数は60点でまあ満足。
それほど期待していなかった「桂沢」は30点で不満足。
(どちらも動きのとれないキャンプだったが、秋の紅葉期に雨がなければ20点以上アップできる。)




ゴールデンウィークのキャンプ 2000.5.5〜5.8

【ルート】: 知内町・農村公園 → 今金町・ピリカキャンプ場 → 歌才オートキャンプ場ル'ピック
【コメント】: 2000年第1回目のキャンプ日記です。北海道はまだ寒く、今回は桜見物に比重をおいて道南方面へ行ってきました。

第1日目 5月5日(金)  [キャンプ場] 知内町・農村公園


「知内町農村公園」
 朝7時自宅出発。小樽・ニセコ・長万部・落部・厚沢部・上ノ国・木古内を通り、一気に知内まで走った。連休中日ではあったが、おおかたの車と逆走行だったので順調に走れた。

 明日は早めに松前町の桜見物をするため、今夜の野営地はここ知内町「農村公園」にした。予約や料金は不要。道の駅より約300mほど知内市街に寄ったところに小さな看板があるが、目立たないので見過ごしやすいと思う。駐車場もせいぜい20台が限度。勿論オートは禁止だ。しかしテントサイトは無限?に広い(写真)。設備は簡易トイレと水場だけで管理人は不在。マイナーなキャンプ場だがゴミはなく(持ち帰り)きれいだ。先客は車3台。芽吹いたばかりの山菜(ヨモギと蕗)を数人で採っていたが、私たちの考える山菜ではなくその気にはならなかった。知内川に架かるJR海峡線はひっきりなしに列車が走り、反対側の国道の車とあわせて結構な騒音がある。先客の一台は暇をもてあましたのか、水道のそばに陣取ってせっせと車を洗っていた。その風景は個別サイトのようにも見えたし、キャンプ場で洗車するとは。大いに気になった。

 道の駅では地元の物産即売会をしていたので夕食の買い出しに行ってみた。生ホタテとサザエを少々買ったが、やはりこういうところは高い。市街の魚店に限る、とヒソヒソ。
 テントでガスストーブに点火し気持ちだけの暖房で夕食。外は風もなくこの季節としては十分な暖かさだった。

第2日目 5月6日(土)  [キャンプ場] 今金町・ピリカキャンプ場

 朝6時起床。朝食は我が家というより私の定番で御飯とみそ汁。おかずは夕べのホタテの煮付けと家から持ってきたラワン蕗の煮付け、ナスとキュウリの一夜漬け。御飯はキャンプ用のアルミナベでも結構おいしく炊ける。また少々のこげが出来るくらいが良い炊きあがりだ。しかし冷めるのが早い。ここが欠点か。

「松前城公園(1)」

「松前城公園(2)」

 7時出発。8時半に松前城到着(写真)。一番上の広い駐車場まで立派な舗装道路が出来ているので、マイクロバスまでなら楽に登っていける。(市街地の北側、国道から直接入っていける。)駐車料は一回400円だが、大きな車はいくらかわからない。 
 松前城と藩屋敷をメインにいろいろな歴史的建物があり、それらを囲むように全山桜の山である。桜の種類が多いので咲く時期も少しずつ違い、6月第1週までは楽しめるようだ。

 ここも3度目、写真を撮りながら今夜のキャンプ場をあれこれ考えていたら、それを察したのか妻から今夜は何処に?と聞かれた。おおよその予定しか立てていないので11時に出発。R228を木 古内まで戻り、さらに上磯・大野を経て森町のワールド温泉牧場へ。空も晴れ渡り暖かい太陽が出たし温泉もある。楽しみにしていたが残念だった。キャンプ場は7月オープンになったらしい。新しいガイドブックをもってくるべきだった。99年版でもこういうことがあるのだ。

 R5に出て北上。今金町「ピリカキャンプ場」到着。テント一張り(5人まで)1000円。場内に温泉があるので良いと思ったが妻の機嫌がいまいちだ。聞くと、真っ先に炊事場を見てがっかりしたという。先客の残した野菜くずやナベ・網の食べ残しを捨てたあとが6面ある流し台全部に散乱し、とても使えないという。見るとそればかりでなく、足元の床にも無数に散乱していた。これでこの料金は高すぎる。私もブツブツ言いたいのを我慢し、とりあえず水だけをタンクに入れて車のシンクを使うことにした。

 ここはそんなに高地でもないのに場内の窪地にはまだ雪が残っていた。昨夜よりずいぶん寒い。空模様も一変し、霧状の雲が低くたれ込めて時折霧雨もある。先客が1組、あとから1組で3組が泊まりそうだ。夕食はチャンチャン焼きなのでやはり野外でと、しばし考えながらテントを張った。
 食後温泉に入ろうとしたが、妻曰く。こんな状態で1000円もとられたあげく、さらに1000円(2人)もとられるのは気分が悪い、明日にしよう明日に。これはかなり熱くなっている証拠。車内に戻りウイスキーとワインで話題を変えた。

 ポツリポツリと窓に当たる雨。どうも局地予報は当たらないようだ。テントの濡れを気にしながら就寝。

第3日目 5月7日(日)  [キャンプ場] 歌才オートキャンプ場ル'ピック

 今朝は7時起床。外はやはり低い雲に覆われている。霧雨も舞っている。ゴミの回収車が来た。生ゴミだけを持っていった。炊事場はそのまま。改めて場内を見ると空き缶や紙屑が結構散乱している。囲炉裏のすぐ側にゴミ箱があるのに、座った所にそのまま置いていく・・・。清掃しないキャンプ場側にも問題はあるだろうが、利用者のマナーが最大に悪い。こういう利用者が集まるキャンプ場は絶対におすすめできない。昨日、後から来たキャンパーが言うには、これでもまだ程度が良いらしい。かくしてまたもやブツブツいいながらテントをたたんだ。風が多少あったので濡れた感じはしない。

 11時出発。R5までもどって北上。海岸線は雲も薄く暖かい。約40分で長万部到着。駅舎内のスーパーで多少の買い物をする。今夜はこの近くの長万部公園キャンプ場を考えていたが、昨夜のことを考えると最後の一泊はやはりよく知った所がよいと、黒松内町の「ル・ピック」に予約をいれた。5月7日以降、夏季を除いた平日(日〜金)は料金が半額になる。昨年からこの恩恵にあずかっているので、今年もまたこれを利用した。受け取った連絡の葉書を提示しなければならないが、この時期はだいたい空いているという。どの範囲の利用者に発送しているかは聞いていが、利用するにはもってこいの時期にはちがいない。

 ぽかぽかと暖かいのでなんとなく駅前をぶらぶらした。時刻は正午をすぎているがあまり空腹感はないのでサンドイッチと牛乳で軽くすませた。駅弁ではここ長万部のカニ弁当(毛ガニ)が有名だが、最近は安定出荷のためか冷凍保存品を使うようだ。身がパサついて昔の味がない。それではと魚店に行ってみたがあいにく品切れ。かわりにツブ貝とカニ缶を買った。


「ル'ピック」

 13時30分黒松内町ル・ピック到着。古巣に戻ったようでホッとする(写真)。暖かいが、雲が低く厚い。
 タープかテントか迷ったがテントを張る。多分雨になるだろうと思いつつも車からコンロや食器をおろした。来た、待っていたかのようにテントをたたく音。山の散策は無理のようだ。しかし断続的に降るだけとみて、傘を持ってブナセンターの裏山へ。地面は乾いており、カタクリの花が咲き、シイタケも出ていた。しかしこのシイタケは実習用で採取禁止である。みそ汁にいいなあといいながらも頭をなでるだけにとどめた。このあとブナセンター二階で写真集をめくったが、視点(目的)もカメラ(機種)もアングルも、そして技術(プリント・印刷)までもがすべて計算しつくされた作品である感じがした。またセンターの表には「たたき齣」「竹馬」「空き缶ポックリ(ひもつき下駄)」「パッチ(めんこ)」などが並べられ、訪れた人が自由に遊ぶようになっていた。ブナの森は少々遠いのと、空模様を考えて中止。

 夕食前に温泉に行くつもりがなぜか面倒になり、管理棟のシャワーを浴びた。100円で3分、強い圧力で15分も体を打つとすっかり暖まり、急に空腹感が。
 食後の片づけが終わり、ジャズとオンザロックの時間。今夜はアートプレーキーのドラムを聞く。目を閉じると、青春時代に通ったジャズ喫茶を思い出す。その時の連れが私の妻になったわけではないが、今、この至福のひととき?がいいのだ。

 今夜、ほかには3頭の大型犬を連れた一組だけ。しつけが出来ているらしく我々をみても一声も吠えなかった。静かできれいな場内でやっと満足。天気はまだ良い予報が出ていないが、ここには改めて来るつもりなので、今回は一泊だけにする。
 22時、ポケットラジオの音をBGMにして就寝。

第4日目 5月8日(月)

 帰宅日、6時起床。夜中からかなりの雨がふったらしい。車路には水たまりができ、テントも水を含んだのか重々しく垂れていた。空の黒い雲を気にしながら身繕い。洗面・トイレをすませて車に戻ったが、妻はまだ爆睡状態。さてはゆうべのワインが効いたか。(もともと弱いのに気分良く飲んでいたからなあ。)

「カセットガスストーブ、ランタン」

 ストーブ(写真)に点火しテント内を暖める。湯を沸かし茶を入れる。妻にはコーヒーの準備。米の水加減を確認してコンロに。そしてタバコを一服。家庭でのタバコはベランダ族に等しいが、野外では遠慮せず深々と・・・うまい。空気が湿っているほうがよりうまい。もう一つのコンロでみそ汁を。ジャガイモと瓶詰めきのこをメインにし、仕上げはニラを散らす。みそは勿論自家製である。
 出来上がりを待っていたように妻が起きてきた。夕べ漬け込んだ赤カブの一夜漬けと身欠きニシンの缶詰等々が今朝のおかずだが、二合炊いた御飯が余った。妻がすかさず海苔を切っておにぎりに。 そうか、海苔までもってきていたのかと感心。

 雨が結構強く降ってきた。テントの中でとりあえず小物からまとめて様子をうかがう。降り止む合間合間に運び入れ、あとはテントだけとなったがこれが難題だ。しかし空模様は期待できそうもないので、あきらめて一気に丸め込んだ。
 11時30分、受付に礼を言って出発。帰路は寿都・岩内・余市コースをとって15時帰宅。
 (途中の岩内で休憩したがここでも雨。帰宅しても雨。テント乾しは明日以降になりそうだ。)

 出発するとき近所で目に付いた花といえばせいぜいチューリップと水仙、あとはキタコブシ・モクレン程度だったが、帰ってみるとツツジも桜も満開。フジの花房も10センチ位にのび紫の色も鮮やかになっていた。札幌のライラック祭りも近い。道東・東藻琴や道北・滝上の芝桜も間もなく満開になる。
           ・・・・・花々を迎えに行った感じのキャンプ?

総括

キャンプ場の利用マナーが悪いのと、雨にたたられるのはやはり困る。今回はブツブツ言ったことだけが思い出される。キャンプ日記として紹介するような内容でもないな、と思いつつも書いてしまいました。

そんな中でもたった一つ嬉しいことがありましたので紹介します。「ル・ピック」です。6日朝、車に膝頭を打ち付けたためずっと痛みが残り、和式トイレが苦痛でした。そのため8日朝は身障者トイレを使用したのですが、ペーパーホルダーが真後ろに付いていました。これは使いにくい。立派な施設だけに不思議に思い、帰ってからメールで問い合わせしたところ、「早速改善し、完成したら連絡します」との素早くそして嬉しい返事がありました。

ますます好きになったキャンプ場です。

追伸
このあと5月19日付けで「ル・ピック」から連絡がありました。
身障者用トイレのその後・・・無事改善終了。しっくりした仕上がりになったそうです。本当に早い対応でした。

←TopPage ありがとうございました